幸宏さんの音は永遠に
こういう話は、いつも書いているジャンルとはまるで関係ないかもしれませんが、どうしても書きたかったので……
高橋幸宏さんが亡くなりました。
※トップの写真はこちらからお借りしました
10代にYMOにハマり、3人のうちでも幸宏さんが一番好きでした。
あの、独特のボーカル。好きだったなあ~。
金曜日だったかな、車の中でたまたまiTunesをランダムに書けていたら、木村カエラ参加の時のサディスティック・ミカ・バンドの曲がかかって、「こんな曲があがってくるとは、珍しいなあ~」と思ったのですが、虫の知らせだったか……
その前の日は、実家に行ったら父が龍一さんのインタビュー番組を見ていたし😅
坂本龍一さんがガン治療中というのは知っていましたが、幸宏さんの方がその前から脳腫瘍の療養をしていたとは、知りませんでした。
YMO「散開」後も、ソロアルバムや、復活したサディスティック・ミカ・バンドなどもよく聴いていました。
ソロライブも行ったし、幸宏さんのブランドの服(メンズなんだけど)を着たりもしていました。
そのくらい好きで聴いていたのに💦ここ10年くらいは音楽の趣味のテイストとか、音楽の聴き方自体が変わってきて、幸宏さんの曲はほとんど聴いてなかったし、情報も追っていませんでした。
でも昨日は、YouTubeでいろんな音源を検索しました。
YMOの散開コンサートなんで、当時どれだけ聴いたことか❕
セットリスト覚えるくらい聴いてます😁
今もこれをYouTubeで聴きながら書いてます。
テクノブームで、コンピュータであれだけ多彩な音を作っていたグループですが、ドラムはコンピュータじゃなくて、幸宏さんが「叩く音」でつくられていたのは、今思うと面白いな~と思います。
それだけ幸宏さんのドラムの腕、リズム感が素晴らしかったんでしょうね。
YMOの名曲といえば、幸宏さんのつくった「RYDEEN」。
散開コンサートのトリもこの曲ですが、ビデオ見ててやはり泣けてきてしまった😢
自分が大ファンだったミュージシャンやアーティストが亡くなるのっで、やはりショックです。
⇩この、晴臣さんの番組も昨日YouTubeで見つけて、聴いててグッときてしまいましたよ……
Devid Bowieが亡くなった時もそうだったけど(彼もガンで、69歳と近い年齢でしたね。このくらいの年は“要注意”なのか⁉ 亡くなったのも1月だし……)
亡くなったニュースを聴きながら彼らの音を聴いていると、不思議な気持ちになります。
彼らの“肉体”はもう無いのに、音はこんなにも朽ちることなく残る。
アーティストとしての彼らの才能を惜しむ気持ち、もうナマで見れないんだという悲しさもありながら、その「音の永遠性」が救いに感じられます。
彼らの曲を聴けば、いつもでも蘇ってくるんだな、と。
でもね、なんか今は、YMOやミカバンドは聴けても、幸宏さんのソロの歌は聴けない気がします。
あまりにも、あの優しい声が刺さり過ぎて……💧
ご冥福をお祈りします。
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