医療保険、いる?いらない?
皆さんこんにちは。元損害保険会社員のKoh+です。
今回は久しぶりの保険の記事となっております。そうです、久しぶりです←
今回の議題は、最近SNSや動画上で何かと言われているので聞いたことがある方もいると思いますが、そう
についてです。
これについて簡潔に解説させていただこうと思うので、ぜひ最後までお楽しみください。
まとめだけ読んでいただいても内容はわかりますので時間のない方はどうぞ。
そもそもこの論争の始まりは
前々から言われていたことだとは思いますが、昨年のコロナ禍でこの論争が一気に過熱したと個人的には思っています。
ホリエモンやひろゆき氏が「生命保険に入るの無駄じゃね?」と言ったような動画を出してから、保険全般に対してそういう動画や記事が出始めました。
一例として、リベラルアーツ大学の両学長は2年前にすでにこのような動画を出していましたね↓
個人的には、保険のことをよく知らないまま加入し続けるこの社会に警鐘を鳴らしたい側なので、非常にいい流れだと思っています。
論点
では、いるいらない論争の根幹はなんなのかと言うと
※以下、国保と健保を統一して健保と表記します。
これです!!!
基本、「民間の医療保険はいらない」勢の主張はこれのみです。
それに対して、「民間の医療保険は必要だよ」勢の主張は
という主張でぶつかり合っています。
今現在も様々な動画サイトで両者がバチバチにやりあっているのが現状です。
これ結局どっちが正しいの??ってみなさん思いますよね。
その解を私なりに考えてみたので次の章からどうぞ。
結論:場合による
そうなんです。場合によるんです、、、、。
「テメーなに元保険会社の人間だとか言っといて、曖昧なこと言ってんだ!ぶっ飛ばすぞ!!!」
という皆さんの声、大いに聞こえております、、、。
ごめんなさい殴らないでください。
私の過去の保険関係の記事でも触れてきたように
つまり、保険は自身の状況(家族、収入、資産、支出)によって入るか入らないか考えなければいけないので
「とりあえず入っときゃ安心やろ(^q^)」
の精神で入るのは、無駄にお金を垂れ流して自分の首を自分の手で締めているので非常によろしくありません。
これを踏まえて、医療保険の必要性について少し踏み込みます。
健保でカバーできない部分を、民間の医療保険でカバーしましょう
医療保険いらない勢
医療保険いる勢
基本的にこの両者の主張は、どちらも正しいです。
なので、この章のタイトルの通り
「健保でカバーできない部分を、民間の医療保険でカバーする」
これが最適解です。
具体的には、健保では
なので、そういった自己負担しなければいけない費用を支払うのが心配な方は、そこの保証に絞った医療保険に入るべきであり、そこを自身の貯蓄でまかなえる余裕があるのならば入らなくても良い、ということになります。
↑こちらのライフネット生命さんの記事は具体的な自己負担の金額の例なども出してくれているので非常におすすめです。
まとめ
今回のまとめは以上です。
結論として、「自身の状況と相談して医療保険に入るか決めるべき」という歯切れの悪い内容になってしまいましたが、でも保険ってそういうものなんです。
過激な論調のほうが話題になりますし目を引くので、世の中は白か黒かで言い切りがちですが、しっかりと両方の意見を聞いて自分なりの最適解を見つけていきましょう。めんどくさいですけどね←
それでは今回の話は以上となります。
最後までご視聴いただきありがとうございました。
また次回お会いいたしましょう。
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