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幸せになる覚悟

「幸せになる覚悟をする」

この言葉は、
初めて聞いた時にすごく違和感があった。

覚悟をする
覚悟を決める

っていうのは、
嫌なこと
辛いこと
そういう時に使うと思っていたから。

だけど、
だんだんその意味がわかるようになってきて
今は、
「覚悟」っていう表現は
ぴったりだなぁと思う。

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幸せになるって
誰かに与えてもらったり
偶然そこにあるものを拾ったり
そんな
ラッキーな人にしかできないことだと
信じていたのだ。

「幸せ」に対するブロック。
自分の頭の中にはかなり大きなブロックがかかってた。

限られた人しか
手に入れることができない
それが幸せ。

わたしは、そんな大きな幸せは求めてない。
小さな、身の丈に合った幸せでいいの。
それで十分幸せ。
そんな風に思ってた。

だって才能とかないし。
普通の人間だし。
お金もそこそこ。
仕事もそこそこ。
家族がいて、健康で、それでいいじゃない。
何も欲張りなことをしたいわけじゃない。

謙虚に生きる。
それが美しいと思ってた。

それは間違いじゃないんだけど
実はその「謙虚」っていうのが
自分を小さく見積もる
自分を大切に扱えてない
って勘違いしてたんだなって今は思う。

小さな謙虚が
積もり重なって
いつのまにか気付かないうちに
「自己犠牲」に変化していた。
謙虚のつもりが
苦しくなっていたのは
自己犠牲に気付いていなかったから。

そして、「謙虚に生きる」を続けて
いつもと同じ選択をしていくのが
いつの間にか楽になっていたのだと
気付いた。

ちょっと苦しいけど、いつも通りにしよう
ちょっと大変だけど、これくらい我慢しよう
わたしが我慢すれば、うまく回るはず

だって
自分の思っていることや
やりたいことを
誰かに話したり、実際にやってみたりしたときに
うまくいかなかったら?
笑われたら?
バカにされたら?
ーそんなの嫌だ!恥ずかしい!

だったら「幸せ」は小さくていいから
傷つかない
楽な方を選んだ方がいい。

こんな風に
幸せになる覚悟をもっていなかった過去のわたし。

傷ついても、
笑われても
自分の信じる方を選ぶ、伝える、行動する。
それが「幸せになる覚悟」。

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覚悟を決めることができたのか?
それは今でも
自信がない。
だけど、覚悟を決めようとは
思ってる。

未来はいつからでも変えられる。

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