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クラシック音楽大好き人間。芸術は基本何でも好き。薄口クラシックコメンテーターとしてコン…

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クラシック音楽大好き人間。芸術は基本何でも好き。薄口クラシックコメンテーターとしてコンサート日記やクラシックの記事を書く一方、クラシックジョークも粗製濫造しております。

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こはだの「2024年4月に聴くべきクラシックコンサート」

今日、九州交響楽団のコンサートに行って思ったんです。 小泉和裕の九響音楽監督退任コンサート、そんなもんクラオタなら行くしかないでしょ😅 N響の首席ティンパニの方もお見かけしました😅 業界人も来るっつーの。 でも、クラシック初心者の人は 何のコンサートに行ったらいいかわからない! それで、「情熱大陸」で見たアーティストに行ってしまったりする。 いや、いいんですよ。藤田真央さんも出てましたし。 ただ、別にかてぃんのチケットを争奪しなくても、他にもいいアーティストた

    • ブログのコンセプト

      今更?の声が聞こえましたが😅、改めて当ブログのコンセプトを書いてみます。 まず、記事はすべてスマホで書いてます。 私はスマホライターなんです😅 入院中も消灯後に6000字のmixi日記を書いてました😂 スマホで長文書くのは平気なんです。 たまに人前で文字入力してると 速っ! って言われて恥ずかしいです😅💦 感想は極力当日に書くようにしています。 コンサートの写真は撮りませんが、ブログを書くことで当日の思いを克明に刻んでおくことができるのです。 以前何度か書

      • ヒカルの碁、2.5次元舞台化!🙌

        • リッカルド・ムーティは一体何が凄いのか 東京・春・音楽祭の「アイーダ」

          東京文化会館大ホールで、ムーティが指揮するヴェルディの「アイーダ」(コンサート形式)を聴いた。 指揮:リッカルド・ムーティ アイーダ(ソプラノ):マリア・ホセ・シーリ ラダメス(テノール):ルチアーノ・ガンチ アモナズロ(バリトン):セルバン・ヴァシレ アムネリス(メゾ・ソプラノ):ユリア・マトーチュキナ ランフィス(バス):ヴィットリオ・デ・カンポ エジプト国王(バス):片山将司 伝令(テノール):石井基幾 巫女(ソプラノ):中畑有美子 管弦楽:東京春祭オーケストラ 合唱

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          これぞ、新時代のベートーヴェン! 高関健/シティ・フィルの「エロイカ」

          東京オペラシティコンサートホールで、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団の定期演奏会を聴いた。 R.シュトラウス:楽劇「ばらの騎士」作品59、第1幕および第2幕より序奏とワルツ集 シマノフスキ:ヴァイオリン協奏曲第1番 作品35 ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調 作品55「英雄」 指揮:高関 健 ヴァイオリン:南 紫音 前回聴いた高関健とシティ・フィルのマーラー5番は酷評してしまった😅 今回は素晴らしかった!😆 まず、客席の雰囲気から。 6割程度の入り? 

          これぞ、新時代のベートーヴェン! 高関健/シティ・フィルの「エロイカ」

          クラシック、私の10大事件簿

          長年クラシックコンサートに通っているといろいろ事件がある。 ワイドショーネタにもなったサントリーホールでの聴衆乱闘事件の場にこそ居合わせなかったものの、私もそれなりの「事件」を目撃してきた。 今回はその中から10個、ご紹介したい。 1 コバケンの「わが祖国」で、聴衆が総立ち 2002年のチェコ・フィルとの来日公演で、十八番の「わが祖国」を指揮。 演奏後に恒例のスピーチがあり、サントリーホールの満場の聴衆が総立ちになった。 日本語のわからない団員たちはコバケンのカリス

          クラシック、私の10大事件簿

          クラシックはBGMに向かない

          最近すっかり記事更新をサボっていた。 もともと気が向いたときに書くスタイルなのだが、いまは就活優先なので書くのが後回しになるのも無理はない。 今回は例外的に。 事業所には当番制度があり、お昼休憩のBGMは当番が選んでいいことになっている。 そのような場で個人の嗜好を全開にするのは好ましくないと考え、私は長いことYouTubeのBGMチャンネルにお世話になっていた。 人畜無害なBGMの宝庫だからである。 しかし前回の当番では勝手に「追悼特集」とテーマを設け、 小澤

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          融通無碍の極致 井上道義/千葉県少年少女オーケストラの「運命」

          東京芸術劇場コンサートホールで、「千葉県誕生150周年記念 千葉県少年少女オーケストラ第28回定期演奏会」を聴いた。 ヨーゼフ・シュトラウス:ワルツ「天体の音楽」   J.S.バッハ<齋藤秀雄編曲>:シャコンヌ(無伴奏バイオリン・パルティータ第2番より)  ベートーベン:交響曲第5番ハ短調「運命」 Op.67 【アンコール】 ヨハン・シュトラウス2世:ポルカ「雷鳴と電光」 指揮:井上道義 管弦楽:千葉県少年少女オーケストラ 音楽監督:佐治薫子 私にとって初めてのジュニ

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          席の譲り方でわかるあなたの性格

          突然ですが、あなたは電車の席を譲る人ですか? 最近、優先席に当たり前のように座ってる人が増えましたね。 内部疾患の人が一気に増えたわけじゃないでしょうから、コロナ禍でソーシャルディスタンスが騒がれて、それまで「聖域」だった優先席に座りやすくなったんだと思います。 私は「優先席は障害者や高齢者、妊婦のための席」だと思ってるので、何で当たり前のように座ってんだ?と思いますね。 障害者や高齢者、妊婦が頭下げて譲ってもらうなんておかしな話。 健常者が彼らの権利を奪ってるので

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          マウリツィオ・ポリーニの思い出

          最初に断っておきますが、内容浅いです😅 大して録音聴いてないのです。 それもこれもポリーニの録音に手を伸ばすまでが長かったせいもあるかも。 U先生のバイアスのせいとは言いますまい🫢(言ってるがな) ポリーニは結局一度も生で聴けなかった。 学生向けに「若葉シート」という席を販売していた。 たしか3000円だったと思う。ステージ上の席だったかも。 内田光子とボストリッジの「美しき水車小屋の娘」と「冬の旅」は学生券で1000円で聴いたのに、ポリーニは3000円ですら聴こ

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          純文学と大衆文学 小泉和裕/九州交響楽団の東京公演

          サントリーホールで、九州交響楽団の東京公演を聴いてきた。70周年記念演奏会。 ベートーヴェン/交響曲 第2番 ニ長調 作品36 R.シュトラウス/交響詩「英雄の生涯」作品40 TrV190 指揮:小泉和裕 唐突だが、芥川賞と直木賞の違いをご存知だろうか? 簡単にいうと、芥川賞は純文学、直木賞は大衆文学(今でいうエンターテイメント小説)に授与される文学賞である。 小説フリークでなくても知ってる人は多いと思うが、林真理子が直木賞を受賞したとき、知り合いのおばちゃんに

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          XでFFさん以外が当ブログを話題にしてくださってると非常に嬉しいのだが、鍵垢だからいいねつけても気づかれてない⁉︎😂

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          クラシック音楽版の「美味しんぼ」が見たい

          「美味しんぼ」の再放送がtvkで始まった。 私はこの「食をめぐる蘊蓄アニメ(漫画)」が大好きである。 といっても、最初のころのエピソードしか知らないのだが……😅 今日見た「士郎対父・雄山」は以前も見たことがある。 前半の話は、東西新聞が主催する美術展に絵を貸してもらおうとルノワールの作品を所有する京極氏を幹部たちが料亭でもてなすも、旬ではないものばかり出てきて京極氏はカンカンになって帰ってしまう。 ご機嫌を直してもらうために部長から指令を受けた山岡がホームレスの辰さ

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          過去最上のブルックナー体験 下野竜也/広島交響楽団の第8番

          すみだトリフォニーホールで、「下野竜也 音楽総監督ファイナル 広響創立60周年記念東京公演」を聴いた。 細川俊夫:セレモニー ― フルートとオーケストラのための ブルックナー:交響曲第8番ハ短調(ハース版) 指揮:下野竜也 フルート:上野由恵 ヴァントを超えた! 大袈裟な!って?😅 いえいえ、その理由をいまから説明します。 私の筆力で今日の感動を言語化できるか不安もありますが🥺 私が今まで生で聴いたブルックナーは朝比奈隆とスクロヴァチェフスキが一番多い。 ヴァント

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          木を見て森を見ず 高関健/シティフィルのマーラー交響曲第5番

          オペラシティコンサートホールで、東京シティフィル定期を聴いた。 シベリウス:交響詩「タピオラ」 作品112 マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調 指揮:高関健 管弦楽:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 20世紀を代表する迷指揮者であり名評論家である宇野功芳の造語に「体臭」がある。 使い方はこんな感じ。 バッハよりカザルスの体臭を感じさせる(指揮作品に関して)。 モーツァルトよりバーンスタインの体臭を感じさせる。 あるいは、こんな言い方も。 バッハよりカザルス

          木を見て森を見ず 高関健/シティフィルのマーラー交響曲第5番

          有料化すると趣味感覚で聴けなくなるのでやめにします😅

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