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OLが勧めたい映画❤︎ダークナイト

初めまして。こーりんです。24歳の社会人です。(2020年5月現在)

そんな私もGW真っ只中。しかし、コロナウイルスの影響で現在自粛中のため特にやることもない状態です。

ただ毎日をだらだらと過ごすのも勿体ないため、「そうだ!映画好きだし、今まで見てきた映画を記録も兼ねて感想を書こう!そして色んな人に、恥ずかしいけど読んでもらって、できれば共感または映画を見てもらいたい」という非常にありきたりな気持ちで、noteを始めさせていただきました。

GW中「やることがなくて暇だ〜」という方も多いのではないでしょうか。

そんな方たちに少しでも興味を持ってもらえ、しかも映画を見ていただけたらいいなと思いつつ。

オススメ点を書きつつ私の感想という感じになります。

その前に念のためATTENTIONですが、今回の記事はネタバレが無いように意識しています。

はじめに

【ダークナイト】。DCが出版しているアメコミ【バットマン】が原作の実写映画でございます。ダークナイトには、バットマンの宿敵・ジョーカーが登場し、そのジョーカーがとても有名ですね。監督は、クリストファー・ノーラン。主演は、クリスチャン・ベール。
内容は、「正義」についてちょっと、いやかなり考えさせられる作品です。内容としては重たいのですが、俳優さんの演技、映像の魅せ方などが勝って、見た後は「(色々と)か、かっこよすぎる〜〜〜〜〜」とむしろ爽快感を感じてしまいます。

ダークナイトのおかげで映画に沼った

もう何回見たんだろうというくらい見ました。24年間で一番見ている映画。もちろんDVDも購入済みです。
見たい方は、いつでもお貸ししますよ!

そして、なんとこの【ダークナイト】は、私を映画沼に沈めた映画です。ダークナイトを見てなかったら、きっと私は今ここにいません。
ダークナイトを見るまでは、洋画どころか映画自体好きではありませんでした。(長時間ずっと画面を見ているのが苦手だったのです。そのため、家庭系アニメ以外も見るのが苦手でした)
しかし、ダークナイトを見てからは、「もっと色々映画見よう・・・(スン)」と心を入れ替えてしまったほど。
ストーリー、俳優さん、映像、音楽、全てが魅力的でした。
加えて、非日常に憧れている私に、簡単に非日常に入ることができる、映画という世界を教えてくれたのです。

そんなダークナイトを見るにあたり、オススメしたい点は3点ございます。

オススメ①:ヒース・レジャーがやばいんだよな〜

ダークナイトを見た全人類が言っていますが、この映画はヒース・レジャーの演技が凄すぎる。
圧倒的な存在すぎるのに、ヒースの演技は、”ジョーカー”として、決してこの作品で主人公にならなくていい、悪役の役割をわきまえているんです。
すげぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜んです。

そんなヒースは、”ジョーカー”というアメコミ界のトップとも言える悪役になりきるため、役作りのために行っていた話が沢山あります。
1つ、私が特に好きな話しをご紹介します。
それは、手袋を取った時、メイクの顔料が指に付いているところ。
「ジョーカーは自分で、素手でメイクするっしょ」とヒースが考え、ジョーカーのメイクは、ヒースが自分で行っていたそうです。
ヒースのそういう細かいこだわりによって、本当にジョーカーが存在していると錯覚してしまいますね。

しかし、2時間半の映画でジョーカーの出演時間は、30分も満たさない程度。
「え?嘘でしょ?」と疑いたくなります。
ニコ動にジョーカーのシーンだけをまとめた動画を作ってくれた方がいるので、見てみてくだい。マジで30分もないです。マジです。

そんなヒースの死は、本当に残念で悲しくて、言葉が出てこないです。
ダークナイトのクランクアップ前に、彼は28歳という若さで亡くなりました。(ヒースの死についてもggっていただくと沢山記事が出てきます)
しかし、28歳であの怪物を演じたなんて信じられます?あんな演技見せられて、ヒースの俳優としての道は、更にこれからだったのでは…と考えてしまいます。

彼はルックスも良いのですが、本当に演技が素晴らしいんですよね〜。
彼の出演作品は他にも見てるので、また別に感想を書きたいと思います。
いえ、絶対書きます。

・・・しかし、ダークナイトを見たのが中学生の時じゃなくてよかったと思います。
中学生で見てたら、絶対紫のロングコート買ってただろうし、水性ペンで頰に傷描いたりして喜んでたと思う。イタイなぁ…。
それくらいにジョーカーに惚れてしまいました。私の中の大好きな悪役、三本指の中に入っています。え、残り二人?それはまた今度。
とりあえず、次のコミコンの時にでもジョーカーのコスプレしたいなぁと思ってます。今年、コミコンやるのかなぁ(泣)

ところで、ヒースがやべぇという感想しか書いていなくて、すみません。
でもね、ダークナイトは、ヒースだけじゃないんです!
出演している俳優さん皆様素晴らしいんです!!!

【バットマン ビギンズ】に続き、”バットマン”を演じているクリスチャン・ベールことチャンベもめっちゃかっこいいです。
歴代バットマンの中で、一番顔面タイプです。なんならバットスーツも。
そういえば、この人も役作りが半端ないことで有名ですね。この人の役作りで凄いところは、体重の増減の仕方がエグいところです。

”ゴードン本部長”を演じているゲイリー・オールドマンも最高!
この人も役を問わず演技の幅が広いですね。映画・ハンニバルの、メイスン・ヴァージャーがゲイリーなことを最近知ったくらいです。
ところで、私の仕事の取引先の方が、雰囲気というかスーツもメガネも髪型も全体的に本部長のゲイリーに似ていて、お会いする度にテンションあげぽよMAXフィーバーになってしまいます。好き…。

オススメ②:画面の迫力が凄い

DVDの映像特典を見ていただくと分かると思うのですが、ノーラン監督の映像は、リアリティを求めらて作られているのが分かります。

冒頭の銀行強盗のシーンは、ノーラン監督の作品では耳馴染みの”IMAXカメラ”が使用されています。(IMAXカメラとは、通常の映画で使用しているカメラとは異なり、より大きく臨場感のある画面を撮れることができるカメラらしいです。言葉で上手く説明ができないので、ggってください!)
他の画面とは異なり、ピリピリと緊張した空気が伝わって来ます。

またノーラン監督は、CGを使わず、実写へのこだわりも強い方です。
ダークナイト内でも、本物の大型トラックを縦にひっくり返したり(横じゃないんです。なんです…)、廃墟となった病院を丸ごと爆破したり(ここのヒースの演技が、アドリブで素晴らしいと有名です)、見ていて圧巻です。
あまりの凄さに何度巻き戻しをしたことか。
思わず口が開いてしまいますよ。


オススメ③:字幕を見たら、吹き替えも!

字幕も良いのですが、吹き替えもおすすめです。
というのも、DVD版のジョーカーの吹き替えを担当した声優さんは、先月亡くなられた藤原啓治さんなんです。
藤原さん吹き替えのアメコミと言えば、ヒーロー”アイアンマン”ですね。
しかし、今回の吹き替えは、アイアンマンとは真逆の悪役。
悪役の演技に加え、特徴的な喋り方をする(唇を舐めて話す)キャラクターの吹き替えを演じた藤原さん。流石としか言えません。
そして、ゴードン本部長は、納谷六朗さん。クレヨンしんちゃんの初代園長先生です。
お二人ともクレしんの時とは、想像もできない演技で圧巻です…。

ちなみに、TV放映版の声優さんも豪華なので、おすすめです。こちらは残念ながらDVDには収録されていないので、TVで機会があれば…。

余談:「ダークナイトを見ようと思ったきっかけ」

ちなみに何故ダークナイトを見ようと思ったかというと、逢坂剛原作・ドラマ『MOZU』のおかげです。
ドラマ第6話で、池松壮亮君が演じる新谷君が、ナース姿で日本刀を振り回して血みどろになるシーンがあるんです。
ナース+日本刀という単語だけで、一部の方にはグっとくるものがありますよね?そうです。私もその一部の中の一人だったのです…。
頰を血でべったり濡らしているナース姿の新谷君が、ジョーカーみたいというコメントをどこかで読んで、「ジョーカーとは?」と気になり、ダークナイトを見るに至ったのでした。
MOZU…新谷君には、感謝しかないですね。彼の日本刀ナースがなかったら、ダークナイトを未だに見ていなかったかもしれないですし。

MOZUは映画まであるので、ぜひ全部見てみてね。原作とドラマ(映画)で温度差が結構ありますが、私はどちらも好きです。

最後に

ここまで読んでいただきありがとうございます。
本当にここまで読んでくれたということが感謝感激というやつです。

少しでも共感、または「やば…ダークナイト気になったかも…」という方がいらっしゃったら幸いです。

ダークナイトを見て損は絶対しません。得しかないです。むしろ徳です。
私の人生を変えた映画ですからね。
しかも、あの超辛口な「正直なトレイラー」でも、ダークナイトは辛辣なこと全く言われてないレベルです。※正直なトレイラーを見るのは、映画を見た後の方がおすすめです。

ダークナイトは、【ダークナイト・トリロジー】という三部作の真ん中にあたります。前後共に面白いので、ぜひ制覇してください。
そして、バットマン関連の映画を全て見ましょう。MARVELと比べると暗くて重いのですが、そんなの関係ねぇ。

以上です。

この記事を読んでくれた方の生活に、少しでも楽しみを与えることができますように!


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