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僕とhorno lab.の往復書簡

オルノラボという名前は、色んな場所で聞いたことがあった。誰かが鹿児島に遊びに来る度に行っていた串焼きのお店「マリオファーム(今はもう無い)」のメニューの一番下にも、「オルノさんのレモンタルト」という文字があった。レモン好きの僕には見逃せない単語だ。

「レモンが好きだから」という色眼鏡を抜きにしても、そのタルトは絶品だった。串焼きで少し油っぽくなった口の中を、さっぱりとしたレモンが洗い流してくれるような感覚、甘さと酸っぱさが絶妙なタルトだった。

それから程なくしてオルノさんに出会うことになるのだけど、出会ったときに何を話したかを失礼ながら僕は忘れていて、オルノさんからの手紙で思い出した。どんなやりとりがあったかは、実際に読んで確かめてほしい。

オルノさんの作るお菓子は、全てが素朴で暖かくて優しい。今まで開催したオギープラザにも毎回出店してもらっていて、お菓子は全て好評でほぼ売り切れ。

中でもチャーリーのチョコチップクッキーは、1ヶ月行った名古屋での開催では、リピーターが何度も訪れ、まとめ買いする人も多数。鹿児島の郷土菓子「がじゃ豆」もオルノさんに手にかかれば、季節のドライフルーツとシナモンで現代風に美味しくアレンジされる。シトラスクッキーは言わずもがな、国産のレモンと季節の柑橘を使った、レモン好きにはたまらない一品。

今回はそれらに加えて、新作のラムボーロを販売する予定。ケーキとクッキーの間のような食感で、外側はサクサク、中はほろほろしっとり。ポルトガル語でボーロとはケーキの意味らしいく、この食感も納得だ。僕も初めて食べたとき、良い意味で裏切られた。
さらに、ラム酒に漬け込んだカレンツ、プルーン、ミカン等、たくさんのドライフルーツが入っていて、大人が大好きな味。珈琲好きのお供にぴったりのお菓子。

シナモンがじゃ豆にはお茶、ラムボーロやチョコチップクッキーには珈琲と、
同じく出展者である、すすむ屋茶店のお茶や、トータスコーヒーの珈琲と一緒に楽しんでもらえれば幸いです。

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「僕とみんなの往復書簡」
月日:4/11 wed.-4/15 sun.
時間:14:00-22:00 (sat & sun 12:00-22:00)
場所:杉並 海の家(〒168-0063 東京都杉並区和泉1-5-12)

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