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【注目記事】定年後にリセットする/社会人学生を増やす意味/ミーティングポリス

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158 定年後に「働いて稼げる人」は何が違うのか
159 「大学ランキング。悔しかったら上げてみろ」
160 脱線しがちな会議は「ミーティングポリス」に取り締まってもらおう

158 定年後に「働いて稼げる人」は何が違うのか

何でもチャレンジしてみる。“第3新卒”のつもりでゼロからの挑戦です。とにかく過去を引きずらない。私の職業紹介の経験からいっても、定年時に自分の職業人生をリセットし、再スタートを切れる人が早く仕事を見つけやすい。逆に現役時代の地位、収入、仕事内容にこだわると難しいです。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180610-00223431-toyo-soci

プライドが邪魔して再就職できないケースが多いという。そうではなくて、自分ができることを探していくというマインドセットが大切なのだろう。45歳をピークにしてスキルは落ちていくというのは事実かもしれない。しかし、それでもなお何歳であっても新しいことを学ぶことはできる。

新しいことを学ぶことそのものが楽しみでもあるし、人生の意味でもあるとすれば、学びつつ働くという姿勢こそが人生の意味を作り出すことになるだろう。それは余生を過ごすということではなく、最後まで意味のある人生を生きるということにほかならない。

159 「大学ランキング。悔しかったら上げてみろ」

③どうして18-22歳「以外」の大学生を増やさない?
リタイアした世代はいうまでもないが、仕事をしている世代だって、大学で学び直したいという希望を持っている人たちは少なからずいる。彼らが大学に来ないのは、仕事が極端に休みにくいからではないのか。
というわけで、18歳人口の減少を根拠にした大学規模の縮小論は、「大学に入るのは、日本人の、18歳現役の、高校生だけ」という隠れた前提があるので、簡単に乗ってはいけない。
世界的に見たら、そんな大学入学者像こそがガラパゴスだ。改革したいんなら、そういう思い込みからまず改革しろ。
http://blogos.com/outline/303552/

大学ランキングは、社会人学生を増やしたとしても上がっていかないだろう。それは期待するものが違う。

社会人学生を増やすことの意味は、学問を学び、研究をする社会人を増やすことが、長い目で見て、産業を成長させ、社会そのものをよくするという期待につながるからだ。

もうひとつの意味は、社会人が大学に入ってくることによって大学の教育が変わる可能性があることだ。社会人つまり成人学習者が授業の内容や研究指導に期待するものがわかるにつれて授業の内容ややり方は変わらざるを得ない。それはアクティブラーニングのように看板から変えるのではなく、彼らが学生として授業者に要求することによって変わっていくだろう。

さらにいえば、20歳前後の「伝統的大学生」は、社会人学生の姿勢をみて刺激を受けることになるだろう。同質の伝統的大学生の中で単位の取り方の要領だけが流通するグループの中に、社会人という異質なグループが入り込んでいくことによって、彼らの学問に対する姿勢も変わることだろう。それには社会人学生が「例外的少数」ではなくコンスタントに全学生の何割かを占める状況になる必要があるのだ。

160 脱線しがちな会議は「ミーティングポリス」に取り締まってもらおう

最初は少し戸惑うかもしれませんが、ミーティングポリスを常に配備することで、会議の質を劇的に高めることができます。持ち時間が15分しかないとわかっていれば、各自が脱線せずに効率良く話を進めざるを得なくなります。それに会議が時間通りに始まり、終わることがわかっていれば、出席率もいくらかアップするはずです。
https://www.lifehacker.jp/2018/06/create-searchable-audio-transcriptions-in-real-time.html

これはいい。やってみよう。

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