階段を素早く降りるコツは着地に"も"ある

お久しぶりです
こば@kobakutsuです。

階段を降りる際、リズミカルにトントントン!っと降りる方がいますね。ただ、世の中にはわたしのようにそれが苦手な人、憧れにすら感じる人もいます。

今回は、それを解消した身体の使い方のコツをご紹介します。

階段降りにリズムが宿った

テンポよく階段を降りるにはリズム感"も"大事です。ただ、潜在的な恐怖も邪魔をしていると思いました。わたしがリズミカルに降りれなかった原因は、急いでいる時や公共の場で速やかに階段を降りようとすると、一歩踏み外すかもしれないという恐怖が頭をよぎることでした。

手すりがないと怖い。

クラウドモンスターのようなローリングソールの靴を履いているときほど、その恐怖はひとしお。

リズム感への対策は分かりませんが、降りるときの恐怖解決の糸口は・・・
女性の方はやや抵抗があるかもしれませんが

「がに股で降りる」ことにありました。


がに股での降り方がもたらす安定感

一見すると少し風変わりかもしれない「がに股」での階段降りが、実は恐怖感の軽減につながりました。なぜならこの歩き方は、いくつかの安全性を身体に提供するからです。


膝は自然な方向指示器

通常、膝が向いている方向に身体は進む傾向にあります。ところが階段を降りる際に膝を真っ直ぐ前に向けた状態だと、身体は自然に前に進もうとし、そこに転倒の不安が生まれる原因があります。

しかし、がに股だと膝は外側に向かうため、身体は真っ直ぐ進みにくく後ろ重心になり、結果としてブレーキがかかり自然に安定します。


前に転げ落ちる恐怖の軽減

がに股での歩行は、重心が後ろに傾きやすくなることで、前方への不安定な動きを減少させます。この姿勢は、階段を降りる際の体重配分を変更し、転倒に対する心理的な抵抗感を低減させます。


筋肉の使い方が変わる

膝を前に向け、つま先から着地をすると流れでそのまま身体は前に進みやすくなります。膝が折れるからですね。これが階段を降りる恐怖を引き立たせていました。

しかし、がに股になりつま先を外に向けると、足先を下げる動作がしにくくなります。これによって、つま先着地に由来する膝折れ、前に進まされる感覚が小さくなり恐怖感も小さくなったのです。

がに股とつま先の動きの関係は実際にやってみると分かる。

これには筋肉の緊張やらが関係しています。がに股になると、重心的なアプローチと筋肉的なアプローチで安定よりな動作ができるのです。だから怖くないし、気兼ねなくリズムに乗れる


【まとめ】がに股で降りるメリット

  • 後ろ重心になる

  • ブレーキをかけるような歩みになる

  • 膝が折れやすいつま先着地になりにくい

これらの要素が合わさることで、階段を降りる際の恐怖心を和らげることができます。ただし、あまりにも極端ながに股は、周囲の目を引く可能性があり、女性の方などは少し抵抗を感じるかもしれませんが、階段を安全に、そしてなるべく恐れずに降りるための一つの方法として検討できます。

リズム感について

最後に残る問題はリズム感。階段を降りる動作は、ある程度リズムをもって実行されるべきですが、この記事では特に恐怖を克服するための身体のコツに焦点を当てました。リズム感の養成には、転倒の恐怖を和らげた上で、定期的な練習や音楽に合わせた階段の使用が役立つかもしれません。

さすがドラえもん、リズム感すらなんとかしてくれる

恐怖心を抑えて階段を降りる方法を理解し、練習することで、心地よいリズム感を見つけることができるはずです。あなたが階段を降りる際の安心感とスピードを手に入れるため、今回のコツをぜひとも試してみてください。

いってらっしゃい! 😄✨

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