あえて決定権を委ねる強さ

この記事を読んでる人は、自分でコンテンツを作ってそれを購入してもらうためにSNS戦略に取り組んだり、自分の思考と睨めっこして日々奮闘してる一人一人。

そんな人たちに少しだけ。

「自分が作った、持ってる商品は売らなければ売れない」
これは当たり前。

いくら商品説明をしただけで「これは素晴らしい」となる商品を持っていたって、いくら相手を巧みに誘導してマリオネット状態にしたとしても、
最終的には「買ってください」と言わないと買ってもらえない。

なので、ビビらずに「買ってください」と言えるかどうか。
おそらく6割くらい?はこれで商品売れるようになると思う。

なので、ビビらずに「買ってください!」と言ってみて欲しい。

上記の内容を前提として、そこから教育だったり諸々あるわけ。


さて、ここからが少し大事。

「買ってください」と伝えるんだけど、
どこまで行っても最終的な決定権は購入者にある。

これは忘れないで欲しい。

いくら商品説明をしただけで「これは素晴らしい」となる商品を持っていたって、いくら相手を巧みに誘導してマリオネット状態にしたとしても、
いくら「買ってください」と伝えたとしても…

最終的な決定権は必ず購入者にある。

我々にできることは、

・買うか
・買わないか

この選択肢から限りなく「買う」方向に寄せることだけ。

コピーライティングも結局はこれ。
10割中1割しか購入を考えてない、9割買わない考えの人を教育してセールスして8割以上で買いたいと思ってもらってる状態に持っていく。

これが限界。

よは「相手が自分で買うことを決めた」と思ってもらわないといけない。

ここが根本として抜けると、後々めんどくさいことになる。

例えば、最終的な決定権までも我々で操作してしまったとしよう。
そしたら相手の中に「自分で決断して購入した」という事実が無くなる。

人は都合よく考え方を変えるものだ。

た、だ、し

”自分で決めたものは否定したくない”
と思う生き物でもある。

だけど「自分で決めた」という事実が抜けてた場合、
考え方を変えると…

”この人に絶対買った方がいいと言われたから買った”

と解釈してしまう。

仮にそれで成果が出なかったり、購入者が思ってるのと違った内容だったとしたら…

矛先は間違いなく我々にくるだろう。

でも「自分で購入を決めた」という事実が存在するのであれば、その考えはそうそうなことがない限り変えることはない。

なぜなら、自分でそれを決めたから。
その事実を簡単に変えるということは、自分の考えを否定することと同義。

そう簡単に人は自分のことを否定することはできない。
なので、どうにかしてその事実を飲み込もうとするしその事実が正しいものだと解釈しようとする。

プラスに考えるようになる。

人は「都合よく解釈を変える」のでね。

あ、もちろんこれ提供してるサービスが質の良いものだという前提の話ね。
当たり前ね。マジで当たり前ね。

なんか相手に都合よく考えてもらえるようにすればなんでもオッケ〜〜〜
みたいに思ってるんじゃないかコイツとか思われたら嫌なので…笑

当たり前のところは当たり前。

それを踏まえて、考え方だったりマインドを変えることは全然大事なんだけど、相手の「購入するか否かの決定権」だけは奪ったらあかんですよってこと。

あくまで最終的な決定は購入者にある。
我々は「買う」割合を増やし「買わない」割合を減らす。

そして、最後「購入します」と言ってもらうために背中を押してあげる。

今我々がやってることの全ては「相手から買いますと言ってもらうこと」

我々から「買わせる」のとは意味が違う。

相手から「買います」と最終的に言ってもらうために
一緒にまた頑張ろう。

明日には明日の風が吹くぜ。


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