ちはるのファーストコンタクト(2018年)

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ノート

【2018年まとめ記事】アドラー心理学を21世紀にどう位置づけるか

月曜日はアドラー心理学の話題で書いています。

2018年も「ちはるのファーストコンタクト」をご愛読いただき、ありがとうございました。年末年始特集として2018年のまとめ記事を載せていきます。

今回お届けするのは「アドラー心理学入門」として2018年1〜4月に連載したものです。アドラー心理学を21世紀にどう位置づけるかということを書きました。ではどうぞ。

01 100年を経たアドラー心理学を2

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【質問】通信制大学卒の就職/自分が自信を持つためには

日曜日は皆様からの質問やテーマをいただいて「お題拝借」で書いています。質問は「Peing 質問箱」からお送りください。匿名で送ることができます。
https://peing.net/kogo

今回は、2つ質問が届いています。

[Q1] 通信大学卒は就活においてどのような扱いなのでしょうか?eスクールは大学院の推薦がありますが、最終学歴が院卒でないと就職は厳しいでしょうか?通信大学の意義について

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【経験と感じ】「院内教育担当者」の研修:KPシートを書画カメラで映してデモンストレーションする。

土曜日は最近の出来事の経験とその感じを書いています。

6月から全4回で、東京都福祉保健局・病院経営本部研修センター「院内教育担当者」の研修を実施してきました。今回はその最終回でした。テーマを選択してコース設計をして、そのデモンストレーションを15分で行うということをしました。

前回までに個人ごとに自分でテーマを決めて、コース設計をするというところまで終わっていました。今回は、4人で組んだグルー

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【雑談】ゼミ指導をスケーラブルにするにはコーチやファシリテーターの育成が肝要。

金曜日は「思うこと/したいこと」のトピックで書いています。

通学生のゼミ選考は確定した。来年度は定員9人でゼミをすることになる。一方、eスクール生の方は、現在ゼミ訪問期間中で、対面による面談やスカイプによる遠隔面談をしている。国内のみならず、世界各地に散らばっているeスクール生にはスカイプやFaceTimeによるビデオ通話を使う。今回、一番遠かったのはスイスからだった。

一昨年と去年のeスクー

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【本】クリスチャン・マスビアウ『センスメイキング』:アルゴリズム思考を意味あるものにするために

木曜日はお勧めの本を紹介しています。

今回は、クリスチャン・マスビアウ『センスメイキング』(プレジデント社, 2018)を取り上げます。

■要約

センスメイキングとは人文科学に根ざした実践的な知の技法である。アルゴリズム思考の反対の概念である。確実なデータと自然科学的な手法だけに頼っていると、自然科学の法則では割り切れない形式の知識に対して感度が鈍ってしまう。人を理解するためには文化的な知が

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【研究】アンケート調査とインタビュー調査の切り口の違い

水曜日は「研究すること」のトピックで書いています。

前回は良い質問群をどのようにして作るかということを書きました。測ろうとする概念を決めたら、それについての意見や見方をできるだけ多様なものとして出していきます。そのためには複数の人たちが集まってブレーンストーミングという手法を使います。また、もし大勢の人にアンケートができるのであれば、自由記述で書いてもらうと質問項目を作るための良い材料になります

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【教える技術】職場や組織におけるインストラクションの意味

火曜日は「教える技術/学ぶ技術」のトピックで書いています。しばらくワーマンの『理解の秘密―マジカル・インストラクション』を材料に書いています。

職場のインストラクションは、より大きな文脈の中でなされなければならない。これは職場だけでなく共同体全般においても言えることだろう。

まず、組織としての目標を設定する。そして個人の目標と組織の目標をできるだけ一致させる。こうすることによって、「〜しなさい

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【質問】大学院から早稲田大学に行くのはどうですか

日曜日は皆様からの質問やテーマをいただいて「お題拝借」で書いています。質問は「Peing 質問箱」からお送りください。匿名で送ることができます。
https://peing.net/kogo

今回は、1つ質問が届いています。

[Q] 大学院から早稲田大学に進学するのってどう思いますか?

他の大学を卒業してから早稲田大学大学院に進学するということですね。いいと思います。実際、私の大学院ゼミにも

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【経験と感じ】悔しい、残念だという思いが次の自分を作っていきます。

土曜日は最近の出来事の経験とその感じを書いています。

博士課程のゼミも年内最終回でした。博士課程はただひたすら研究をして、原稿を書いて、投稿するだけの仕事です。だからこそ、情熱と粘り強さの両者が必要です。情熱だけでも、粘りだけでもだめで、情熱を持った粘り強さが必要なのです。だからこそ価値があるのですね。

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【本】カシュダン、ビスワス=ディーナー『ネガティブな感情が成功を呼ぶ』:どんな心理状態もすべてよいとする見方

木曜日はお勧めの本を紹介しています。

今回は、カシュダン、ビスワス=ディーナー『ネガティブな感情が成功を呼ぶ』(草思社, 2015)を取り上げます。

■要約

怒りや恥ずかしさといったネガティブな感情も意味がある。こうした感情は自分にとって大切なものを守るための行動を引き起こすために有用である。どんな心理状態もすべてよいと考えて、ポジティブ感情もネガティブ感情も受け入れて活用できる人がもっとも

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