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(097) 野田俊作先生の思い出と私が学んだもの

2020年12月5日(土)

野田俊作先生が亡くなられました。野田先生に出会ったのは1990年くらいのことです。それより前にパソコン通信NIFTY-Serveを通じてすでにオンラインで出会っているのですが、そこは省略します。

1990年代と2000年以降

野田先生がアドラー心理学の講座を整備されて、それを受講しながら私がアドラー心理学の勉強を進めていったのが1990年代の終わりから2000年以降です。私が野田先生から学んだことは、もちろんアドラー心理学が中心だったわけです。しかし、いま、振り返ってみると、1990年代の10年間にアドラー心理学とは別のことを学んだのが、私にとって最大の出来事だったのかなと思っています。

アドラー心理学とは別のこと、というのは一体なんでしょう。一言では言えないし、順序立てて話せるようなことでもない、さまざまなことです。1990年代の野田先生は、アドラー心理学一筋というのではなく、それで一貫できそうもない何かとてつもないエネルギーを放っていたような気がします。そのときの私にとっては、「野田俊作」というよりは「Jalsha」だったのですね。

1990年代の写真を振り返りながら、偲びたいと思います。

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