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ポリモーフィズムについて

ポリモーフィズムとは ポリモーフィズムとは、オブジェクト指向プログラミングの概念の1つであり、同じインターフェースを持つ異なるクラスやオブジェクトが異なる振る舞いをすることを可能にする特性です。この概念は、異なるオブジェクトやクラスが同じメソッド名を持ち、それぞれがそれに対して異なる実装を持っているときに発揮されます。 ※インターフェースについてはこちらになります。 ↓ ↓ ↓ Javaでの実装例 ポ

    • 非同期処理について

      今回は非同期処理について学習したことを記事に書いていきたいと思います。 非同期処理とは何か システムの処理についてまず「同期処理」と「非同期処理」があります。この2つの処理の違いについて比較していきましょう。 同期処理: 各処理が順番に実行され、前の処理が完了するまで次の処理は開始されません。つまり、1つの処理が完了するまで次の処理に進むことができません。 非同期処理: 処理の実行を待たずに次の処理を開始します。つまり、1つの処理が完了するのを待たずに、他の処理を同時

      • MVCモデルとは

        開発する中で考えずに進めていくと、、これはどんな機能なんだっけと迷ってしまうことがあると思います。そのため、プログラムの処理に役割を持たせて開発していく考え方に「MVCモデル」というものがあります。 今回はその「MVCモデル」について記事を書いていこうと思います。 MVCモデルとは先ほども少し触れましたが、プログラムの処理に役割を持たせ開発していく考えた方になります。次の3つ(Model(モデル)、View(ビュー)、Controller(コントローラ))に役割が分かれてい

        • APIについて

          今回はAPIについての記事を書いていこうかと思います。 APIとは? APIは、ソフトウェアやWebサービス、プログラムが相互に通信するためのインターフェースです。通信の基となる「リクエスト」と「レスポンス」でやり取りをします。 (リクエストとレスポンスについては以下の記事に書いています) ↓  ↓  ↓ APIの種類 APIの種類について「Web API」「OSが提供しているAPI」「ランタイムが提供しているAPI」があります。 ・Web API Web APIは

        ポリモーフィズムについて

          リクエストとレスポンスについて

          今回はWebシステムの基本となるリクエストとレスポンスについて記事を書いていこうと思います。 リクエストとレスポンスとは Webシステムは利用するユーザーとサーバー(機能やサービスを提供する)のやり取りをしています。このやり取りでユーザーが要求することをリクエスト、要求された結果を返すことをレスポンスといいます。このやり取りでWebシステムが機能しています。 HTTPプロトコルの概要 HTTPは、ウェブ上の情報をやり取りするためのプロトコル(お約束事)であり、ユーザー

          リクエストとレスポンスについて

          性能テストについて

          以前、「開発テストの種類」の記事を書きました。その記事にあるシステムテストで性能テストというものがあります。最近、性能テストで悩むことがあり、今回が性能テストについて記事を書いていこうかと思います。 下記が「開発テストの種類」の記事について 性能テストとは システムの処理するデータ量や処理する時間が利用するユーザーに即した仕様なのかを確認するテストになります。 例えば、不具合の修正で問題は解決したが、データを処理する時間がかかりすぎたり、データを処理する量が以前よりも少な

          性能テストについて

          インターフェースについて

          Java言語でインターフェース(interface)というのを使い、私がJava言語を学習し始めた時に壁となった項目で改め学習し直したいと思いました。 今回はそれのアウトプットをしていきます。 インターフェースとは何か? インターフェースは、抽象メソッドの集合体であり、具体的な実装を持たないクラスのようなものです。実装するクラスに対して必要なメソッドを定義し、そのメソッドがどのようにするべきか決めます。これにより、異なるクラスが同じインターフェースを実装することで、互換性

          インターフェースについて

          データの型変換について

          開発をする際に変数を定義します。その際に扱う値の型を指定します。基本的なところですが改めて学習しなおそうと思いました。今回はそれを記事にしてアウトプットしていきます。 ただ、扱う範囲が広いデータ型に対して扱う範囲が狭いデータ型の値を代入する場合はエラーとはなりません。 ※今、使っている言語がjavaになりますので、javaのデータ型について学習したことをアウトプットしていきます。 そもそもデータ型とは はじめの冒頭でも少し触れましたが、定義する際にこのデータは文字を使うも

          データの型変換について

          結合テストについて

          以前の記事でテストの種類についてアウトプットしました。 ※↓開発テストの種類 内容が薄く分かりずらいかと思うので結合テストを少し深掘りしていこうかと思い今回アウトプットとして記事にしようかと思います。 結合テストとは個々の単位で確認していた単体テストと違い、個々の単位の機能間で連携した時、どのような結果になるのか確認するテストになります。 結合テストの種類インターフェイステスト インターフェイステストとは、個々の機能やモジュールの連携が正常を行われているのか確認するテ

          結合テストについて

          単体テストについて

          以前の記事で試験について書きました。 ※開発テストの種類について 今回はその中の単体テストについてもう少し深掘りしていこうかと思います。 単体テストとはプログラムで組み込んだモジュールやコンポーネントといった機能単体の動作などを単体で確認するテストです。(ユニットテストと呼ばれます) 以前の記事に挙げたテストの中で最初に実施するテストになります。 単体テストで細かくケースを作成し、確認することで不具合を早期に知ることができるため、修正がしやすくなります。 単体テストの種

          単体テストについて

          開発テストの種類

          今回は開発テストの種類についてアウトプットします。 以前、テスト仕様書の作成について書きましたがテストにいくつか種類があります。 ※前回投稿した記事になります。 テストの種類・単体テスト ・結合テスト ・システムテスト ・受け入れテスト 上記テストが主なテストになります。それぞれのテストがどのようなものなのか見てみましょう。 単体テスト 単体テストは一つの機能や画面で単位ごとのテストになります。 単位ごとに確認をするため不具合を発見した際は、修正・調整がしやすくなり

          開発テストの種類

          テストの仕様書作成について

          開発で機能を追加した場合やバグ修正した際にソースが問題ないことを確認するために テストが必要です。もし、テストをしていないとソースでは問題ないかなと思っていても実際に実行すると想定外のことが起きている可能性があります。 私もテストの仕様書を作成させていただくことがありますが、レビュー依頼すると指摘いただくことが、、、、そのため、改めてテストの仕様書で何を意識して作成するのか調べてみたことをアウトプットしようかと思います。 ●テストケースに書く項目 ※例としてnoteに記事

          テストの仕様書作成について

          logの出力について

          以前にlogとは何?みたいな記事を書きましたが、今回はそのlogを出力するためにはどうしたらいいのかを書きたいと思います。(言語はjavaになります) logの出力方法 1.標準のjava.util.loggingパッケージを使用したり人気のあるログライブラリであるLog4jやLogbackを使用します。 2.次にログの設定(ログのレベルやログの出力先) ログのレベルは以前の記事(ログについて)であげた、ログの種類のことですね。 3.設定した上であとは出力するだけです

          logの出力について

          ログについて

          開発の現場でまず手間取ったのはログでした。 そのため、ログについて調べたことを今回アウトプットしたいと思います。 まず、ログとは何者かから簡単に、、それは「記録」! 例えば、いつ起動したのか、いつだれがアクセスしたのか、記録として残す。 それも休みなく、記録としてご丁寧に残してくれる。 でも、いくつか種類を決めていないとこのログはなんなの?ってなるため、ログにも種類があります。 それが以下になります。 操作ログ、認証ログ、イベントログ、通信ログ、通話ログ、、、、、お腹いっ

          ログについて

          初投稿になります。

          この記事を閲覧いただきありがとうございます。 初めまして、カフェ巡りが好きな30才です。 学習したことをアウトプットしたいと思い、投稿するように決めました。 インプットで知識を増やしても時間が経つことで忘れてしまうことがただただ多く、、、(笑) このようにアウトプットをして、忘れないようになればいいなと思います。(笑) あ、、簡単な自己紹介をします。 大卒後、アパレル、コールセンターで働き、20代後半に知人のもくもく会(SEの方が集まる勉強会)に参加してIT業界に興味を持

          初投稿になります。