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美術館に行く|どんな服を着る?

こんにちは。こはるです。

美術館に訪れる際、皆さんはどのような服装を選びますか?

友人と待ち合わせをした際に「今日はさ、美術館に行くから、服装選びに迷ったわ。」との一言に驚いてしまいました。

そういう考え方、あるんや・・・。

それから、私もアート作品と調和するために、また他の訪問者に配慮して、ある種のドレスコードを考えるようになりました。

今日は、美術館での服装選びに役立つなあと私が感じた実例をご紹介します。

1. 中立色の選択

ドレスコード(ゆるくですが)を私が考えるきっかけになった友人は、美術館へ行く際、作品の邪魔をしないよう「ベージュ」や「グレー」などの中立色を基本にしているそうです。

実際友人を見ていると、これらの色は、どんな作品にもマッチしやすく、周りの環境に溶け込むため、他の鑑賞者との調和も保てていました。

一方、真っ赤や目の覚めるピンクなどの服装の方は、作品よりそちらが目立つような気がします(個人の感想です💦)

2. 黒のパワー

その同じ展覧会で出会ったある人物は、黒い服を着ていました。

黒は意外と目立つ。
寒い季節の展覧会だったので、黒い服の人は割と多め。
かく言うわたしも黒一色の服でした。

その中でも、ある一人の方の黒の服(ワンピース)は目立つようで目立たない。

なぜ?!

多分ですが、その人自身の持つ雰囲気と立ち姿と黒の服が、展示作品と調和していて、意外にも多くの作品とマッチしている、そんな気がします。

立ち居振る舞いと服と作品、こんなコラボ感もあるんですね。

3. 色のアクセント

最近の「モネ展」で目撃した親子連れは、イエローのスカートとパンツで一体感を出していました。

券売機付近で見かけた際は、「おお、目立つなあ・・・、おしゃれだけど」という印象。

けれど、展示室でお二人を再び見かけた時には、「モネ」の作品にこのイエローがマッチしていて、目立つどころか、ちょうどいい。

その展覧会の作品イメージに合うようなカラーの服を選ぶという選択肢もありだな、と改めて勉強させていただきました。

4.皆さんは?

皆さんは美術館にどのような服装で訪れますか?
アートとの調和を意識していますか、それとも他の観客への配慮から選んでいますか?
ぜひコメントでお聞かせください。


まとめ

美術のことなんてほとんど知らない私。
美術館での服装選びを考えたことがなかった私。
そもそも、日々の服装にそれほどこだわりのない私。

だけど、「単なるファッションの問題ではなく、文化的なエチケットとしても重要なんだ」ということが、50歳になって初めて気づきました💦

アート作品との調和を考えながら、快適で印象的な訪問ができるよう、次は自分なりに工夫をしてみたいと思います。

最後までお読みくださり、ありがとうございました👗

*画像はイメージです。AIで生成しました。

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