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新しい価値観を拒否しすぎな日本の人々 〜黒島結菜さんご懐妊ニュースに思うこと〜

黒島結菜さんと宮沢氷魚さんが子供を授かったとのニュース。
お二人は入籍という形は取らず、生涯のパートナーとして共に生きていくとのこと。

私の印象は、
ああ、事実婚ね。ふーん。
てだけのものだったのだが、ヤフコメやXであまりに否定的な意見が多いことに閉口した。この時代にまだこんなに制度にこだわる人たちがいるとは。

中には、宮沢さんが入籍しないことを主張して黒島さんが渋々それを受け入れたのではないかという憶測もあった。

多分それは違うと思うよ。

どちらかというと黒島さんの方が入籍しないことへの想いが強かったと私は思う。
だって、入籍してややこしいことがたくさんあるのは女性の方でしょう。苗字が変わり、いろんなところへの手続きに加えて、
戸籍において筆頭者は多くの場合男性だし。そういった不公平感を感じていたのではないかな。

そして子供のことをいう人もいるけど、事実婚カップルに生まれた子供を不幸というなら、シングルで産んだ私の子供はどうなっちゃうんだ(笑)

どんな家族関係であっても、愛情たっぷり(できればお金もたっぷり)に育てれば、子供はスクスク育つと私は信じている。

これから先夫婦と子供という普通の家族の形から離れていく人たちは、減ることは絶対ない、増えていく一方だ。

10年、20年後にはもっとこの多様性が受け入れられる世界になることを、マイノリティ家族の私は願っている。

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