みなさんは、自分あるあるってありますか？
他の人にはそんなに起こらない、あまり経験しないことが自分にはよく起こる、みたいなこと。

わたしのあるあるは、
「飲食店で注文を間違われる、もしくは注文自体を忘れられる」こと。

ご飯を食べに行って、カウンターで注文するスタイルだったり席で注文したりするなかで、年に最低2〜3回はこの事象が起きる。
わたしの注文の仕方が良くないということではないと思う。むしろよく間違われたり忘れられるからこそ、めちゃくちゃはっきりゆっくり、なんならメニューを指差しながら注文するし、店員さんの注文の確認もめちゃくちゃしっかり聞くのだが、何故だかいつも間違われる。しかも、同じお店、同じ店員さんではなく、ランダムに色んなお店で。

一番最初の記憶は、子供の頃。母の友人とその子どもたちで某ハンバーガーチェーン店でテイクアウトをしたとき、わたしはチーズが苦手だったので普通のハンバーガーを頼んだのだがチーズバーガーになっていた。しかも、サイドメニューのナゲットもついていないという災難ぶりだったのを覚えている。

そのあとも、某ドーナツショップで担々麺を頼んだのに汁そばがでてきたり、焼肉食べ放題でお肉の盛り合わせがいつまで経っても来ず、わたしより後に来た客の方が先に食べ放題を始めていたり、そもそもオーダーをすっ飛ばされていたり。

子どもの頃からこんなことがあまりにも多いので、母にいつも「あなたはそういう星の下に生まれたのね」と言われていた。

最初の頃はいやだなぁと思っていたが、もう最近は仕方のないことだと諦めている。

伝票が合っている以上、お店や店員さんのミスなのだが、もうあまりにもその事象が起こりすぎて、店員さんを怒る気にもならない。そもそも怒ったことないけど。なんならこんな事象を引き寄せる客にあたってしまった店員さんが気の毒になるのだ。謝罪にこられると申し訳ないとさえ思う。

周りに聞くと、みんな一度や二度経験はあるものの、そんな頻繁には起こらないというし、夫と付き合ってその話をしたときも夫は「経験ないなぁ」と言っていた。
ところが、わたしと行く先で高確率でこの現象が起こるものだから、夫は「いおりさんの引きが強すぎる」といつも笑っていた。

どうしてこんなに間違われるのか。
わたしの存在感がめちゃくちゃ薄いから注文を忘れられてるのかもしれないと思った時期もあった。でも自分で言うのもあれだが影が薄いタイプではないと思う。
それとも、「こいつになら適当でいいや」みたいな、人に舐めらやすいのでは？なんて被害妄想にたどり着いたこともあるが多分これも違いそう。
別に不幸体質でもないので、これ以外に定期的におこる不運はあまりない。
こちらのミスではないので、あまり対処のしようがないのが難しいところ。

本当に忘れられていることが多すぎて、提供スピードが遅いお店だと忘れられているんじゃないかとハラハラする。他の商品がどんどん運ばれていると尚更。でも、口うるさい客にはなりたくないので結構な時間待っちゃう。

ちなみに、間違った注文が来た時の対処法だが、
基本食べられるものであれば、どこか別のテーブルと間違っていないか確認したうえでそのまま食べることが多い。
値段が違ったりするとめんどくさいところだが、もうそこは目を瞑る。なんなら、元々頼んだ商品より値段が高かったときはラッキー！と思って食べたりする（笑）

毎回ではないし、ちゃんと申し出れば正しい商品がくるのでそんなに困ってはいないが、わたしは「商品が正しくこない星」の下に生まれたんだなぁと思わずにはいられない。

なぜ今日この記事を書こうと思ったかと言うと、今日も某ハンバーガーショップでナゲットのソースを忘れられていたからです（笑）