高知に集合する、コミュティを愛する同士たちに会ってきた

2018年5月19日、コミュニティーリーダーズサミット in 高知というイベントが開催され、大変ありがたいことにコミュニティ活動をする一人としてLT登壇者にお声がけいただきました。
私は地域クラウド交流会について、5分間話してきました。
そのスライドはこちらです。
どんな開催内容だったかは、私がレポートするよりもみなさんがしっかりと伝えてくれていいます。かなりのアウトプットが続々と。当日は#CLS高知がTwitterでトレンド入りするなど、大変盛り上がりました。
以下にそれを紹介させてもらって、私は自身が感じたことを書いてみようと思います。

自らの価値を測る「外のモノサシ」――それこそがコミュニティーの価値
・コミュニティにダイブすべき理由、高知でリーダーたちが語る

イベントレジストレポート
地域×コミュニティの可能性-コミュニティーリーダーズサミットin高知
・コミュニティリーダーズサミット in 高知 2018 参加レポート
私のMakikomi日記 in高知
 #CLS高知まとめ
・地方でのコミュニティイベントの創り方 --つながりの起点になる「人」とその土地ならではの「Good Excuse」を探そう

パネルディスカッションからコミュニティの影響力を学ぶ

最初の登壇者は、ハッシュタグは#武闘派CIOフジテック友岡さん、kintone仲間のR3インスティテュート金春さん、そして地元高知県から坂上さんの3人と、このイベントの仕掛け人である小島さんとでパネルトークが始まりました。

そこで、皆さんから出たのは
コミュニティがなければ、今のビジネスは無かったかもしれない」「コミュニティが今のビジネスに影響している」という言葉。
コミュニティという「外のモノサシ」を知ることで、自分たちのビジネスの幅が広がり、そして人の繋がりが社外にも生まれ、そこからの転職など、新しい動きが出ているとのこと。

学び1
それぞれが自発的に入り込むことでプラス要素が生まれる

次のセッションは、産業セッションと題して、コミュニティとITによる6次化について、釧路でもお世話になっているウフルの八子さんがモデレーターとなり、高知県で農業を営む南国スタイル中村さん、宮崎県より九州パンケーキ村岡さん、そしてThe NARUTO BASEの大関さんという、一次産業からビジネスをスケールさせているすごい方達のお話を聞くことができました。

中でも、「九州バカ」という本まで出されている村岡さんのお話は北海道の話とリンクする部分があり、九州ブランドとして売り出す強みの話を聞くことができました。宮崎が!熊本が!というのではなく、「九州全土」でのブランド化や、量産し都会に流通して安く消費されるのではなく、地元に流通させ価値を高め、また地元から日本の中央ではなく世界へ市場を見据えるビジネス感覚に、釧路ちいクラでも札幌ではなく地元釧路で食べてもらいたい!と水耕栽培のレタスについてプレゼンしてくれたスターファームさんの話を思い出したりしていました。中央から何かしてもらうんじゃなくて、自分たちのアイデンティティを守って価値を上げて行く。
折しも、このブログを書いている最中に京都の八つ橋の老舗同士の「創業スタート」の時期について、訴訟が起きていることを見かけました。
自分たちより100年も前から創業と嘘を言っているから営業利益の損害に当たるとしての訴訟らしい。
消費者置いてきぼりの論争だなぁと思いつつ、八つ橋が京都の銘菓ならばパイを取りあうのじゃなくて、パイを広げることで協業するほうがよっぽど共感を得られるのになと思ってみていました。
八つ橋コミュニティでコアで熱いファンを囲い込んだ方がいまの時代はイメージも戦略もプラスになるはず。それがコミュニティなんだろうなぁ。

学び2
コミュニティは狭い「地域」ではなく、「理念」で集まり世の中を動かす

ちいクラという私の活動

コミュニティを運営するみなさんのお話を聞いて、ちいクラはコミュニティになっているだろうか?と思いました。私がオーガナイズしているちいクラは、過去実績では年に3回、3年続けてきて仲間ができています。イベントを開催し始めたころは、「起業家プレゼンをしてくれる方の話を、より多くの人に届けたい!」という気持ちで、釧路という街でどれだけの集客ができるだろうか。という不安や、プレゼンターを見つけられるだろうか、会を滞りなく終了させられるだろうかなど、【イベント】を開催することに集中してしまっていたような気がします。
「普段なかなかスポットライトを浴びる機会はないけれど、とてもキラキラした人たちをもっと知ってもらいたい」、「誰もがフラットに参加し、横の繋がりを作ってもらいたい」そういう気持ちで始めましたが、やはり新しいイベントについては認知、興味を持ってもらうことも大変。覚悟を決め、「3年は絶対続ける」という目標を立てました。
そして3年経った今も定着に向かってこのちいクラを継続していくことが大切と思っています。
続けることで何年かけてでも私の想いがきちんと伝えられるように。

私の不安とモヤモヤ

4月に151人の参加者で第7回釧路ちいクラを終えた時に、「あ、私このままでいいのだろうか」という漠然とした不安に襲われました。
イベントとしては釧路で150人を集め、また参加します!との声をいただき、そして地元運営チームも手際よくしっかりとサポートしてくれて、本当に素晴らしいチームになり、成功だったと思います。
では、この不安はなにか。

1)釧路という街を愛し、この街で頑張る人を知り、ここで輝く人を増やす2)都会に行けば(釧路よりいいだろう)というマインドを変える3)人を応援し合うことで、自分が応援される人になる

自分軸で能動的に活動する人を増やし、地域愛を育てたいと思って、草の根でもいいので継続してちいクラを開催していきたい!と釧路で活動しています。
そしてこの地に住む子供達が、「釧路が好きだから、ここにいながら世界中を相手に仕事をして、豊かに暮らしていく」という選択をしてもらえるように、まず大人たちが「釧路にいても、幸せに生きることができるんだ」と胸を張ってニコニコワクワクしている姿をどんどんと見せて欲しい。そういう想いがあります。
一方で

1)起業家、または起業したい人の応援
2)小さなビジネスも大きなビジネスも、事業継続できる支援
3)経済的安定と教育機会(情報格差をなくす)の創造

このようなビジネスリターンとしても、参加者、関係者の皆さんにちいクラを通して得て欲しいと思っています。でも、私は皆さんにしっかりとその導線を作れているだろうか?
ここで瞬発的な感動と繋がりだけになっていないだろうか?
過去、関わってくれたプレゼンターの方や参加者の皆さんにとって、ちいクラとして現在も応援できているのだろうか。プレゼンターの方のストーリーを伝え切れているだろうか。そんな不安でモヤモヤしてました。 

「外のモノサシを知る」ためのコミュニティの重要さ

このCLS高知への参加が、ちょうど私に取って「外のモノサシを知る」タイミングになりました。
「ガラパゴス化」する前に、こうやって外へ出て外の価値を知り、真の価値を知ることをやはりしていかなければいけない。また、コミュニティを通じて情報発信することは、そのビジネスや商品や人のストーリーを知ることでき、興味、消費、リクルーティングと、本当に幅広く活用することができるんだと思いました。
だから、ちいクラは初心に帰って「釧路で起業する人のストーリーを届けること」「繋がりを大切にすること」「自分がワクワクする気持ちを持つこと」を大切に、今後も企画していこう!と思いました。決してイベントを消費してはいけない!

高知に集まった熱い人たち

ここに集まった人たちは、新しい日本を作っていける人たちを増やし続けていこうとしている、それぞれのリーダー。わざわざ高知にまで自腹で出向き、話をし、聞き、ディスカッションをして、アウトプットして、また戻り鰹の季節に何かしらの大きなお土産を携えてくることでしょう。
そんな人たちを集めることができた主催の高知県庁のみなさんは、その熱量をもっともっと外へ発信し、自分たちが熱くなる分だけの人の想いが戻ってくるでしょう。
その気持ちが前のめりに感じられ、自分も地元で頑張ろう!と励まされたのでした。


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Kotoe Shinomiya

ワクワクすること

イベントの企画運営など、ワクワクを仕掛ける時の話
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