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冬の柚子の手仕事

庭で無農薬で育てている柚子が今年はたくさん実を付けました。
実が青いうちに摘果しなかったので、小さな実がたくさんできました。
年末に収穫して知人にあげたり、冬至にユズ湯で楽しんだりしましたが、まだまだあるのでいろいろ作りました。

まずは柚子茶を一瓶分。
次は果汁を絞って、果汁だけにグラニュー糖を加えて柚子シロップに。
炭酸水で割ったり、紅茶に入れたりして飲んでいます。冬の畑仕事のドリンクは柚子シロップ入り紅茶です。クエン酸で疲労回復。体も温まります。
冷蔵庫からシロップの瓶を取り出すたびに瓶を振っていたら、発酵してきました。最近はこの発酵柚子シロップで腸活しています。


あとは柚子の果皮と種のエキスを入れた手ごね石鹸に。
料理中に手を洗うときは食材に石鹸の匂いが付くのが嫌なので、石鹸は無香料のものを使っています。それはそれでとてもいいのですが、石鹸自体がなんだか味気ないので、手荒れ防止に柚子の種のチンキをいれて、ユズの皮で色付けしたマーブル模様の石鹸を作ってみました。
明るい黄色で気分が上がります♪



皮の一部は柚子ピールにもしました。皮を細く刻むのが結構大変。
ほろ苦な大人の味です。


柚子ピールを使った全粒粉のベーグルも作りました。(パン作りの詳細はまた別記事で紹介します)




あとの大部分は乾燥させて柚子陳皮に。乾燥させるときはカビが生えないように、皮が重ならないように広げています。カラカラに乾いたら乾燥剤と一緒に缶に保管しています。

さてさて柚子陳皮で何作ろう。
乾燥させると長期保存できるので、これからゆっくりと楽しみます。



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