何をしても文句や批判は出るので、自分の信じる事をする!
どうも、コハラです!
昨日、「災害時の連絡用スタンプ」というものを販売しました。
これについてのお話が、今日の本題になります。
これは、先日起きた「令和6年能登半島地震」をキッカケに思いついたもので…
その時に、安否確認や緊急連絡の重要性をあらためて実感したので、災害時に使えるスタンプを作りました。
これがあれば、一刻を争う時にいちいち文字を打つ必要もなくワンクリックで伝えられますし…
命綱となりうるスマホの電池節約になるという考えからです。
元々は、家族で使う用に作ったけど、役立つ事ができるならと販売する事にしました。
LINEスタンプを無料配布できないので、購入という形ですが…
この売上の一部を、令和6年能登半島地震の支援金として寄付させていただきます。
このスタンプを使う機会がない方がいいのですが…
それでも何かあった時に、このスタンプがお役に立てたら嬉しいです。
これに関して…。
震災直後に販売したので、「震災を利用して、利益を得ようとしている」と言われる事は覚悟しています。
そうした事を言われたくないなら、復興が進み落ち着いた後に発売してもいいのですが…
災害はいつ起きるか分かりません。
特に地震は連動して起きる事もあるので、またすぐに起きる可能性もあります。
そんな状況の中、批判の声を気にして、自分を守る為に時間を置いて販売するよりも…
「このスタンプで、一人でも救える可能性があるなら、すぐに使えるようにした方がいい」と考えました。
なので、思いたった瞬間に制作して、審査を申請し、販売した次第です。
何かあった時に役立てられるのなら、早いに越したことはないですから。
「震災を利用している」という批判は覚悟で販売しました。
「必要な人が買う、文句があるなら買わなくていい」で済む話ですが…
幸いにも、今の所そうしたお声はいただいていないです。
それでも、よく思わない方は必ずいます。
LINEスタンプは無料配布できないので、販売する形になり、売上は発生します。
そうなると、「震災で利益を得ている」という図式を想起する方もいますから。
この売上の一部を寄付するのですが…
そうした寄付をしたらしたで、「アピールするな」と言われる場合もあります。
影響力のあるインフルエンサーは、特に言われそうですね。
でも、そうして寄付した事を伝える事で、支援活動が認知されて、「自分も寄付しよう」という連鎖に繋がっていくので…
「寄付した事を伝えるのはいい」と思っています。
(“募金詐欺”もあるので、支援先は見極める必要があり…
有名人が募金しているから安心とは思い込まず、自分で調べて考えて判断しましょう。)
ボランティア活動も、「偽善」「いい人アピール」と言われる事がありそうですが…
それによって、被災者が救われるのなら、「“偽善”でも良い」という覚悟を持って作業される方もおられます。
要するに、何をしても文句や批判は出るので…
「自分の信じる事をする!」しかないですね。
今回のお話は、誰かに伝えたいというのもあるけど…
ぼく自身に言い聞かせているのかもしれません。
「自分の行いは正しい」と思いたい、“自己正当化”って事ですね。
震災直後に、こうした投稿をしました。
「何でもかんでも自粛する必要はない」「いつも通りで大丈夫」という意見もあり、それは正しいです。
しかし…
「時と場合」があります。
震災直後は、安否確認や緊急連絡などの“情報”と“スピード”が大切で…
時に、SNSも“命綱”になりえます。
そうした時に、普段通りにコンテンツを投稿して…
それによって「必要な情報の妨げになったり、回線を圧迫して届かなくなる事は絶対に避けたい」と考えました。
実際に、建物が潰れて身動きがとれない方のSOSの投稿も、いくつも目にしました。
そうした情報も届かなくなるのは、非常にマズいです。
通信障害やサーバーダウンが起きる事もあるので…
ぼくは、その日投稿予定だったものを後回しにしました。
ぼく一人がやめた所で大した影響はないですが、一人一人の行動が大切なので…
そうした想いからも、さきほの投稿をしました。
エンタメは、心のエネルギー補給になりますが…
それは、生き死がかかっている時に届けるものではないなと。
災害直後は、正確な情報を必要な人に届ける事が重要なので、エンタメは二の次でも仕方がない。
ただ…
被災地の人に寄り添う事は大事だけど、何でもかんでも自粛する必要はないと思います。
それによって経済が縮小し、支援や物資を届ける事ができなくなってしまっては本末転倒なので。
共倒れするわけにはいないです。
ボランティアや支援も、正しい順々やタイミングや方法がありますので…
自分の想いや考えだけで行動する事は、かえって迷惑にもなるので、注意が必要ですね。
厳しい言い方だけど…
「力になりたい!」という想いだけでは、人は救えないです。
災害時には、様々な情報が錯綜し混乱も起きます。
SNSを見ていると、言い争いが絶えないですね。
でも、難しく考えず…
「自分にできる事をやる!」で、大丈夫だと思います!
いつも通り活動して経済を回して活気を作る!
自分にできる事をして、精神的にも資金的にも被災地を支援する!
って事で…!
ぼくは今日も、作品で元気や癒しをお届けする為に創作活動します!
今日は、仕事始めの方もおられると思います!
ぼくも年末年始は関係なく作業をしているので、お互いに頑張りましょうね!
では、また!
サポートしていただける事で… 活動費を稼ぐ時間を作品を描く時間に使え、創作活動が続けられます! よろしくお願いします!