2-教える技術19

【コーチング】12 傷つくことの目的

火曜日は「教える技術/学ぶ技術」のトピックで書いています。しばらくコーチングの話題で書いています。

前回は、コーチはあなたを傷つけようとして、未熟なところを指摘しているわけではないことは明らかなので、あなたは厳しい指摘を受けたとしても、それに対して傷つかないでいることが必要だということを言いました。それはあなたの決心次第でできることです。

では、あなたを傷つけようと意図している相手にはどうしたらいいでしょう。反撃するか、あるいは反撃しないで無視するかはあなたが決めることができます。いずれにしても、あなたの問題ではありません。相手の問題です。相手の問題だということを相手に気づかせるために、反撃するかあるいは無視するかを選ぶことができます。ここでは、このケースは取り扱いません。

相手があなたを傷つけるどころか進歩させようという意図を持って、未熟なところを指摘し、よりよいやり方を示しているのに、それにもかかわらずあなたは傷つくことができます。それはあなたが自分で傷つこうと決めたからです。

なぜ私たちはときどき自分で傷つこうとするのでしょうか。それには目的があります。ケースに分けてみると次のような目的です。

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【コーチング】12 傷つくことの目的

向後千春

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向後千春

早稲田大学人間科学学術院教授。博士(教育学)(東京学芸大学)。専門は、教育工学、教育心理学、インストラクショナルデザイン、アドラー心理学。ちはる塾主宰:http://cricenter.wordpress.com/

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ファーストコンタクトは相互理解への第一歩。このマガジンでは、私が考えていることの第一歩をできるだけそのままの形で公開していきたいと思います。話題は、アドラー心理学、教える技術、研究アイデア、雑談などです。
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コメント2件

他者評価にさらされることで傷つく場合、他者認知への訴え(自分の努力を認めてくれませんか?)以外にも、他者評価が客観的に正しいと自己評価し、その状態にある自分が、自らが規定した努力と成果の生産性(これだけの努力をINPUTすれば、これだけのOUTPUTを出せるチカラが私にはある)に合致していないことに傷つく、ということもあるのではないでしょうか。
そういう場合もありますね。その場合は、単純には努力すればいいだけのはずですけど、なぜ傷つくのか不思議です。多分何かの目的があるんだろうと思います。
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