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【映画】最後まで希望を捨てない~スターウォーズⅧ が教えてくれたこと~


【諦めにも似た覚悟で】


自分が本当に輝ける職場への転職…

将来添い遂げたい相手との恋愛…

可能性が低い勝負に、諦めにも似た覚悟で挑むと、敗北が怖くなってしまうときがあります。


失敗したらどうしよう....

自分にできるのか?

現状維持バイアスに押しつぶされる日々...


つまらない日常、自分の無力さ、残酷な現実に打ちひしがれると、
心のライトセーバーが赤く染まりそうになるのです。

しかし、フォースの暗黒面に堕ちるわけにはいかない。

なんとか、前を向かなければ…

そんなとき、スターウォーズの登場人物、ハン・ソロは、僕の脳内で叫びました。

「確率なんかクソくらえだ!!」

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2019年12月20日に公開される

スターウォーズエピソード9 スカイウォーカーの夜明け

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この記事では、前作「エピソードⅧ 最後のジェダイ」の感想を記します!

Ⅷは、ピンチに次ぐピンチを乗り越えていくストーリー構成。

スターウォーズを聞いたことがある全ての人に贈る、勇気の物語。

エピソード8の魅力を3つにわけて記していきますので、最終章に向けていっしょに気持ちを盛り上げていきましょう!

前半はスターウォーズを知らない方向けに、人生とスターウォーズを繋げるような記事にしておりますので、みなさん少しでも読んでみてください!



【劣勢に次ぐ劣勢でも最後まで希望を捨てない姿勢】

エピソードⅧは、ストーリー全体で終始劣勢です。

レイア率いるレジスタンスは、ファーストオーダーの猛攻撃にあい、追い込まれていくばかりです。

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戦局は好転せず、味方が次々に倒されていきますが、レジスタンスは決して諦めません。

「レジスタンスは銀河にとって希望の象徴。抑圧された人々の旗印になるために、生き抜かなければなりません」

希望さえ捨てなければ、必ずなんとかなる。

それがこの作品の一貫したメッセージなのです。

逃げ込んだ石の惑星での決戦は、まさに背水の陣でした。
塹壕から銃口を向ける歩兵たちと、たった13機のオンボロのスピーダーで、超大型キャノンを配備したファーストオーダーの一部隊に敵うはずがありません。

それでも立ち向かうレジスタンスの意地…

フィンの特攻を防ぐローズ、援軍に現れたレイとチューバッカ…
必死の奮戦も虚しく、希望もついに消えゆく時が来ました。

万策尽きたレイアが「ここまでよく戦いました」と、ついに諦めてしまったところで、ルークがやってくるのです。

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そして、ルークの奮戦の間に脱出口を見つけて、レジスタンスたちは脱出することができたのです。

諦めずに希望を失わなければ、必ず光はある。


王道のストーリーですが、やはり胸を打たれます。

今回のエピソードⅧをボクシングで例えるなら、レジスタンスは何度も何度もダウンしているのです。

しかし、10カウント数える前に、必ず立ち上がるのです。そして、なんとか生き延びる。

次回作のエピソードⅨでは、きっとレジスタンスが特大のカウンターパンチをファーストオーダーにお見舞いしてくれるでしょう。

そして、銀河は再び平和ななるはずです。

最後のシーンで、レジスタンスの印を持つ子供がフォースの力で箒をとっていました。

そして、ワープするファルコン号を見つめています。
これは、きっと希望への象徴なのではないでしょうか。


しかし、現実世界はそう甘くはありません。

希望を持っていたとしても、ルーク・スカイウォーカーが助けにくるとは限りません。

僕らにできることは、希望を捨てないだけではなく、日々懸命に生きて、実力つけないといけないのです。

 資本主義社会では、実力が全てです。どんなに劣勢で厳しい状況でも、いずれ訪れるチャンスに備えて、自分を磨く。

それが僕らにできることだと思いました。


【ポー・ダメロン中佐の成長にハン・ソロを重ねる】

共和国軍のエースパイロット、ポー・ダメロン中佐は、目先の戦果にこだわる余り、甚大な被害をもたらしてしまいました。

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レイアも、ホルドも、熱く前のめりすぎる彼に好感を抱いていましたが、もう少し大局観を持って欲しいと願っていたのです。

レイアが昏睡状態に陥っているときの、ホルドの指揮に不満を感じたポーは、ホルドから指揮権を奪うクーデターを起こしましたが、結局失敗します。

この場面までのポーはいいところがなく、短気で無鉄砲な飛行士でしたが、クライマックスで驚くべき成長を遂げます。

石の惑星での決戦に敗れて万策尽きたときに、ルークが現れて、カイロ・レンと一騎打ちを始めます。
フィンはこのとき、ルークを援護しようと、出撃しようとしますが、ポーはフィンを止めます。

「待て。待て。考えろ。ルークには何か考えがあるはずだ。
ルークは正面入り口以外のどこからここに入ってきたんだ??」

ポーの質問に、C3POは答えます。
「どこかに、地図上にはない抜け穴があるようです。
しかし、脱出場所の見つかる確率は...1万5233分の…」

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「黙れ!」

ポーはC3POの導き出す確率を制止したのです。

このシーンが「確率なんかクソくらえだ!!」と叫んだハンソロに似てるんですよね。

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結局脱出口に見当がついたポーは、俺についてこいと言って、みんなを先導しました。
これが脱出につながることになります。

無鉄砲な飛行士から、冷静な状況判断で、組織をまとめるリーダーになる片鱗を見せた場面でした。

エピソードⅨでもポーの活躍には期待です。


【迫力満点のアクションシーン、艦隊戦シーン】

ライトセーバーを使っての近接戦闘はスターウォーズ最大の見せ場です。
どの戦闘シーンも手に汗握る物でしたが、主観で順位付けしてみます。

3位 真実を知って怒り狂うレイVSルークの師弟対決
ルークを襲ったレイには、「おい、ご老人をいじめるな」と思いましたが、さすがルーク簡単にはやられませんでしたね。雨中の決戦は緊迫感がありました。

2位 レンVSルークの師弟対決
逃げ込んだ石の惑星でのファーストオーダーVSレジスタンスの最終決戦の場面。


過去の因縁を抱えた二人の対決です。
老いたルークは、若い頃よりも威圧感がありました。
Ⅳ、Ⅴ、Ⅵの青二才のイメージが吹き飛んで、老獪なマスターになっていました。

1位 カイロ・レンとレイが共闘!スノーク護衛兵たちと対峙
カイロ・レンが最高指導者スノークを倒して、護衛兵たちとの決戦が始まるあのシーンがかっこよすぎます。

カイロ・レンがライトセーバーを目の前に掲げるポーズのかっこよさ。
多数の護衛兵たちをなぎ倒していく爽快さ。
最後の一兵を、レイとレンの共闘で倒すところは興奮が収まりませんでした。

また、艦隊戦も大迫力でした。

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特に、石の惑星に逃げ込む輸送船が次々に撃墜されていくシーンで、ホルドが見せた特攻は衝撃的でした。

音響が止まり、宇宙に走った大爆発…
ホルドの自己犠牲のおかげで、レジスタンスたちは無事に、石の惑星に逃げ込むことができたのです。


【随所まで見どころが満載】

ここまで、大きく3つに分けて、スターウォーズⅧの魅力を紹介してきましたが、本作の魅力は語り尽くせないほどありますのでもう2点、今作の魅力を伝えます。

・コード破りのDJ
フィンとローズを助けたDJですが、「金払いが良い方に着く」という行動理念に基づき、最後はフィンたちを裏切ります。

「いい奴とか悪い奴とかそんなんじゃない。この世はカラクリだらけ」

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と、彼が言っていたように、善と悪とは. 絶対的なものではなくて.、ズレが生じれば. いとも簡単に入れ替わってしまうのかもしれません。

「最低ね」と、言われたあとに、飄々と、「かもな」と吐き捨てたDJを、僕はなぜか憎めませんでした。

生き延びるために手段を選ばない、それも生き様だと思ったからです。


・ドロイドたちの活躍
何度も窮地を救ったBB8、機械音が懐かしいR2D2、
「反逆への参加はプログラムに組み込まれておりません」とユーモアたっぷりのC3POなど、スターウォーズシリーズのドロイドが大集合しました。



旧作から出演したキャラは次々に亡くなっていきましたが、過去作へのオマージュもあり、今作も素晴らしい出来でした。

そして、スターウォーズのロケ地を旅行したいという気持ちがさらに強くなりました。
ルークが隠遁した場所は、アイルランドの西にある小さな島、「スケリッグ・マイケル」

惑星クレイトは、ボリビアの「ウユニ塩湖」

ウユニ塩湖 (ボリビア)


カジノ都市は、クロアチアの共和国の「ドゥブロヴニク」

いつか行ってみたいですね!


スターウォーズロケ地巡り、みたいな!


では、最終章公開まで、首を長くして待っておきましょう。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!


フォースと共にあらんことを



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