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2023年にプレイしたゲームを振り返る ~DS編~

2023年にプレイしたゲームが山のようにある。

だけど自分は忘れっぽい。
どのゲームをいつクリアしたのかすぐ忘れてしまう。

なので自分が見返したときに、プレイしたゲームを今後も思い出せるよう振り返ってみた。

あまりにも多いので、今回はDSと3DSのソフトのみ。

switchやPS4に移植されているソフトもあるので、DSを持っていない方も気になるゲームが見つかると嬉しいな。

・ナナシノゲエム (DS)

ジャンル:ホラーアドベンチャー

珍しいスクエニのホラーゲーム。
たまたま入ったブックオフで見つけて、珍しいゲームだなと思い購入。

”ナナシノゲエム”はゲームの中で呪いのゲームと、ゲーム内の現実の世界を交互に進めていくという面白いシステム。

呪いのゲームの画面

呪いのゲームをプレイした者は7日以内に死ぬ。
ドラクエのようなドット絵のRPGである呪いのゲームは徐々に不気味に。

ゲーム内の現実とリンクする呪いのゲームを進めつつ、主人公は”ルグレ”という幽霊のような存在から逃れながら、死の連鎖を止める方法を探す。

怖さのあまり、1日に30分ずつ明るい時間帯にプレイしていた。

”ルグレ”に近づかれると一発アウト。
でも避けて通ることはできず、ずっと追いかけまわされる。

狭い室内で鬼ごっこし続けながら、キーアイテムを拾わないといけない場面では泣きそうになった。
もちろん倒すこともできない。

怖さを増すために、移動速度は遅く設定されていた。
しかも操作性が悪いから、追いかけられた時の恐怖が凄まじい。

普段一回プレイしただけのゲームBGMはすぐ忘れるのに、呪いのゲームのBGMは1日たりとも忘れたことがないくらい耳に残る。

ストーリーもシステムも面白く大満足。
またやりたいけど、怖すぎてもう二度とやりたくないゲーム。

・ナナシノゲエム 目 (DS)

ジャンル:ホラーアドベンチャー
先ほど紹介した”ナナシノゲエム”の続編。

二度とやらないと誓ったのに、買ってしまった。
だけど続編が出ているならやらないと気が済まない。

システムは前作とほぼ同じ。
ただ、前作に比べて呪いのゲームを活用する場面が増えた。
探索ステージも選択できるようになり、エンディングもマルチエンディングに。

システムはゲーム性が増して面白くなったけど、ストーリーは前作のほうが印象に残っている。

ちゃんと今作も怖かった。
お墓のシーンがあまりにも怖すぎて、DSをつけたり消したりを5回くらい繰り返したりもした。

珍しい縦持ちのゲーム

トゥルーエンドを見るため2周目を頑張ろうとしたけど、1周目で選ばなかった方の探索ステージが怖かったため断念。
悔しすぎる。

・有罪×無罪 (DS)

ジャンル:裁判員推理ゲーム

これもブックオフでレトロゲームを探しているときに出会ったゲーム。

このゲームの主人公は裁判員。
裁判員制度をモチーフにしており、なんと実際の法曹関係者が監修した本格派。

主人公が裁判員のため、逆転裁判のように証拠集めのパートはなく、裁判パートのみ。

キャラクターや事件、裁判の様子もかなりリアリティがあって楽しいし勉強になる。
"異議あり"とかもやらない。

証拠を確認しながら、弁護士と検事、証人らの話を聞き有罪か無罪かを考える。
そして、有罪か無罪かの決断を下す。

有罪の場合は求刑まで考えるのが、ゲームなのに責任を感じてドキドキ。

ゲームオーバーは存在せず、間違った判決を下したら、真実がわからないままその章を終えてしまう。

逆転裁判とはまた違った面白さで、今年プレイしたDSのゲームの中では一番のお気に入り。

・癸生川凌介事件譚 Vol.8「仮面幻影殺人事件」 (DS)

ジャンル:推理アドベンチャーゲーム

ミステリーMMORPGをプレイする主人公たち。
MMORPGの中で殺人事件が起きる。
それはイベントのはずだったが、MMORPG内で起きた殺人事件が実際に現実でも起きてしまう。

MMORPGの世界と現実の世界両方で調査を進めていくという内容。

癸生川凌介シリーズはこれが初めてだったけど面白い。
かなり昔のゲームだけど、オンラインゲームの中でも調査を進めるというのが古臭さを感じさせないどころか新鮮だった。

switchやsteamでもプレイできるので、他の癸生川凌介シリーズも来年はプレイしてみたい。

・逆転裁判4 (DS)

ジャンル:法廷バトル

逆転裁判は1~3までプレイしたことがあった。
4からは主人公が変更され、”王泥喜法介”になっている。
やっぱりちょっと違和感がある。

これからswitchで逆転裁判456が発売されるので、ネタバレは伏せるが1~3が好きだった人はちょっとびっくりすると思う。

けど慣れてくると、シナリオはちゃんと面白いし、逆転裁判として普通に楽しかった。

一か所だけ理不尽に難しいところがあって、逆転裁判シリーズで初めて攻略サイトを参考にしてしまった。

逆転裁判5・6はswitchで発売されてからプレイする予定。

・ゴーストトリック (DS)

ジャンル:謎解きミステリーアドベンチャー

今年、switchやPS4にも移植された。
けど待ちきれなくなってDSでプレイ。

命も記憶も奪われてしまった主人公。
死んでいるはずの主人公は魂だけの存在になり、色々な物に取り憑くことができるように。

『なぜ自分は殺されたのか、自分は何者なのか』
それを知るため、力を駆使して謎を解き明かしていくというストーリー。

個性豊かなキャラクターたちも魅力的。

ちゃんと手順を考えながら、物に取り憑いて動かしていくのがピタゴラスイッチみたいで楽しい。

ミステリーというよりはパズルゲームに近いかも。
パズルゲームは苦手だけど、ゴーストトリックはめちゃくちゃ楽しめた。

ちゃんとswitch版も買った。

・名探偵ピカチュウ (3DS)

ジャンル:シネマティックアドベンチャー

今年switchで、名探偵ピカチュウのゲームが発売された。
もちろんそっちもプレイしたけど、3DSの方もプレイ。

探偵ハリーの息子"ティム"は行方不明になった父親を探していたところ、ハリーの相棒のピカチュウと遭遇。
なぜかティムとピカチュウはお互い何を言っているのかわかり、話すことができる。
ピカチュウとティムは協力して父親ハリーの手がかりを探すことに。

オッサンボイスのピカチュウがとにかくかわいい。
仕草も言動もちゃんとオッサン。
あざといピカチュウもいいけど、オッサンピカチュウの方が好き。

推理ゲームって難しく思われがちだけど、名探偵ピカチュウは子供から大人まで幅広く楽しめる絶妙な難易度。

ポケモンとミステリーって一見交わらなさそうなジャンルだけど、こんなに合うんだなって感動もした。

ポケモンに手伝ってもらわないと成り立たないトリック。
そしてポケモンに聞き込みができるピカチュウと、人間に聞き込みができるティム。
この2人が織りなす謎解きは必見。

ピカチュウはコーヒーが好きで、よくコーヒーを飲んでいる。
そのシーンを見るたびに、自分もコーヒーを飲みたくなって一緒に飲んでた思い出。

switchの名探偵ピカチュウ続編は、3DSで完結していない部分の続き。
だからswitchの方でも3DSの名探偵ピカチュウができるようになればなぁ、と思う。

・逆転検事 (DS)

ジャンル:推理アドベンチャー

逆転裁判シリーズお馴染みの検事、"御剣怜侍"が主人公のスピンオフ作品。

逆転裁判は証拠集め〜裁判が中心だけど、逆転検事は証拠集め〜犯人起訴が中心。
なので裁判パートはない。

その代わりに御剣検事を自由に操作して動かし、証拠を集めるのは逆転裁判には無かった要素で楽しい。

逆転裁判1〜3で登場したキャラクターもたくさん出てくるから、逆転裁判シリーズが好きな人はハマるはず。

冷静沈着だけど内なる熱さを持つ御剣検事の事がより好きになったので、逆転検事2もやってみたい。


2023年はDS・3DSのゲームだけで8つのゲームをプレイ。
どれもこれもアドベンチャーゲームばかりで自分の好みが出ている。

今3DSでは"レイトン教授vs逆転裁判"をプレイしているけど、後回しになっているのでクリアは来年になりそう。

switchとPS4・5編もやる予定だけど、それぞれ20個以上のゲームをプレイしているからどうやってまとめるか悪戦苦闘中…

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