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ゴリゴリされた息子、グルグルするワタシ

高額なNLPの講座に申し込んだ理由。それは息子の命への心配。

この年の4月に、中学に入ってからの、あまりにものんびり(ぐうたら?)過ごす息子の行動が目に余った旦那が、息子に雷を落としたのだ。私は別の階にいたので、どんなことが2人の間であったのか、具体的にはわからない。

旦那にゴリゴリっとされた息子は、気が付つけば「洗面所に泣きながら閉じこもっていた」。

泣き声が聞こえたから、覗いてみたら、膝をかかえて、ポロポロと涙を流し、泣きじゃくっていた。泣きすぎて最後には過呼吸の症状がでてくるほどに。

そして、発せられる言葉は「ぼくには、生きる価値がない」「死にたい」と……。強烈にショックだった。そんなことは起こりっこないとは思っていても、どこかで、息子が本当に自殺しちゃったらどうしよう。私にできることは何だろうと、目の前がグルグルした。

グルグルしながらも、何か役に立つ情報がないかと、本を探したり、ネットで検索をまずは始めた。

そして、私は、さらにウルトラ強烈にショックを受けていく。なぜなら、たどりついた本やネットの情報には、「母親に問題があるものだ」と書かれているものに、いくつか遭遇したからだ。

(今思えば、こうなったのは「私に何か悪いところがあるのか?」という疑いをちょっとでも抱きながら探しているのだから、そういうものに遭遇しても仕方がないなと思える。)

というように、「自分の息子のために何ができるか?」という思いが、NLPの講座に申し込む後押しとなった。

NLPには「NLPの前提」とよばれる基本的な考え方がある。その中のひとつに

人は持てる限りのリソースを使って最善を尽くしている。(行動は適応するための調整。今、とっている行動はその人にとっての最良の選択である。すべての行動は肯定的意図によって起きている)

というものがある。

「母親に問題があるものだ」という本やネットの見解を見て、落ち込んでいたワタシにとって、大きな救いとなった。

だいぶ脱線してしまったので、ここで話をいったん協会に戻す。


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