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AS SOON AS –7/19〜7/25–


19日

 友人から吉報が届く。思わず「いやー夏じゃ夏じゃ、フォッフォッフォッ。」とカリスマ性のないダンブルドアみたいな独り言が口から漏れ出た。素晴らしいことだ。この調子で、学級委員長のように健やかに、ゴムまりのようにしなやかに、AC/DCの楽曲のように力強く、夏を謳歌して欲しいと思った。


20日

 DCガレージで久々にメールが採用された。しかも念願の「直火コーナー」にて。「ラジオで大喜利が採用され、推しが笑顔になってくれる。」こと。これは何かと自信を失いがちなメンタル弱者の自分にとって、唯一自己肯定感が高まるムーヴであり、思えばいつも、心が下を向いた時に採用されている気がする。そんな胡散臭い話あるか!って感じなのだが、ホントにそ思う。落ち込んだ自分を救済するのは、「推しの笑顔」と「過去の自分のアイディア」だなんて、なんかええじゃないか。ええじゃないか!ええじゃないか!まだまだやれるで!どっこいどっこいどっこいしょ!


21日

 残業中、ふと携帯に目をやると、とんでもないニュースが飛び込んできた。「Mr.Children全新曲のニューアルバムリリース&ホールツアー開催!」このバンドの前に進む力たるや、凄まじいと思う。もうとっくに栄華を極め、シーンの頂点に君臨しているのに、まだまだフレッシュに、自分たちの音楽を模索している。そのさまがとにかくカッコいい。ファンとして誇らしい。近年の桜井さんからは、「いつか終わりが来る、だからこそを今を全力で」的なアティチュードを感じる。ホールツアーでは演奏される機会の少なかったレア曲満載のセットリストになるんだろう。なんならMr.Childrenとして最後の演奏になる曲もあるかもしれない。行ける気は1ミリもしないけれど、シュートも打たないと入らない。やるか。積み上げてきた徳が問われる。


22日

 前日の夜から明け方にかけて、心斎橋のcircusでUK期待のトラックメイカーSaluteのDJプレイを見てきた。フロアは人で溢れかえりそうで彼の注目度の高さがうかがえた。圧巻のプレイだったのだけれど、人が多すぎて本人の顔が全く見えなかったのが残念。チャラい兄ちゃんや姉ちゃんがwait for it や therapy などのアンセムをガンガン熱唱していて、音楽への愛が感じられて良かった。今度はもう少しデカい箱で、オールナイトじゃなく治安がいい時間帯にプレイして欲しいなとも思った。
帰って猿のように寝て、ノエスタへ。首位神戸との決戦。完璧な前半は、大迫劇場へのフリだった。悔しいが、今季の川崎はまあこんな感じかな…。我慢のシーズン。俺たちファンは祈ることしかできない。試合後、観戦に来ていたヴィッセルファンの友人と落ち合い、あーだこーだと感想を言いながら、会場をあとにした。いい1日だった。


23日

 PCの調子が悪い。キーボードの2列目?Hとかのキーがある列が全く反応しない。この日記も、最初はその列のキーボードを使う文字は他の文章からコピペするという、新聞の記事だけで作られた脅迫文みたいな手法で書いていたのだけれど、さすがに限界がきたのでスマホで打っている。いや参った。ラジオのメールやコピーの公募など、文章は基本全てPCで書いているので、調子が狂う。例えばカフェでPCを用いて文章を打っていたら「作業」っぽい雰囲気が出るのに、スマホだと「サボり」っぽい感じになってしまう。やってることは同じなのに。中古で買った10年以上前のモデルなので、修理の対象からも外れており、買い替えるより他はないようだ。仕方がないけれど、毎日使っていた相棒なので、ちょっと寂しい。そして何より、また思わぬ出費、、。痛い、痛いぞ。増税、反対。


24日

 残業。営業からのオーダーがまったく理解できない。袋小路。おもしろくないコピーしか出来上がらない。この仕事をして、こんなに太刀打ちできない感覚、初めてかもしれない。これ、突破口あるんか?しんどい。



25日

 情熱スリー、ジョイマン池谷さんをゲストに迎えたプレミアム回で無事採用!時間がなかったので、1通入魂スタイルで挑んだのだけれど、読まれてよかった。個人的にも割と気に入ってる大喜利だったので嬉しい。めちゃくちゃ嬉しい。ホントは大オチで篠原涼子プロデュースのシャンプートラックを使いかったのだけれど、あれが走ってるのは関西だけってのを知ってやむなく断念。しかし、最近イベント絡みの回でよく読まれる。これからも、大一番に強い、興梠慎三のようなハガキ職人を目指したい。

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