見出し画像

フランスのお菓子・ガトーヤウーを焼いた朝|中2の娘の不安、親としてできること

昨夜、久しぶりに心を開いてきた中学2年生の娘。突然の「ママ」といいながら泣き出し、抱きついてきました。夕食時からいつもと違う様子だった彼女。やはり何か大きな心配事があったんですね。彼女をじっと抱きしめながら、「どうしたの?」と優しく問いかけ、「こんな風に話してくれてありがとう」と感謝を伝えました。そんな中、彼女から漏れたのが、「受験が怖い」という言葉

娘は幼い頃から、新しいことを始める時には大きな勇気を必要としていました。特に、長女としての彼女の立場は、彼女自身を不安にさせることがあります。私自身も家庭や仕事に追われ、彼女が必要としている時に、必要なサポートや愛情を十分に提供できていたのか、自問自答しています。

娘の心配事は、塾の選択から始まります。彼女が希望する塾はいつも混み合っており、その騒音も彼女を悩ませています。更に、友達が少ないことから他の塾への選択も一筋縄ではいかない不安を抱えています。

進研ゼミを利用してはいますが、自宅学習の習慣化が難しく、塾への移行を検討中です。しかし、進研ゼミをやめた場合、5教科をカバーする勉強や進研ゼミならではの情報が減ってしまうことも、彼女にとっては大きな懸念事項です。

夫は一言で「進研ゼミをやめて塾へ行け」と言いますが、私はそんな簡単に決めてしまうべきではないと感じています。娘には自分で考え、自分で決めることの大切さを伝えたい。その選択を全力でサポートしたいと思っていますが、中学2年生にとってそれは容易なことではないかもしれません。私自身もそう育てられたため、決断の困難さと重要性はよく理解しています。

とにかく、今日は進研ゼミに相談したり、塾の体験学習への申し込みが可能かどうかの確認をしたりしようと思います。子供部屋がない我が家では、リビングを勉強スペースとして活用し、次女と私、夫と家族みんなで受験に向けた協力をしていきます。

受験を考えると、どうしても「受験ってなんだろう…」という思いに駆られます。でも、これもまた一つの通過点なのでしょう。

今朝は私も色々考えてしまっていたのか。4時に目覚めました。そして娘の好きなケーキを焼きました。「大丈夫、きっとベストな道が見つかるから。」そんな想いを込めて。

フランスのおかし【ガトーヤウー】

  • 材料:

    • バター: 150g

    • プレーンヨーグルト:100g

    • 砂糖: 120g

    • 卵: 2個

    • 薄力粉: 220g

    • ベーキングパウダー: 小さじ1

    • (好みでフルーツやナッツ)

  • 作り方:

    1. ①バターを小さく切って、500wの電子レンジに1分半(溶かす)

    2. ②①にヨーグルトと卵を加えて泡立て器で混ぜます。

    3. ③ふるった薄力粉とベーキングパウダーを加え、さっくりと混ぜます。

    4. ④耐熱容器(私は野田琺瑯を使用)に入れ、平にならして、180℃のオーブンで30分焼きます。

参考にしたレシピはこの本です📚


この記事が参加している募集

子どもの成長記録

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?