見出し画像

日本の閉塞感

ちょっと暗い話をしようと思う。あまりネガティブな情報を受け取りたくない方は、見ることを強くオススメしない。あと保険をかけておくと、このnoteは僕の感想であり、それ以上でも以下でもないので。とりあえずボンドみたいに、未来予知とかできるわけではないので、悪しからず。

---

僕は正直、日本が生きづらい。

かといって、他の国が生きやすいか、日本から抜け出したいかと言った話とは別だ。あと、何が生きづらいかも、よく分かっていない。もしかしたら、生きづらいと思ってるだけで、実際は別に大したことない話かもしれない。

しかし、やっぱり生きづらい。変なルールやしがらみが多いように感じる。それらは、自分が生み出しているのかもしれない。

あと、距離感がやたら近い。なんだろう、海外にいくと、じぶんの時間と他人の時間の境目がある。しかし、仲良くなるまでは超距離が遠いのに、仲良くなったらやたら「ひとりでいて暇だったら、いつでもきてよね」みたいな圧を感じる。

そういうのが、なんだか嫌だなあと。これも、おれが勝手に感じていることかもしれない。いや、感じてるってことは、何かあるってことだと思う。

そんな中でも、あぁ心地いいなと思う人もいる。日本人でも、なんか気負わず話せる人はいる。波長があうっていうか、なんだろう。いい意味で適当な人や、しっかり自分の意見を持っている人とは、話してて面白い。少し議論になることもあるけど、それも含めておもしろかったりする。

そして、少し話は変わるが、日本人はやたらと仕事で自己紹介したがる。プライベートにもビジネスの話を持ち込むことも多々ある。これは自分自身も、反省だ。

海外に行くと、仕事の年収がいくらとか、内容がどうだとか話してるのは日本人くらいだということに気づく。前々から、仕事の肩書きだけで人をみられるモヤモヤはあったが、こんなものだと思っていた。

そのモヤモヤを言葉で表現するために、「人生は壮大な茶番劇」という本を執筆した。まだ読んでない人は、Amazonで読めるからぜひ。

とはいえ、僕も反省はある。仕事の話を深掘りしすぎたね。たまには深掘りしていいかもしれないが、だんだんビジネスっぽい話になっていくのが。なんだか面白くないなと。それで面白い企画がうまれるとかはあるだろうけど、前提がビジネスになっている感じ?繋がることが、良しとされる感じ?

なんだか違和感がある。さらに、肩書きや仕事を通して、じぶんをみられている感覚。そういうのに疲れたっていうか。もっと人と人との関係を大切にしたいし、ビジネスも成長させたい。お客さんに満足してもらってお金もほしい。

でも、お金を得たさきに、何かがあるわけではない。僕は最近、見栄にお金を使うことが多いし。しょうもない買い物をしたり、飲みにばっかいく。あとは全て、仕事に再投資している。

正直、おもんない。もっとやったことないことをやりたい。そして僕には、養うなにか、大切にする何かが必要なんだと思う。もっと、内側に目を向けて、大切な何かを、大切にする覚悟と勇気をもつべきなんだと。そう思う。

なんだろう、何が言いたいんだろう。わからない。とりあえず承認欲求で買い物したり、消費するのはやめる。そして、じぶんの心を豊かにしてくれるものに時間を使う。実際ぼくは、抱負をかかげたが、お金がかかないものばかりだし。というか、一瞬でかなったら、それはおもん無いし。

ちょっと荒い口調だったけど、ひとまず、僕は日本ではなく世界に行くべきなんだと。そして、世界をみることで、きっと日本でもっと生きやすくなると。そう確信している。今月末に、タイにたつ。予定は未定だが、しっかり仕事しつつ、しっかり遊びたい。

この記事が『いいな』と思ったら、サポートしていただけると嬉しいです!