2-教える技術19

【コーチング】02 コーチング/トレーニング/カウンセリングの位置づけ

火曜日は「教える技術/学ぶ技術」のトピックで書いています。しばらくコーチングの話題で書いています。

前回は、SPOC(小さくてプライベートなオンラインコース)の入り口の段階に来ている現在、そのキーは個人指導になりそうだといいました。個人指導の鍵はただ何かを上手に教えるということだけではなく、相手の心理的な面も含めて「コーチング」がうまくできるかということにありそうです。

コーチングの位置づけはどのようなものでしょうか。以前、こんなダイアグラムを考えたことがあります。縦軸に「やる気」の高さをとり、横軸に「スキル」の高さをとった二次元の座標を考えます。

左上の象限は「やる気はあるけれども、スキルがまだない人」です。この人に必要なのはスキルをつけるための「ティーチング」ということです(あとで思いついたことです。ここは「トレーニング」の方がいいかな)。やる気はありますので、適切なステップでトレーニングを受ければ上達していくでしょう。上手な教え方をマスターしたトレイナーがいれば大丈夫です。

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