ClubHouseについて思うこととビジネス活用について

SNSやらニュースやらでClubHouseがやたら盛り上がってますね。遠目に見ているだけですが、TwitterやGREE・Mixiなどの初期のころを思い出します。

フリートーク的にワイワイ話すこともできるけど、基本的には1〜5人ぐらいまでが主に話す形で声の発信するのが主な使われ方ですね。ラジオに近いですね。

コロナ禍で会って友人などとも話す機会が減っているし、講演会やセミナーなどもしづらい今の時代にもマッチしているのでしょう。

コロナで雑談をする機会が減って渇望していたこのタイミングでのリリース。

友人と会いに行ったら友人の友人もいてそのまま一緒に話す、みたいなシチュエーションも学生などではよくあるけど社会人になると減ってしまいがちですが、今ClubHouseではそういう会話が盛り上がっているのだろうなと。

そしてネット回線やイヤホンなどの環境が良くなっているタイミングであるのも普及を加速させているなと感じます。

拡散力がそれなりにありそうで、自分がフォローしている人が入っているトークが通知されるので、立ち上げる側からするとフォロワーのフォロワーまで入ってくれる可能性がある。

現状無料だけど集客に使えそうだし、追々有料化できたりYouTubeみたいに広告収入得られるようになる可能性もありそうですね。

今飛びついてる人はミーハーな感もあるしそれを敬遠する人もいるけど、新しくて人が参入しているツールは集客しやすい時期でもあるので、ビジネス的にはマーケティングなどに活用できると思います。既に人事採用や決算発表会などに使っている会社までありますし。(これもニュースのネタにして知名度アップさせやすいからでしょうけど)

既に素人から著名人まで参加しはじめてワイワイやっているのはまず集客的に使いやすいと思います。そして会話自体を楽しんでいる人が多いようなので、単なる一過性のもので終わらず続く可能性あるなと。
(一昔前にtsuってのが盛り上がってたけど、あれは集まってるのがアフィリエイトでのお金稼ぎ目的な人ばかりだったのでダメだと思ったけど、順当に終了していたようですね)

それにしても、こういった新しいツールも一昔前に比べて普及の速度が格段に上がりましたね。自分がITニュースや外国人の友人に誘われてFacebookやTwitterをはじめてから一般の方が広く知って使うようになるまで3年ぐらいはかかっていましたが、ClubHouseは数週間とか。世界中にスマホが普及してSNS慣れもしているせいでしょうか。進化の速度に驚きます。

ちなみに招待制ってあるけど、招待枠なくても普通に登録して使えるようになるんですよね。何でみなさん招待枠にこだわっているんでしょう。招待枠あるから招待するよ〜っていろんな人に言わせて広めてもらう、運営側の戦略なのかもですね。

まだ10分ぐらいしか使っていないけど、感想でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?