4/25子ども食堂開催報告

4/25は子ども食堂さくらの開催日でした。利用者38名、ボランティア23名の合計61名で賑やかに過ごしました。新年度ということもあり、新しい利用者の方も数組いらっしゃいました。予約がすぐに埋まるようになってきており、もう少し人数を受け入れたいと思いのですが、食事前後の遊びや学びの時間の提供も考える当会の運営方法では、これ以上の受け入れは困難のようです。会場の駐車場もあまり余裕がない状態なので、今後すべての希望者の受け入れは難しそうです。今回は40名の予約で受け入れを停止しましたが、実際は30名までが安心できる運営形態かなという実感です。

今回は宇都宮市を通じて北日本吉野家様より、ご支援をいただき牛丼並盛を55食をご提供いただきました。

宇都宮市では宮っこの居場所として、子どもの居場所づくりを推進してくださっており、当会も登録団体の一つです。

当日のご支援も多くいただきました。
ペニーレイン鶴田店様よりパンのご支援を
宇都宮東武百貨店様を通じて、ポンパドウル宇都宮店様よりパンのご支援を
向伸株式会社様よりお野菜のご支援を
株式会社アキモ様よりお漬物のご支援を
それぞれいただきました。

前日までにはミライ・テラス様を通じて、大西様よりレタスを
折笠農場さまよりじゃがいもをそれぞれご支援いただきました。

また、地域のM様よりヤーコンと菊芋のご支援を
T様よりたけのこのご支援をそれぞれいただきました。

今年度の当会の予算は助成金の獲得がうまく行っておらず、昨年の集まった寄付金を使わせていただいて運営しております。

毎回お腹いっぱいの幸せを提供できるように、提供品をなるべく増やせるように努力しています。

今回は牛丼をメインに
たけのこご飯
あいがけ用のカレー
レタスとツナの炒め物
鶏肉とたまねぎの甘酢炒め
からあげ
菊芋のからあげ
ヤーコンのきんぴら
レタス、ミニトマト、きゅうり、ゆでたまごのサラダ
かぶときゅうりの漬物
餃子
カニカマ風卵焼き
りんご・バナナ
ゆずシャーベット・カシスシャーベットのアイス
など沢山の料理を提供することが出来ました。

上記寄付食材を活用させていただき、50食以上の食事の準備でかかった費用は1万円程度ですみました。一人当たりに換算すると200円以下です。餃子とカニ玉に関してはアジパンダ食堂の取り組みで増やすことが出来ています。
もちろん、子どもたちやボランティアの方には無償で提供していますので、プラスの収支にはなりませんが、寄付食品を活用しながら、寄付金を原資としながら、この運営がつづけることができれば、なんとか活動を継続できそうです。

今回来てくれた子どもたちには帰る際に、宇都宮ロータリークラブ様からご提供いただきました。お菓子と文房具を提供することが出来ました。

地域のさまざまな支援に支えられながら活動を継続することができることは本当にありがたく感じています。

ボランティアの方も県外や市外からもご参加いただけたり、今回も初めて参加してくださる方が4名ほど来てくださったり、多くの方の見守りのもと、子どもたちが思い思いに過ごすことが出来ています。当会の子ども食堂では、勉強したり、ゲームしたり、おもちゃやボードゲームで遊んだりといろいろできるようになっていますが、やはり大人の見守りがなければ楽しく安全に過ごすことは難しい状況です。
当会の利用者のほとんどは保護者の方同伴での利用で、多くのボランティアの方のお陰で、保護者の方がすこしの時間子育てや家事から離れてゆっくりすることができていることもとてもありがたく感じています。
地域での子育てのお手伝いをうまく実現できていると感じており、とても価値があることだと個人的には感じています。孤育てという言葉もありますが、すくなくともこの居場所をうまく活用いただければ、そうした孤独感の解消にもつながるのかなと期待しています。また、この方向性はしっかり持っていたいと考えています。

さて、先日むすびえ様を通じて、リシャール・ミル財団様からご支援いただいたスナッグゴルフも早速子どもたちに遊んでもらいました。なかなか、クラブしっかり握って使って打つということを徹底できませんでしたが、ボールをサッカー風に蹴ったり、単に投げたりして、的あてのように派生して遊びだしてくれて、やっぱり子どもたちは遊びの天才だなと感じました。
もしかしたら、ご支援いただいたゴルフの入門編としての目的には沿わなかったかもしてませんが、会場内であたらしい少し体をつかった遊びを提供できて楽しそうに遊んでもらえてとても嬉しく思っています。

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