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#42 【熱海旅行】いい店は路地裏にある 〜ハイコンテクストの価値〜(2024/02/22)

こんにちは。
先日、熱海の路地裏で出会ったお店が、人に教えたいくらい素晴らしかったので紹介したいと思います。

○その前に、最近の熱海のグルメといえば?

熱海は都心からのアクセスがよい人気の観光地です。
若者や年配の方を中心に特に休日は駅前の仲見世商店街、平和通り商店街はものすごい賑わいで、原宿の竹下通りとかと思うくらいです。

熱海プリンを始めとしたスイーツや見た目も鮮やかな海鮮丼などインスタ映えするグルメにはものすごい行列が出来ています。

熱海プリン

昔からあるまる天は変わらずに人気で、商店街には磯揚げは片手に持った人で溢れており、私もいただきました。
老舗のお茶や海鮮焼きのお店が、熱海らしさを残す一方で人だかりとなっているのはインスタ映え店ばかりなのには少し違和感を感じてしまいました。。

まる天の磯揚げ

○ローコンテクストとハイコンテクスト

最近の熱海の人気を牽引しているグルメはローコンテクストなコンテンツと言えます。

ローコンテクストとは、前提となる知識やカルチャーの理解がなくても分かるよう、シンプルで明快なコミュニケーション方法のこと。

インスタ映えで大きな認知を獲得しており、自分も試したいという人の行列がさらに人を集める形でその人気の理由が非常にわかりやすいのです。

熱海おさかな食堂の海鮮てっぺん丼(HPより)

美味しそうな見た目というのは万人が理解しやすいですね。

ただ、個人的にはローコンテクストなグルメは一度食べたら満足してしまうし、長時間並んでわざわざ食べたい気持ちにはなることは少ないです。
(熱海プリンは後楽園ホテルの中で並ばずに1分で購入出来ました。)

人気の割に味はそこまで特別感がないことが多い印象です。。。

一方、ハイコンテクストなグルメは記憶にも残り、また行きたいと思うことが多いです。

ハイコンテクストとは、暗黙の了解(前提となる、知識やカルチャー)が多く、行間を読むようなコミュニケーション方法のこと。

なかなか見つけられないお店や説明しないとわからないこだわりが詰まった料理は感動を伴います。
熱海のひもの文化にも網代地区でひものが生活に根ざしていた歴史があり、美味しさが作られており、インスタ映えするグルメよりも魅力が詰まっていると思います。

○いい店は路地裏にある

今回出会った隠れ家的なお店は路地裏523です。
グーグルマップや食べログにも乗っているのですが、海鮮のイメージの強い熱海でイタリアンを提供しており、店の名前の通り路地裏にあるので、この店を目的にしない限り、たどり着くことが難しい場所にあります。

しかも、グーグルマップでは朝10時開店となっていますが、実際には12時前くらいに開店とのことなのでご注意をw

路地裏523の店先

宿泊するホテルの食事で海鮮をいただけるので、イタリアンというのと古民家改装したレトロな建物に惹かれて訪れてみました。

店内レトロな店内はとても良い雰囲気

店内は落ち着いており、熱海の商店街の喧騒を忘れさせてくれます。

ハートランドビール
海老とブロッコリーのクリームパスタ
しらすピザ
ピザに合う2種類のタバスコ

料理はどれも丁寧に作られており、とても美味しかったです。
エピはぷりぷりで、しらすピザのトマトソースとネギがとても良く合います。レモンと柚子胡椒のタバスコもこれまた美味しい!!

本当はエビカレーも食べたかったのですが、お腹の余裕がなくて断念していまいました。
次回はぜひいただきたいと思います。

懐かしい和式便所
味のあるカウンター

路地裏523は立地だけでなく、なかなか見つけられない面白さがありました。
マスターは元皇宮護衛官で、54歳のときに早期退職し、熱海で飲食店を開業したそうです。
(するどい顔つきをされていたので、妙に納得しました。)

また、経歴を生かし、皇居内の売店でしか販売していないという焼酎やワインも取り揃えているそうです。
メニューにはボトルのワインが沢山ありましたが、ワインの知識がないので、ついビールを飲んでしまい後悔です。
ワインも次回にお預けです。

また、食べたいなと思い調べていくと、色々な情報が出てきて、もっと行きたくなってしまいます。
説明されないとわからないハイコンテクストな魅力ががあるお店こそ、本当にいいお店だと思います。

旅先でこういうハイコンテクストな魅了に出会えると、旅の満足度が一段あがるが良いですね。
次の旅でもハイコンテクストな魅力に出会えると嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうござました。

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