日本人のマネーリテラシーを考える__1

【日本人のマネーリテラシーを考える #1】

このnoteを購読してくださった方々の感想の一部です。

こんにちは!こうじです。

いきなりですが、皆さんは資産形成をしていますか?



【金融機関調査結果】

ある調査では(某金融機関調査)年齢階級別の個人金融資産の保有状況調査結果によると(不動産や車や時計などの実物資産除く)
30歳未満の平均額が224万円。
30~39歳が578万円。
40~49歳が915万円。
50~59歳が1551万円。
60~69歳が1991万円。
70歳以上が1824万円となっています。

しかし、この金額の6割が預貯金なのです。

この結果、日本人のほとんどは資産運用をしていないというのが現状なのです。

なんでこうなるかと申しますと、日本人は金融リテラシーについて勉強をしてこなかったという事が原因だからです。

この金融機関調査では金融資産の
6割(60%)が預貯金・定期預金。
3割(30%)が生命保険。
1割(10%)が株式・投資信託という結果でした。



【日本人の金融リテラシー】

この金融機関調査結果から日本人の感覚では、お金は運用するものでは無く貯めるものという認識であることに気が付きます。

しかし、お金は貯めていても増える事は絶対にありません。

お金はツールですので、働かせないと増えることは絶対に無いのです。

【お金は働かせる!】

これをしない限りいつまでも日本人は年金・老後資金・終身雇用・退職金に悩まされ続ける事になるでしょう。



【米国人の金融リテラシー】

某金融機関調査結果では面白いデータも出ています。

資産形成について、アメリカ(米国)は日本と真逆の結果が出ているのです。

日本が6割(60%)預貯金・定期預金に対して、
米国は6割(60%)株式・投資信託・債券でした。

また驚くことに、米国では預貯金の割合がわずか1割(10%)なのです!

この結果を見て私は納得したことがあります。


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