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菅野完さんに対する名誉毀損は止めましょう 3 〜性的暴行事件に関する周辺情報(下)~

「菅野完さんが性的暴行事件の被害者と和解」という怪情報

 そのきっかけは、選挙ウォッチャーちだいこと石渡智大さんのツイキャスでした。面白半分でツイキャスにコメントを残すと、選挙ウォッチャーちだいこと石渡智大さんは「狂喜乱舞」してテンションが上がりました。この選挙ウォッチャーちだいこと石渡智大さんが、Xで私をブロックし、noteでもブロックしているのに「狂喜乱舞」するのを不思議に感じていましたが、自分のテリトリーであると自覚する自身のツイキャスなら何とかできるとか思っていたのかもしれません。
 このツイキャスで菅野完さんの性的暴行事件について触れたところ、横川圭希さんから「和解したよ」という不思議なコメントがなされました。すると、選挙ウォッチャーちだいこと石渡智大さんは、「(私のなしたコメントが)大丈夫か」などという煽りとともに、横川圭希さんのコメントに乗って煽る発言が繰り返されました。
 その後に菅野完さん自身がツイキャスに現れ、横川圭希さんと同様に「和解した」と強弁しました。性的暴行事件の民事訴訟の経緯を把握していた私は、「地方裁判所で判決が出ていますよね」とコメントすると、選挙ウォッチャーちだいこと石渡智大さんは、「高裁で和解しているかもしれないよな」と和解がなされずに判決が言い渡された東京高等裁判所で和解がなされた可能性について言及しました。
 この不思議な菅野完さんの和解した旨のコメントはご自身の公式サイトにおける声明とも矛盾します。 

本日、東京地裁にて、控訴棄却との控訴審判決が下りました。
本事案には憲法上の争点がないため、最高裁への上告は行いません。

7年前の事案発生以来、本事案に関しましては、事案の性質からも、そして双方が代理人弁護士をたてての和解交渉に発展してからは尚更当然のこととして、当方から積極的に本事案について発言することは控えてまいりました。この方針は、裁判結果が出た以上、今後も基本的には変わることはありません。判決が下った以上、法廷での主張以外に、語るべき材料を持ち合わせておりません。

事案の性質上、原告側要請・指示がないところで、本事案について事実関係の説明や評価を当方が進んで行うことは、厳に慎むべきところです。しかしながら本件につきましては、これまでもそうであったように、各方面からご取材のご依頼があるのも事実です。各位の言論活動を当方一念で阻害することは、同じく言論で活計を立てるものとして許されざることと存じます。従いまして、事案経緯や和解交渉の変遷および法廷内外での双方主張とそれに対する裁判所の反応の確認等、言論を職業とするものとして当然の事前調査を踏まえた本件に関するご取材であれば、どなた様のご取材でもお受けいたします。

取材の申し込み先は、当方携帯番号(※ 携帯電話番号の記載)です。

これまで、本事案に関するご取材依頼は、係争中であったため代理人弁護士に一任しておりましたが、裁判も終了いたしましたので、当方で直接対応致します。

以上、関係各位におかれましては、御賢察のほどよろしくお願い申し上げます。

SUGANO.NE.JP「2018年2月8日の東京地裁控訴審判決に関する声明」

 この菅野完さんの発言は、確定した判決に従って金員を支払い紛争が解決したことを「和解した」と強制的な要素なく解決に至ったように紛争解決の経緯をごまかそうとしているとしか考えられません。