9-号外_バラ

「号外日記」6本(2017年9月のnote記事より)

noteマガジン「ちはるのファーストコンタクト」を定期購読いただき、ありがとうございます。定期購読を開始してもその月より前の記事は読めませんので、定期購読者向けにときどき過去の記事をまとめて読めるようにしています。

今回は、2017年9月のnote記事から、「号外日記」6本をまとめてお届けします。号外日記とは、このマガジンを定期購読してくれる人が増えるたびに書いている記事です。テーマは雑多ですので、とりとめもない話が多いです。

01 書けないときには手書きのメモをあてもなく書いてみる。
02 台湾でもアドラー心理学は盛り上がっています。
03 イエローのリーガルパッドにメモを書くとアメリカ人的気分になれる。
04 コツは「それ以外のことをしないこと」。
05 読者は自分が読みたいものをまだ知らない。
06 学会参加は勉強の時間。

01 書けないときには手書きのメモをあてもなく書いてみる。

9月に入りました。1月から書き始めたこの「ファーストコンタクト」も毎日というわけにはいきませんが、途切れることなく続いています。

何かを書くときには、まずノートに簡単なメモを書きます。書けないときにはとりわけそうします。いきなりキーボードを叩くのではなく、まずノートに手書きでメモを書く、というのがコツです。

手書きのメモであれば、何か書くことができます。ぐるぐると書いたり消したりしているうちになんとなく筋道ができてきます。そうしたらキーボードを叩き始めます。おもしろいことに、キーボードを叩き始めるともうメモは見ないのですね。そしてメモに書いたこととはまったく別のことを書き始めているということが多いのです。

もちろんメモしたことに沿った文章になることもあります。しかし、半々の確率で、メモした内容とは違うことを書いていたりするのです。これはおもしろい現象です。いずれにしても書けないときには手書きのメモをあてもなく書いてみるのがいいのです。

02 台湾でもアドラー心理学は盛り上がっています。

台北4日目、最終日です。夕方の飛行機なので、時間つぶしにホテル周辺を歩きました。
最寄りの双連駅から台北駅までは中山地下街が通っています。涼しいので歩くのも楽です。

「当代芸術館」というところを目指して行きました。ついたのですが、あいにく展示準備期間ということで写真だけ撮りました。

中山地下街には書店が入っていました。心理学のコーナーを見ていたら『嫌われる勇気』が平積みでした。

これ以外にも小倉広さんの『100の言葉』と野田俊作さんの『アドラー心理学を語る』シリーズも平積みになっていました。

私の『コミックでわかるアドラー心理学』も台湾版があるのですが、残念ながら探せませんでした。


それにしても、台湾でもアドラー心理学は盛り上がっているようです。では日本に戻ります。

03 イエローのリーガルパッドにメモを書くとアメリカ人的気分になれる。

ふだんづかいのメモ用紙は無印のものを使っていましたが、最近は、リーガルパッドにはまっています。アメリカ映画のビジネスシーンでよくでてくる黄色のレポート用紙みたいなやつですね。その大判レターサイズではなくて、ジュニアサイズのものです。A5判よりも一回り小さいサイズです。

定番のメモ用紙ですので、各社から出ていますが、Amazon Basicsのリーガルパッドは罫線の印刷がきれいです。

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