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不妊の原因になる病気


しのさんへ
ありがとうございます。
ご心配をおかけしました。
今日、臨月の妊婦のコロナ陽性が増えているニュースがあったり、点滴台という支えがあるにも関わらず、少し歩いただけで何にもない所でつまずいたり、助産師さんから「ネットで買うものを選んでみてください」とアドバイスをもらったことをふまえて、夫と相談した結果、私はあまり出歩かないほうがいいということになりました。
実際に店舗に行く場合は、夫のみにしようかと。
楽しみが1つ減りますが、感染が拡大している時期にお店に行くのはやめておこうとおもいます。
今は無菌室にいるようなものですから。
お家で、マタニティーヨガやソフロロジーのストレッチをしたり、近所を散歩してみようかとおもいます。


さて、 潜在性甲状腺機能低下症の症状ですが、疲労感、気分の落ち込み、筋力低下、冷え性、便秘、記憶力低下、うつ気分、無気力、傾眠、月経異常などです。
なので、私はこれは体質や年齢のせいだと思って、気力で乗り越えようとしました。

それと、動脈硬化が進行して、心血管の病気や脳卒中が起こりやすくなるリスクがあるらしいです。
実際に、私は軽症ではありますが、脳梗塞になってしまいました。
そのときは、不妊治療を始めようとしていたときでしたので、当然、まだ潜在性甲状腺機能低下症のことを知りませんでしたから、何が何だか分かりませんでした。
結果、不妊治療よりも、先に脳梗塞の治療を優先せざるをえませんでした。

あと、女性では不妊の原因になる病気でして、
妊娠中だと流産や早産しやすくなってしまう病気でもあります。
そのため、私は必ず治療をしなければなりませんでしたし、赤ちゃんを産むまでは投薬治療(甲状腺ホルモンの補充)が必要というわけであります。

自分がその病気だと分かった経緯は以下のとおりです。
①不妊治療専門の病院では、全員診察前に毎回血液検査をするのが決まりだった。
②血液検査で、私はTSHの数値が高い状態が続いていた。
③不妊治療専門の病院から、甲状腺専門の病院へ紹介状を書いてもらう。
④甲状腺専門の病院で詳しい血液検査を受ける。
⑤やっぱり数値が高かった。

妊娠を希望する女性にとって重要なことなのですが、普通に生活しているだけでは分かりません。
私も不妊治療をして、初めて分かりました。

あぁずいぶんと長くなってしまいましたね。

日記の音読のなかに、お子さんの可愛い声が聞こえて、嬉しくなりました。
ほっこりします。

桜澤でした。