信じ抜くこと-2020年のあいむの振り返り-
ギリギリ間に合うように書く、今年の振り返り。
今年の1月1日は生徒からの問い合わせが来て、始まったのを思い出しました。
今年の12月31日は児童相談所とのやり取りと、マンスリーサポーター寄付のお願いで終わりそうです。
ちょうど1年前に本格的に活動を始めた「あいむ」。
1年間の活動内容
1年前は組織があり、活動もこれだけ多岐にわたるなんて、想像もしていなかったです。
まず、1-3月は私一人で生徒の対応をし、HPを作成したりと、個人ワークの世界。
4月からは仲間を集めて、コロナ禍で困っている子どもたちに無償でオンライン家庭教師を開始。
5月はバイトを失ったAPU学生に家庭教師と休校措置で学校にいけなくなった子どもたちをマッチングさせるというサービスを開始。
そして、NPO法人CLACKさんのテックGIFT3期生の希望者に対して、学習支援を行いました。
6月からは、コンサルの方に入っていただき、団体のビジョンを再策定を開始し、11月に決定。(こちらの記事に詳しく書いています。)
毎月のように生徒が増えたり、メンバーが増えたり、その他、メディアに出たり、イベントを開催したり、激動の1年でした。
この1年で大切だと感じたこと
ビジョンを決定する際にもずっと感じていましたが、
サービス受益者の声を聞きながら、芯を持って「信じ抜くこと」大切だなと。
団体を運営していると、隣の芝は青く見えるし、情報の波に飲まれどうしたいのか自分の意志も分からなくなる時があります。
そんなときに、いつも思い返すのは、自分のしてきた経験だし、その経験をどう認識していくかだと思っています。
世の中は世知辛いし、生きる価値があるのかは未だに分からない。
それでも、生きていくんだとすれば、生きづらいと思って生きていきたくはない。
そして、これからの人生、ちょっとでも自分の生きづらさを減らしていきたいし、この世の中に生きている人たちの生きづらさを減らしたい。
私の場合、ここに尽きます。
だから、生きて良いんだと思えるような居場所を作り続けようと思っています。
今年は、色んな人の協力があって、私は走ったり、歩いたり、立ち止まったりしてこれたし、これからもそうなんだと思います。
あいむは、まだまだすぐに破れちゃいそうな風船みたいな存在で、
誰かに触れてもらいながら、誰かの力を借りながらじゃないと、宙に浮いていられない存在です。
来年には、もっとしっかりとした素材でできた風船になっていてもいいし、何個かの風船に分かれていても良い。
だけど、誰かの力を借りたとき、素直に感謝をできる存在であって欲しい。
来年も色んな方に愛される「あいむ」を目指していきます。
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