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不眠症は、ウォーキングで改善する

夜、よく眠るためには、昼間、少しでも歩く必要があります。

特にシニアの場合、昼間の運動量が少ないために夜に眠れないという方が、少なからずいらっしゃいます。

心当たりのある方は、午前中のウォーキングがお勧めです。

結論:朝日を浴びながら歩けば、体内時計が整って、夜はぐっすり眠れるようになる


最低、6時間の睡眠時間を確保すべし!


睡眠時間を確保できないと、単純に脳のパフォーマンスが落ちる

睡眠不足は、糖尿病や肥満、心臓病のリスクを上げるといわれています。
7時間睡眠が色々な意味でベストだとも、いわれています。

睡眠時間には個人差があるので、「7時間睡眠でなければならない」とは思いませんが、6時間は確保したいと個人的には思っています。

朝活ウォーキングのススメ

朝日を浴びると、夜間にメロトニンが分泌される

夜間によく眠るためには、昼間に歩くことが重要です。

昼間、ウォーキングイベントに参加して半日歩き続けたら、間違いなく夜はぐっすりですよね。

だから「眠れない」と嘆く前にウォーキングしてほしい。歩けば自然に眠れますから。

朝日を浴びることも重要

朝日を浴びると睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンが分泌されます。メラトニンは朝日を浴びてから約15時間後に分泌され、脈拍・体温・血圧が下がって自然な眠りに入ります。

朝、早く起きれない人は、夜、早く就寝するようにしましょう。
夜、早く就寝するためには、就寝時刻から逆算して15時間前にウォーキングするようにしてください。

夜、21時に就寝するなら、15時間前だと朝の6時ですね。
朝活でウォーキングをお勧めする理由です。

午前中に朝日を浴びながらウォーキングすることで、体内時計がリセットして、体が「朝だ!」と認識します。
就寝時刻になるとメラトニンが分泌されて自然に眠れるようになっていきます。

まとめ

ウォーキングイベントに参加した夜は、ぐっすりを約束します

睡眠薬には副作用に筋弛緩作用があり、高齢者は特に、夜間のお小水時に転倒しやすいです。筆者は老人ホームに32年間勤務する中で、睡眠薬の副作用と考えられる転倒事故を、何度も経験してきました。

シニアの場合、転んだだけで肩甲骨や大腿骨を骨折したり、骨折が原因で寝たきりになったり。正直な感想をいうと、「ウォーキングで眠れるのに、睡眠薬に頼ることのリスクが大きすぎるなぁ」と。

ですから「夜眠れない」と悩んでいる人は、心療内科に相談して眠剤を処方してもらう前に、朝活でウォーキングしてみてください。

すでに睡眠薬を処方されている人は、医師と相談しながら少しずつ、睡眠薬を減らしていきましょう。

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