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たまの、暮らしの。

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岡山県の港町、玉野市で暮らす私の移住日記です(2023年4月末~)。 玉野ならではのゆるやかな時間なかで、気づいたこのまちのよさや暮らしの延長で思考したことを書いています。
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記事一覧

13年以上探していた、「帰りたい場所」での葛藤【2023年振り返り】

ずっとずっと、探していた。「帰りたい」と思えるような居場所を。 明確に探し始めてから、13…

好きなものを「好き」と言えるようになった。けれど、

先日、友人が私の住むまち「玉野」に来た。 この友人が来てくれるのは初めてだったけれど、ほ…

移住にまつわる散文(ビアガーデンにて)

予定より遅れて、移住した玉野のビアガーデンへ行ったときのこと。7〜8人が囲む席に知った顔が…

心地よかったはずのルーティンに飽きた

玉野に移住してから、自分の暮らしをもっと楽しむためにルーティンをつくった。5時に起きるこ…

雲を例えて遊んでいる

口を開けば海のことばかりを話してしまうが、思いのほか空も好きらしい。空の写真を撮っている…

個人の暮らしの延長が、まちになってゆく

玉野市に移住して、もうすぐ3ヶ月が経とうとしている。 あっという間だなあという気がする一…

このまちに住んでよかったこと【うみまち交換日記 vol.1】

これを書いている今日の天気は、曇り。海には霧がかかっていて、どこからが海で、どこからが雲なのかがわからないほど。 岡山は「晴れの国」と言われているのですが、瀬戸内海沿いがきれいに晴れている日は思っているより少なくて。霞んでいる日も多いことを、移住してから知りました。 ◇ 姫ちゃんさん、こんにちは。こうして交換日記をすることになり、とても嬉しいなと思っています。 私、子どもの頃も含めてやったことがないかもしれません、交換日記。普通の日記は今でも書いているけれど、交換する

指をくわえて見ているのは嫌。だから今、瀬戸内にいる

先日、誕生日を迎えた。何か特別なことがあったわけではないが、瀬戸内海はいつものように、毎…

移住先で出会う人々の雰囲気を、言語化してみる

宇野で出会う人々は、なんだか似た雰囲気を持っている気がする。私のように、移住者が引き寄せ…

朝型 かつ就業時間を前倒したら、移住先の暮らしがもっと楽しくなった

岡山の港町・宇野に移住してきて、1ヶ月半くらいが経った。晴れの日でも雨の日でも、何でもな…

瀬戸内海沿で暮らしを始めた備忘録

もっと、日常を残さなければ。何の使命感かはわからないけれど、岡山の港町・宇野に引越して数…

住まいを移す、という意思決定のゆらぎ

先週から今週にかけて、大きな意思決定をした。 休日の午後、1冊の本と日記と筆記具を持って…