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ヒッチハイクをしてみて分かったこと①

こんにちは、関東在住の工学系大学院1年生ティムです。

前回の記事(以下リンクにて宣伝中)にてヒッチハイクの旅のエピソードに関して触れたので、ヒッチハイクをしてみて感じた事の(まずは)1つを書こうと思う。読んで下さった方がほんの少しでも何かを考えるきっかになったら幸いである。全体は10分ほどで読み終わる内容である。(多分)

1.ヒッチハイク歴

ヒッチハイカーというわけではなく、単純な興味本位で「ヒッチハイクぐらいやってみるか」と思い立ち、大学1年の春休みに実家まで帰ったのが最初のヒッチハイク。実家までは約300~500kmほどの距離で、4・5台を乗り継ぎ1日で実家から徒歩5分の場所まで帰ることができた。ほんと皆さん優しいんだな~

私は本来人見知り傾向にあるので、ヒッチハイなどを喜んでやるキャラでもない。だからこそ、最初に行き先を書いたスケッチブックを掲げる時には鬼緊張したことをここに断っておく。言葉通り鬼緊張。(最初掲げるまで、勇気が出ず国道沿いで30分ぐらいウロウロしていた。)

この後、大学2年の夏休みにもう1度だけ行った。この時は、興味本位というよりは、「必要に駆られて」である。ガチで移動手段としての利用だった。これこそヒッチハイクの本質的価値。

この時は、友人と北海道旅行をしたついでに、どうせなら「面白く関東に帰ろう(笑)」とドアッポな考えが浮かんだ。日本人として1度、東日本大震災の被災地を直接見ようと思ったのもあり、レンタカーを使って東北の東海岸を南下することを考え、以下のように計画していた。(もちろん友人たちは、さっさと札幌から成田まで飛行機で帰った。非ドアッポ。)

北海道室蘭→岩手県宮古 (宮古フェリー)

宮古→仙台 (レンタカー)

仙台→関東 (電車)

だが、直前に思い付いた旅だったため、宮古にてレンタカーを確保できなかったのである。そこで次のレンタカーの営業所がある釜石まで電車で行こうと考えた。本当であれば「JR山田線」が宮古→釜石まで走っているはずであったが震災で被災し(2018年にですら)復旧していなかった(2019に三陸鉄道リアス線として復旧したらしい)ので、レンタカーの営業所がある釜石までの移動手段がなかったのである。よって、ヒッチハイクを決めた。

少し長くなってしまったが、まとめると、大学生中に6台ほどのヒッチハイクを経験していることになる。なんちゃってヒッチハイカー。スタバで例えるならドリップコーヒーしか頼んだこと無いのにスタバ好きを公言している大学生のようなものであろうか。(ちなみに私はドリップコーヒーに加えてダークモカチップフラペチーノも頼んだことがある為、決してこれには該当しない。)


2.顔面の情報量はすごい

それで、ヒッチハイクを2度(計6台)にわたって実行し、一番何が分かったのかと言えば、


「類は友を呼ぶ」

ということである。


どういうことか端的に言えば、私を乗せてくださった方は老若男女様々な方がいらっしゃったのだが、話してみると、自分と似たような完成・考え・価値観をもつような人が多かったのである。イメージ的に言うと「友達になれそう」な人なのだ。(ちょっと失礼)

ヒッチハイクでは、乗せてくれる方々と最初に喋りだすまでに持てる関係性といえば、車が私を見つけて横を通り過ぎるまでのほんの十数秒にすぎない。服装・顔面(表情)・動きなどだけから「こいつを乗せようかどうか」という判断が下される。いわば超短時間の面接。回転ずし的面接

なのに、実際に同席して喋っていると「友達になれそう」感が半端ないのだ。すぐに感じる親近感。類トモ

人生・人柄は顔面が物語る。(ほんとか)

自分の場合は、中年の優しそうな愉快なおじさんが多かった。(おじさん万歳)他にも若いとび職のお兄さんや、塾の送迎中の母娘、山奥でパン屋を立ち上げたお兄さんなど様々な方に乗せていただいたが、やはりどの方も「友達になれそう」なのである。

おそらく、底抜けに明るい大学生などがヒッチハイクをすれば、似たような感覚を持つ大学生グループであったり、元気な若者であったりが乗せてくれるのだろう。(SNS等でみかけるヒッチハイクの写真などを見て思う)

若いお姉さんに乗せてもらったりしているのを見ると、非常にジェラシーを感じる。端的に言って羨ましい。何なら少しそれを期待していた部分もある。(小声)

なんで俺はオジサンばっかなんだ、、、っとも思ったりもしてしまった。(オジサン方すみません、心の底から感謝しております!)


3.まとめ

・顔面(表情)や服装などは、やはりその人を表す。気を配るべし!

・魅力的な人間と関わるには自分も魅力的にならないといけない。


という着地点をもって今日は終わる。でもこれほんとに大事。人となりって何だかんだ(勿論全てでは無いにしろ)外見に現れるんだなぁというのを身をもって体感できた。


ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。ほんの少しでも読んで下さった方が何かを考えるきっかけになれたら嬉しいです。

ティム

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