7-お題

【おたより】究極の心のトリップ:決めた時間までは書く。

日曜日は皆様からの質問やテーマをいただいて「お題拝借」で書いています。今回は質問がありませんので、読者の皆様への「おたより」として書きたいと思います。トピックは「決めた時間までは書く」ということです。

「何かを書く」ことは、お金も使わないし、老化防止の脳のトレーニングにもいいし、ある種瞑想のように心の安定にも効くので、折に触れてオススメしています。大げさに言えば「究極の心のトリップの手段」だと思っています。ドラッグなんか使わなくてもトリップできます。

このnoteのマガジンのために私はほぼ毎日記事を書いています。そのときに習慣にしていることは、「決めた時間までは書く」ということです。具体的には、「30分は書く」と決めたら、キッチンタイマーを使ってその30分間は書くことに専念するのです。

とは言っても、アイデアがまとまらなかったり、出だしが難しかったりすることは、共通の悩みです。それでもその30分間は粘る。そうすると、最後の10分くらいのところで、ばーっと文章が浮かんでくるのですね。それを次々とタイプしていくわけです。

「よし、30分間で書くぞ」と意気込んでスタートしても、最初から文章が湧いて出てくることはめったにありません。出てくるのは残り10分を切ってからなのです。たぶんそれまでの20分間は、脳を温めている時間なのでしょう。けっして無駄な時間ではなかったはず。そう思うことにしています。

そして決めた時間までは書く。そうすると途中で時間切れになってしまうことがしばしばあります。もう仕事に行かなくてはならない。名残惜しいですが、そのときは、書きかけのままでエディタを閉じます。それでいいのです。

途中のまま閉じられた文章は、次開くときには必ず完成できます。もうそこまでできているのですから

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