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ASD特性があると「木を見て森を見ず」になりやすい?

この記事は1,352文字あります。個人差はありますが、2分〜4分でお読みいただけます。

完全にnoteの更新が止まってしまい、5日ぶりくらいの更新です。それでも、まぁ全くできていないわけではないので、自分の中で良しと思い、またコツコツ頑張っていきます。

noteのほかに、Voicy(音声配信)もしておりますので、ぜひ併せてご活用ください!ちなみに、Voicyは下記チャンネルで毎日更新しています!

今回のテーマは、「ASD特性があると"木を見て森を見ず"になりやすい?」です。どうぞお付き合いください。


木を見て森を見ずって?

断片的にものごとを見ると、思い込みが起きやすくなってしまうことがあります。特に余裕がなくなってくると、そうなりやすいかもしれません。

そんな時には、視点を広げてみる、視座を高くして物事を考えてみるということができると、少し余裕が出てきたり、「まぁ、いっか」と思えることがあったりします。

でも、ASD特性があると、こうしたことが決して楽じゃないことがあります。専門用語では「中枢性統合が弱い」と表現されることがあります(言葉自体は、覚えなくても大丈夫です)。


端的にいうと、「木を見て森を見ず」ということです。
つまり、細かいところは注目するけれども、全体像を捉えることは苦手なんじゃないか?ということです。

生活上で、何が困るの?

例えば、誰かと会話をするときには、会話の内容よりも相手の声のトーンや話すスピード、ノイズが気になって中身に集中しにくいようなことがあったりします。

人付き合いでうまくいかない時にも、全体像や因果関係を把握するのが得意じゃないと、自分だけが不当な扱いを受けたと感じてしまうこともあるようです。

物事はなんでも文脈がある

例えば、友達に嫌なことを言われたという事実があったとしても、物事には文脈があります。よくよく聞いていくと、先にこちらが相手にとってネガティブな対応をしてしまい、その結果として何か嫌なことを言われた。でも、そうした因果関係をうまく把握できないと、自分だけが嫌な思いをしたという事実だけが残ったりします。

こうしたことが、ASD特性のある人たちが一律にできないわけではありませんが、苦手になりやすい領域と言われています。

じゃあ、どうすれば?

冒頭で「視点が広がると余裕が出たり、まぁいっかと思えることが増えるかも」と書きました。なので、僕がよくするのは、全体像を解説するということです。

その際には、言葉だけじゃなくて、流れがわかるように(文字なり、イラストなりを使う)、いつ、どんなことが起きて、何を言われたのか/何を言ったのかなどの事実を把握することに努めます(この時に、こちらの解釈を勝手にしたり、途中で「〇〇だ!」とジャッジする必要もありません)。

その上で、次はどうしようかという提案をしていくことが大事だと、僕は考えています。

ちなみに、こうした俯瞰的な物事の捉え方を、澤円さんという方は「メタ思考」と呼んでおられます。そんなメタ思考の著者である、澤円さんとVoicyで対談させていただきましたので(明日夕方以降に放送します)、お楽しみに!


補足はVoicyの配信をお聴き頂ければと思いますので、宜しければVoicyの方も応援していただければと思います!

佐々木康栄

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▼9月に大阪にて講演会をさせて頂いた「一般社団法人泉大津・発達支援勉強会Lien」さんが、「大阪府泉大津市、及び、泉州地域である近隣市町村一帯が、発達障がいや多様な子どもたちにとってより過ごしやすい地域に」を目指して、クラウドファンディングをされています。特に、4月2日の世界自閉症啓発デーでは、世界中がブルーライトアップされます。これは色々な人に目を向けてもらうための活動でもある一方で、それだけ予算がかかります。

そのため、どの地域でもできるわけではありません。今回、泉大津市内のブルーライトアップをしたい!という想いを叶えるためのクラウドファンディングです。目標金額は220万円です。ちなみに、これは行政と一緒に取り組んでいるものなので、「ふるさと納税」として寄付ができます。

ぼくも応援メッセージを出させて頂いています。どうか皆さんも応援していただけないでしょうか。

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