見出し画像

げんき牧場のホースセラピー「馬に触れるという事」

初めて馬に触れる時
自分より遥かに大きい身体についつい怖気付いてしまうこともあると思います。
怖いかも…と思いながら触れ合うのはとても勿体無いです。
もちろん気性の荒い馬もいますが
ふれあい体験ができる様な子達は
穏やかな子、人懐っこい子が大半
この記事を読んだあなたには
見た目の大きさにとらわれずに、赤ちゃんや小動物を関わる時のような
穏やかな気持ちで触れ合い
馬との素敵な時間を体感してもらえたら、とても嬉しいです。


メインの文章を読み上げた動画もあります。


この記事を読んで得られる事

  • 馬に会いにいく前に知っておくと、より安心して触れ合える

  • 人と馬の感じ方の違いを知って馬を理解する

  • げんき牧場のホウスセラピー(ホースセラピー)の基本が知れる


馬に触り、触られること

馬はどの馬もとても怖がり

でも優しく接してやるととても人なつっこいものです。

耳がいいので、遠くで誰かが騒いだり、
変な音を立てたりすると急に怖がることがあります。

また、臭いにも敏感で、変な臭いがしたりすると嫌がることもあります。

見慣れないものにも興味を示しますが、
良く分からないものだと急に怖がったりすることもあります。

私たちが何とも思わないものでも馬は怖がることがあります。
私たちは、生活の中でいろいろなものに触れ、
理解し、判断して大丈夫と思っています。

馬にはそうしたいろいろなものに接する機会が少ないので、
私たちのように頭で考えて理解することに慣れていません。
ですから、私たちにとってなんでもないことに反応してしまうことになります。

例えば突然鳥が羽ばたいただけでも、鳥に気づいていなかったり
ぼーっとしていたとしたら、猛ダッシュで逃げていくこともあります。


馬の反応を誤解しない

馬は私たちよりも体も大きく、力もありますから、
驚いたときの反応が私たちをびっくりさせることがしばしばです。
でもこれは、馬が怖がってるのですから、
優しく怖がらないようになだめてやることが必要です。

馬に接するときは赤ちゃんに接するような気持ちで接してください。
触るときは、自分が人に触られたときに安心できるような感じで触りましょう。

馬との適切な距離や対応を知ることも大切です。
それに関してはまた別の記事でご紹介しますね。

馬の口と人の手

馬は、私たちのように手で物を持ったり触ったりはできませんが、
私たちの手の役割を口でします。
私たちが手で人の肩に触ったり、物を持ったりすることを口でするわけですから、馬が口を近づけて来る時に、逃げ出さないようにしましょう。

馬の唇はとても気持ちがいいですよ。
馬に触ってもらうようにしてください。

馬の口の器用さが伝わる?動画

げんき牧場は
愛知県春日井市廻間町1084−25にあります。
障害者乗馬だけでなく、ふれあい体験、乗馬教室も行っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?