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告白。社会人編パート1

泣く泣く、実家に連絡を入れ、
友人にまた引っ越しの手伝いをしてもらい、
ボロボロになりながらも
舞い戻る。

何もしたくなかった。


嵐のように、
幾多の自分の中でのブームが去っていって、

何を残したのか?
と聞かれたら、
特に何もなく、

そんな事もないか?

当時は抜け殻状態だった。

実家も一軒家に引っ越す事になっていて、
俺の状態を見て、
日当たりがいい部屋を充てがってくれていた。

エアコンは無かったけどwww

どうにか夜勤のバイトは続けていた。

何かを掴もうと、
もがいてもがいて、
足掻いて、足掻いて、
あれやこれやと挑戦して、

何も掴めなくて。


少しだけ
鬱に近い状態だったかな。

体調があまり良く無かったので、
自分なりに
色々調べて、
症状が、鬱に該当した。

近所のクリニック行き、
診断を受けると、

軽症鬱という診断だった。


まだそんなに酷くなってないから、
今から少しずつ治していきましょ
との事だった。

多くは処方されたくなかったから、
1種類の薬だけにして貰って
1週間だけ服用しみたが、

改善はされず、
もっと体調が悪くなる気がして、

直ぐに捨てた。 

今後どうしていけば良いか。
もう少しゆっくり考えれば良かったけど、

お決まりの焦りにより、
物事を悪い方向に考え始め、
頭を擡げた。

色々悩んだ。

どうすれば良いのか。

誰かと話す気力さえなく、
相談する気さえ
失せていた。

もう良いか。

特に今後やりたい事が無ければ、

就職するしかないのかな。

と考え始める。

程なくして、
夜勤バイトは卒業し、
就職する事を念頭に動き出す。

スーツをバチっと着て、
就職塾みたいな所に
応募し、面談をし、
通う事が決まる。

カリキュラムが組まれてあって、
交通費は出なかったけど、
どうにか就職先まで漕ぎ着ける為に
通い始める。









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