【読書記録】井上ひさしの本「自家製 文章読本」を読んで気づいたことをデジタルメモ。
そういえば、以前に人に勧められて
この本を読んだことを紙に書いたけど、
すっかり忘れているので、noteに記載。
人生の迷い道に入った時、
誰かの背中を見て軌道修正できたら
その人は自分の道をまた歩めます。
でも、そんな見本がいなかったら
自分で切り開くしかありません。
よい文章を書きながら。
よい文章とは、自分の物語を
自分で描くこと。
自分が主人公になって歴史に参加する覚悟。
自分から逃げないこと。
自分から逃げずに、自分と向き合って
書き続けて、命の時間を使うんだけど、
実は、笑っちゃうぐらいバカな事してる。
自分で自分の自伝をつくるんだから。
!?
そっか、私は今まさにバカになっている。
それもまた人生のネタの1つになって
おもしろいから滑稽な冒険に出かけます。
井上ひさしさんはこれを
「生命がおどる」と表現されていました。
私の頭の中に曲がよみがえります。
♪ココロオドル アンコール わかす
いや、こちらかもしれません。
♪おどりをおどっているよ~
いや、
こっちの方が盛り上がるかもしれません。
生命がおどるってことは、あの方の得意分野
♪ 天才的なアイドル様
はい、完全に目の情報から耳情報に
心奪われていました。
ちょっと本に戻りましょう。
もちろんBGMで聞きながらノリノリで。
(本のテンションと、歌のテンションのギャップ―!)
戻っておいで文章読本!
ふぅ。
生命がおどりすぎてやばいですね。
このまま書くと収拾がつかなくなります。
一旦落ち着いて瞑想でもしましょう。
迷走しているので。
で、ですよね。
さすがわかっていらっしゃる井上先生。
私は、命がけの緊張を回避するために
わざとふざけていたんですよ。
そうなんですよ。
おもしろいんです。
紙では、こうやってリンクをとばして
いろいろな情報をくっつけることが
難しいんですよ。
このインターネットっていう媒体が
それを可能にしていて~。
もうnoteさんなんかはデジタル情報
有料販売可能にしてますからね。
すごい時代ですよ。本当に!
まぁ逆に言ったら
本を読む側もそっちに慣れちゃって。
本が売れなくなってきているんですけどね。
いや、最近本のガチャとかでてきて
体験売りっていうのもあるから
紙も生き残るとは思うんですよ。
ほら、多様性だしね。
新しい表現方法が沢山うまれていていいことです。
(でも、ついていくのに必死でもある)
文章の燃料とは、
なんのため(目的、動機、用途)
なにを(文章の中心思考)
どのように(語り口、文章形式、文体)
書くかという所だそうです。
ここ、重要ポイントですね。
蛍光ペンでチェックしときましょう。
滑稽な冒険をしている所ですが
その冒険記録を私は
なんのためにしているのかを
考えるんですね。
えっと答えは
「人生の思い出作りのために」。
なにを?
「(私を含めた)読者が見て笑うこと」。
どのように?
「かたい話も、ボケながらわかりやすく」。
今の私の場合こんな感じかな。
……。
あれ?なんか、
お笑い芸人目指してるみたいになってる。
え?そこー!?
とにかく「書かねばならぬ」
「心の生活」?
井上先生によると、それは
われわれの体験する意味の世界だそうです。
具体的で、個別的で、まことに特殊で、
微妙で、流動的で、生き生きとしていて、
不合理なわれわれの体験する意味の世界だそうです。
えっと、つまり
自分の目からとらえた現実世界って感じかな。
たしかに、私は私の体験を
そのまま書いたり、
ちょっと味付けて書いたりしています。
……。
そうか。
すでに、見抜かれていたんですね。
井上先生は。私の書いていることを。
そう、私は今「心の生活」を書いています!
(なんか、自慢げ。受け売りなのに)
うわっ。
いきなり見放された!
結局、自分で書けよって言われた。
そんな。
見捨てないでください。
あ、そんな甘い考えの読者はいらないって?
そうですか。わかりました。
もう3月ですものね。
卒業ってことですね。
自分から逃げずにがんばります。
私の課題は、この体。
今からぷにぷにのお腹を鍛えにいきます。月1回の地獄の筋トレに。
ママ友主催の美姿勢レッスンに!
いざ、いってきます。
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