見出し画像

2023年芸術鑑賞回顧&クラシックコンサート私的ベストテン

今年もいろんな芸術との出会いがありました。

2023年芸術鑑賞回顧

◎クラシックコンサート 33公演

1/11  イーヴォ・ポゴレリッチ オール・ショパン・リサイタル
1/13  花井哲郎/ヴォーカル・アンサンブル・カペラのパレストリーナ@東京カテドラル聖マリア大聖堂
1/15  カーチュン・ウォン/日本フィルのエロイカ(g:村治佳織のアランフェス)
1/20  カーチュン・ウォン/日本フィルのバルトーク・オケコン

4/21  ピノック/紀尾井室内管の「グレート」

5/12  カーチュン・ウォン/日本フィルのミャスコフスキー、伊福部、ヤナーチェク(Vc:佐藤晴真)
5/13  大植英次/神奈川フィルの「幻想」(p:中川優芽花のラヴェル)
5/27  外山雄三/パシフィック・フィル

6/5  ヒラリー・ハーン&アンドレアス・ヘフリガー(オペラシティ)
6/10  大植英次/日本フィルの「悲愴」(p:阪田知樹のプロコフィエフ2番)
6/16  ノセダ/N響のショスタコーヴィチ8番
6/26  ミンコフスキ/都響のブルックナー5番

7/7  秋山和慶/シティフィルの「法悦の詩」(Vn:周防亮介のプロコフィエフ2番)
7/15  小泉和裕/神奈川フィルのベートーヴェン8番・ブラームス4番

8/19  鈴木優人/東響のメンデルスゾーン

9/1  山田和樹/日本フィルのウォルトン2番
9/9  園田隆一郎/日本フィルのドイツ・レクイエム
9/11  久石譲/新日本フィルのマーラー5番
9/26  古典四重奏団のショスタコーヴィチ①

10/13  カーチュン・ウォン/日本フィルのマーラー3番①
10/14  カーチュン・ウォン/日本フィルのマーラー3番②
10/20  小泉和裕/都響のブルックナー2番
10/21  ノット/東響のブルックナー1番、リゲティ、ベリオ(org:大木麻理、va:ディミトリ・ムラト)
10/28  ジャン・ロンドーのゴルトベルク@三鷹市芸術文化センター・風のホール
10/30  ヴァンスカ/都響のシベリウス

11/1  古典四重奏団のショスタコーヴィチ②
11/15  サラステ/N響のシベリウス1番 (vn:ペッカ・クーシストのストラヴィンスキー)
11/18  シーヨン・ソン/神奈川フィルの「新世界より」(vn:辻彩奈のコルンゴルト)
11/20  アクセルロッド/N響の「くるみ割り人形」
11/26  クリスティ/レザール・フロリサンの「ヨハネ受難曲」
11/28  延原武春/テレマン室内オーケストラのブランデンブルク協奏曲

12/8  カーチュン・ウォン/日本フィルのショスタコーヴィチ5番 (perc:池上英樹の伊福部)
12/21  青木尚佳のイザイ

◎オペラ (新国立劇場)   5公演

4/8  アイーダ (指揮:カルロ・リッツィ、演出:フランコ・ゼッフィレッリ)
5/18  リゴレット (指揮:マウリツィオ・ベニーニ、演出:エミリオ・サージ)
6/1  サロメ (指揮:コンスタンティン・トリンクス、演出:アウグスト・エファーディング)
6/28  ラ・ボエーム (指揮:大野和士、演出:粟國淳)
12/6  こうもり (指揮:パトリック・ハーン、演出:ハインツ・ツェドニク)

◎吹奏楽 1公演

7/12  藝大ウィンド・オーケストラ定期@東京藝術大学奏楽堂

◎映画館 初見2★   再見7

2/18  レナードの朝@TOHOシネマズ池袋
5/21  お葬式
6/4  マルサの女
7/29  君たちはどう生きるか★@グランドシネマサンシャイン
8/15  殺人狂時代@下高井戸シネマ
8/16  ニューヨークの王様
9/14  サーカス@新文芸坐
10/19  乱れる(成瀬巳喜男)★@新文芸坐
10/23  メメント@新文芸坐

◎美術館 4展示

4/5  本と絵画の800年 吉野石膏所蔵の貴重書と絵画コレクション@練馬区立美術館
7/27  ABSTRACTION 抽象絵画の覚醒と展開 セザンヌ、フォーヴィスム、キュビスムから現代へ@アーティゾン美術館
9/2  テート美術館展 光 ターナー、印象派から現代へ@国立新美術館
10/7  角川武蔵野ミュージアム

◎歌舞伎 1公演

2/2  片岡仁左衛門の「霊験亀山鉾」@歌舞伎座

今年初めて生で聴いたアーティストたち

花井哲郎
ヴォーカル・アンサンブル・カペラ
ピノック
外山雄三
パシフィック・フィル
ノセダ
秋山和慶
鈴木優人
園田隆一郎
久石譲
シーヨン・ソン
アクセルロッド
クリスティ
レザール・フロリサン
周防亮介
ペッカ・クーシスト
辻彩奈
青木尚佳
ディミトリ・ムラト
佐藤晴真
中川優芽花
アンドレアス・ヘフリガー
阪田知樹
ジャン・ロンドー
大木麻理
池上英樹

2023年クラシックコンサート私的ベストテン

第1位 アイーダ

圧倒的迫力! ゼッフィレッリの豪華絢爛な世界に酔いしれて、オペラブーム再燃。

第2位 シーヨン・ソン/神奈川フィルの「新世界より」、コルンゴルト

凄い逸材を発見!
日本のオケは早く彼女を捕まえた方がいい。

第3位 青木尚佳のイザイ

艶やかで伸びやか。無限の可能性を感じさせる歌い回し。

第4位 大植英次/神奈川フィルの「幻想交響曲」「ラ・ヴァルス」ほか


「楽譜に忠実? そんなもん時代遅れよ!」と言わんばかりの個性満点な音楽にKO。

第5位 イーヴォ・ポゴレリッチ

思い入れの強いアーティストなせいもあるが、自身の世界をひたすら追求する姿勢に心打たれる。

第6位 ノセダ/N響のショスタコーヴィチ8番

久々のNHKホールだったが、あのどでかいホールであれだけの緊張感を生み出したのが凄い。放送では絶対伝わらないpppだ。

第7位 カーチュン・ウォン/日本フィルのマーラー3番 (1日目)

今年はやたらカーチュンを聴いた😅
1日目と2日目で客席の雰囲気がまったく違い、その結果、演奏の質も違いすぎてびっくり😨

第8位 延原武春/テレマン室内オーケストラのブランデンブルク協奏曲

これは毎年行きたい!
音楽って楽しい!と心から思えるコンサート。

第9位 古典四重奏団のショスタコーヴィチ

4人の緊密なアンサンブルでしか成しえない彫琢の美。

第10位 小泉和裕/東京都交響楽団のブルックナー2番

嫌い嫌いと言いつつ、指揮者の勝負曲ゆえ聴かざるをえない?ブルックナー😂
今年は2番と1番を生で初めて聴いた。
小泉和裕を名古屋フィル、神奈川フィル、都響で聴いてきて、その凄さに感服。


何と! クリスティ/レザール・フロリサンが入らないという異例事態に!😂

飛び入り参加のBBAの通奏低音のせいで大幅減点かしら……😂

来年は緊縮財政で公演数が減ると思いますが、来年もよいコンサートと巡りあいたいものです。

コンサート記事をいつも読んでくださる方々には感謝しております☺️

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?