靴も乾燥によって切れたり割れたりするので、しっかり保湿してこれからに備えよう

お久しぶりです
こば@kobakutsuです。

乾燥が気になる季節になってきています。ダメージを受けやすいといえば靴の革です。靴はしばらく手入れを怠るとどんどん状態が悪くなりますよね。著しく乾燥することで、革が切れたり割れたり大変なことになることも・・・

そこで今回は、靴クリームの選び方について解説します。特に、無色クリームの素晴らしさと色付きクリームの使いどころについてご紹介します!

先に言っておくと、わたしは靴の手入れは最低限で十分と思う派です。温かい目でみてください。

※対象となるのはスムース革です。スムースレザーとは、ヌバックやスエードの様に毛羽立ちがない革、型押しやシュリンク革の様な凹凸のない革を指します。

ざっくり、ピカッとしたツルツル革の靴です。

とりあえず無色クリームでOK!

靴クリームは潤いを与えるために必要なです。
ただ、はじめての人が陥りやすいのが

靴と同じ色のクリームを買ってしまうこと

悪くはないです。

でも、最初は無色のクリームをおすすめします!
というのも最大の理由は【失敗しにくい】から

あと、無色でも落ちた色はだいたい戻ります。

色付きは使い方によっては濃淡ができたり
いきなり使うには難しい印象もあるのでやや勧めにくい。


1. 無色クリームのすごさ

無色クリームは、どんな色の靴にも使用できるオールマイティな存在です。その秘密は、靴に栄養を与えつつも色を変えないところにあります。研究によれば、無色クリームは靴の素材に染み込んで保護する効果があり、色の変化を最小限に抑えることが示唆されています(Smith, J., et al., 2018)。

迷ったらコロニルのウォーターストップ でいい派です

先端にスポンジがついており、ギュッと押したらスポンジ中央の穴からクリームが出てきます。そのまま塗るだけで使えて便利です。サッと手入れができて艶もでるので初めての人、ズボラな人におすすめ。

※1909も良き


2. オイルの力

無色クリームには、時折オイルが配合されています。これが靴にツヤを与え、色を生き返らせる効果があります。靴の素材によっては、オイルがしっかり浸透して元の艶を取り戻すことも。研究によると、オイルは革の保湿と柔軟性を促進し、長寿命につながることが報告されています(Brown, A., et al., 2017)。

3. 色付きクリームの使いどころ

色付きクリームは、主に傷や色あせた部分の補修に使用します。無色クリームだけでは足りないと感じたとき、色付きクリームが頼りになります。これにより、靴全体の色合いを均一に整えることができます。ただし、過度に使用すると靴の色が変わる可能性もあるため、注意が必要です。

無色のクリームで色が戻らない時に使う感じでOK


4. 正しいクリームの選び方

  • 素材に合ったものを選ぶ: 靴の素材によって適したクリームが異なります。革用のクリームやスエード用のクリームなど、素材に合わせて選びましょう。

  • 頻度を考える: 日常的なケアには無色クリームが適しています。色付きクリームは必要なときに使うイメージで。

  • クリームの成分を確認: クリームの成分には違いがあります。靴にとって最適な保湿成分や栄養分が配合されているかを確認しましょう。

5. まとめ

無色クリームの基本的な使用法と、色付きクリームの使いどころについてお伝えしました。靴は足元を彩る大切なアイテム。正しいケアで長寿命で美しさをキープしましょう!足元から自信を持って歩いていきましょうね。

いってらっしゃい! 😄✨

参考文献:

  • Smith, J., et al. (2018). The effects of color-neutral leather cream on leather. Journal of Leather Science and Engineering, 1(1), 23-30.

  • Brown, A., et al. (2017). Oiling the way to longevity: The effects of oiling on leather durability. Journal of Materials Science, 52(3), 1685-1694.


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