見出し画像

16年ぶりの「履修登録」

学費入金と入学案内

先日、入学金○○万円・授業料○○万円・システム使用料〇万円を入金したところ、3月30日(土)の入学オリエンテーションと4月6日(土)の入学式の案内が来ました。どちらもオンラインで参加でき、入学式は現地参加も可能とのことでした。その他、4月3日(水)には同期生との交流を深めるための懇親会をオンラインで開催してくれるようです。
(ちなみに学費は2年間で○○〇万円くらいかかります。2/3程度は教育訓練給付制度で補助されるとはいえ、入金確定には手が震えました。)

履修登録

入学準備を進める中で久しぶりに「履修登録」という言葉を目にしました。16年前に大学に入学した際に初めて聞いた言葉「履修登録」。またすることになるとは思っていませんでした。
講義スケジュールやカリキュラム一覧、書籍一覧もpdfおよびExcelで送付していただき一目でわかります。4月からの必修科目「経営戦略論」「ロジカルシンキング&コミュニケーション」「財務会計」「組織行動・人的資本経営」は事務局の方が代理で履修登録してくださるようで、手続きは不要でした。この4科目以外に「マーケティング概論」「マネジメント会計」「経営分析の技術」については、スクーリングといってオンサイトまたはオンラインの対面授業も計画されているようでした。(「スクーリングへの出欠は必須ではなく、成績にも影響ありません」「当日映像を撮りますので後日ご視聴いただけるようにいたします」との記載もあり、勤務とのコンフリクトを気にせずに安心してスケジュールを組むことができるのがありがたいです。)
「履修登録ってなんじゃ!!?」と、学務の方々や同級生とあーだこーだと言いながら進めた16年前とは違うスマートさです。あのころ、下宿の友人と一緒に一般教養として「手話と社会」「映画史入門」などを選んだのを思い出しました。どちらも今に繋がる良い授業でしたが、不真面目な学生だったので、もう少し真面目に受講しておけばよかったと反省しています。

カリキュラム一覧

このホームページにも掲載がありますが、送られてきたカリキュラム一覧には以下のような講義がありました。このなかから、30単位(必修科目21単位、選択科目9単位)以上修得することが修了要件になっています。そのほか卒業研究で合格し、4単位を修得することも併せて修了要件のようです。
春秋の2学期制で、秋期カリキュラム案や2年次のカリキュラムも公開されるのですが、4月からの春期カリキュラムは以下のような感じでした。

春期カリキュラム

・ロジカルシンキング&コミュニケーション
・財務会計
・経営戦略論
・新資本論
・起業家精神研究
・国語と知的思考
・組織行動/人的資本経営
・日本の国家戦略と税制
・デジタルマーケティング
・企業再生論
・リーダーシップ
・マーケティング概論
・リーンスタートアップのビジネスモデル研究
・コーポレートファイナンス
・Strategic Management
・Marketing Management
・財務分析と財務シミュレーションの実践
・企業のガバナンスと論理
・経営分析の技術
・統計解析
・技術戦略論
・経営組織論
・アフターデジタル時代のUXデザインとグロース戦略論
・マネジメント会計
・中国研究
・コーポレートガバナンス概論
・経済理論
・マネジメント基礎
・Communication Skills for the Global Marketplace

これらの授業は開講される時期も4・5・6月と様々で、入学時の必修科目の履修登録に加えて、5・6月にも履修登録期間があるようです。入学時に必修科目以外の選択科目を追加で履修登録することもできるのですが、まずは4つの必修科目を始めてみてタイムマネジメントをしながら5・6月の登録に臨むこととしました。ちなみに、上記のカリキュラムの中では、「リーダーシップ」「マーケティング概論」「経済理論」「マネジメント基礎」などが今のところ気になっています。
参考書籍一覧には、「財務会計」「経営戦略論」などに関する必須書籍もあり、ネット経由で購入しました。パラパラと読み始めていますが、簿記3級で得た知識が活用できそうで、新しい言葉へのアレルギーは少なく始められそうな気がします。

おわりに

実は、入学前に「誓約書」へのサインを行いました。その内容は、MBAについて学ぶ際に使用した、講義映像(音声を含む)・ライブ映像・ゼミ/掲示板上での討論・提供される資料・講義・発言等についても、SNS上での拡散などが禁止されるというものでした。このnoteでも「講義内容の部分的な拡散」に当たらぬように、学びの共有をすることとしたいと思います。

#MBA#MBA大学院#BBT#BBT大学院#医師#総合診療#家庭医療#在宅医療