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どんな悩みも解決!原因論と目的論

これを読めば明日から気持ちが楽になります。
本当に理解をすれば人生観が変わります!
是非最後までご覧下さい!

久しぶりの投稿になりますが
本日は、どんな悩みも解決する思考法
原因論と目的論についてお話をしていきます!

これは超おすすめの自己啓発本「嫌われる勇気」に書いている内容です。
「嫌われる勇気」は6年連続トップ5入りの超人気本で208万部を突破しております。
心理学者アルフレッド・アドラーによる「アドラー心理学」の考え方を解く本でございます。

本日はその中でも、特に印象に残っている「原因論」と「目的論」についてお話をしていきます。

衝撃!私たちの悩みは全て「人間関係」が関わっている!

この本では大前提として、全ての悩みは人間関係から生まれると説いています。
皆さんの悩みはなんですか?

・太っていて気になる
・勉強が苦手だ
・仕事ができない


などなど
人それぞれ色々な悩みがあると思います。

今あげた三つの悩み
全て人間関係から暗くる悩みです。

太っていて気になる
→太っているという基準はなんでしょう?誰かと比較していませんか?

勉強が苦手だ
何を基準に苦手と思っていますか?勉強ができる人と比べていませんか?

仕事ができない
何をもって仕事ができないと思っていますか?勉強同様仕事ができる人と比べていませんか?

これらの事から全て人と比べることによって、つまり人間関係が原因になっていると考えられます。
皆さんの悩みも一度距離を置いて見てみてください!
もしこの宇宙に、あなた一人しか居なかったとしても、同じ悩みを抱えますか?
おそらく抱えないはずです。

「原因論」と「目的論」

この本の大前提が分かったところで、その人間関係に関わって来る考え方として「原因論」と「目的論」と言うものがあります。

原因論という物をわかりやすく
例を紹介します。

例えば、職場で上司が部下に対して怒鳴り散らしているとします。
この時、周りにいた皆さんは
「原因論」を考えます。
「あの上司が怒鳴り散らしてるって事は、あの部下は何かをやらかしたな…」
「あの部下は上司を怒らせるような事をしたんだな」

上司が怒っている原因は部下と考えがちです。
皆さんもほとんどがそうではないでしょうか?

しかしアドラーはこれを全面的に否定します。

上司が怒っているのは部下が原因ではありません。
何かの目的のもとに怒りといつ手段を使っているのです。

例えば、

・ここで上下関係をはっきりさせたい
・恐怖を与えて2度と逆らえないようにしたい
・わざと大声で怒る事でこの部下をできない奴だと周りに知らしめたい
など

原因ではなく、目的があり行動をしている。
これを目的論と言います。

アドラーは全てにおいて原因論を否定します。
皆さんは目的論で生きていると説いています。

トラウマなんて存在しない

つまりこの世にトラウマなんて物は存在しません。

例えば引きこもりの方がいるとします。
その方は何か外に嫌な思いがあって部屋から出ることができません。
つまり外の世界に何かしらのトラウマがあって出られない。
そう本人も周りの人も言うでしょうが、ここでも原因論を否定します。

外に出られないのは、過去のトラウマが原因ではありません。
何かしらの目的のために、過去のトラウマのせいにしているだけなのです。
これ日見に覚えがある方はぐさっと来るでしょうね…

例えば

・部屋でぐーたらしている方が楽だ
・働かなくても周りが助けてくれるから楽だ
・引きこもっていれば両親が心配してくれる

など
理由はさまざまでしょうが、これらの目的を果たすために、過去をトラウマという形で使っているだけなのです。


いかがでしたでしょうか。
アドラー心理学は非常に勉強になりますし、明日から考え方が変わります。
これを読んでくださたった皆さんも
明日から上司が怒鳴り散らしていてら
「あ〜あの人はただ部下を従わせたいだけなんだなぁ〜」
と思ってください。
もし自分が上司の立場であるならば
目的を考えて行動して下さい。
部下に指導をする。2度と同じことをしてほしくない。そう思うのであれば怒鳴ると言う手段は間違っているでしょう。

皆さんも目的論で考え、人間関係をより良くしていきましょう!

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