2017年12月のまとめ■バーチャルYoutuber戦国時代■Twitch Primeの衝撃。個人サブスクリプション、投げ銭の時代へ■音楽のダウンロード販売の終了。新しいキャッシュポイントを作れ。■何かを売るときには終わりを意識させよう
■収入合計 69.8万円 6ヵ月平均35万円
・依頼(作曲、編曲、ミックス等)59万円
+
・ブログ収入 2.5万円
+
・ストック音源収入(オーディオストック、ニコニ・コモンズ等)8.3万円
■やったこと
・インスト作曲 10曲
・編曲 1曲
12月は人生最大規模に色んな人に合いました。3、4日に1日くらいは忘年会などのイベントでしたね。
11月、12月はお金にならなそうなことをたくさんやったので、1月からはきちんとお金を稼いで死なないようにしていきたい。
2017年は自分でゲームをやったり、ゲーム実況をずっとみてたりと、ゲームの年でした。2016年はアニメばかりみていたんですけどね。
目次
・バーチャルYoutuber戦国時代
・投資をはじめてみた
・noteのフォト機能を活用
・Twitch Primeの衝撃。個人サブスクリプション、投げ銭の時代へ
・音楽のダウンロード販売の終了。キャッシュポイントを作れ。
・何かを売るときには終わりを意識させよう
バーチャルYoutuber戦国時代
バーチャルYoutuber界隈、盛り上がってきましたね。僕も好きです。
■徹底紹介!話題の「バーチャルユーチューバー」7選 - Mogura VR
・キズナアイ
・ミライアカリ
・輝夜月(かぐや るな)
・バーチャルのじゃロリ狐娘YouTuberおじさん
・電脳少女YouTuber シロ
この5人が特に盛り上がっているように感じます。
先駆けとなったキズナアイは出たばかりのころから注目していて、2016年にツイッターでこんな発言をしています。
動画が3つくらいの時に再生回数が内容に反して少ないなと思ったのでこの内容のつぶやきになっております。
海外からの人気が高いのも特徴ですね。
リアルタイムで生放送ができるのも強い。2018年も期待できる分野です。
ちなみに、ちなみになんですけど、僕はミライアカリのOP、ED、ジングルを書き下ろしていて、バーチャルのじゃロリ狐娘YouTuberおじさんのアイキャッチを提供させてもらっています。
インタビューもおもしろい。
投資をはじめてみた
地味に投資信託をはじめてみました。
運用男子、タクスズキさんに影響されています。
知識を得るためには、とりあえずはじめてみるのが大事だなあと。
定期収入があるサラリーマンだったらちょっとリスクを強くした強気の運用でもいいのかなと思いますが、フリーランスで収入が不安定なので、安定重視の銘柄を買っています。
ビットコインもちょっと買い増ししてて、いわゆる「ガチホ」勢として長期に運用していこうと思っています。
上がっていくのを横目で見てるだけで、あの時こうすればよかったなー、って思うのは嫌なので。
下がるかもしれないし、完全には信用していないので、0になっても平気な額で収めるようにしています。
現金、仮想通貨、機材なども同じラインで選択肢に入れて考えて、バランスよく投資していきたいです。
noteのフォト機能を活用
noteに、ユーザー同士で写真を共有できる機能がつきました。
今まで一般の人が写真を使ってもらえるというサービスはなかったので、すてきな試みだと思います。
今回のエントリのトップ画像もその機能を使っています。途中にも挟めるようになってほしい。
僕も自分で撮ったもので、使い勝手がよさそうなものを登録しました。
リンクが張られるので、他の人のものを使ったり、使われたりすることで起きる交流もあるかもしれません。
音楽系のフリーフォトは少ないので、結構需要がありそうです。楽器を弾いている写真は、顔が見切れてたりすると使い勝手がいいかも。
また、地域性があったり、ニッチな写真なんかがあるとよさそうですね。
Twitch Primeの衝撃。いよいよ個人サブスクリプション、投げ銭の時代へ
Twitch Primeとは、Amazonプライムの特典であり、
毎月無料で1件、動画配信サイトTwitch内での特定のチャンネルの有料スポンサー登録(月額課金)ができる。
もっと簡単に書くと、毎月プライム会員に金券が配られて、その金券を好きなTwitch配信者にそのまま渡すことができる、という話。
ツイッターでめちゃくちゃ興奮しました。
僕は先々月個人へのスポンサー登録をしたばかりで、その決定をするまでに3ヵ月ほど悩んでいるし、他のよくみる配信者のスポンサー登録はしてないしで、Twitchのスポンサー登録の重みというのが肌感覚でわかっているから。
Amazonプライムの会員であれば、ハードル0で個人に月額課金できるようになるわけです。
日本では、個人への月額課金という概念が全く浸透してなかったと思うんですが、
それを一回体験させる、という意義はめちゃくちゃ大きい。
日本でトップクラスのTwitchゲーム配信者、stylishnoobさんは1日で750人以上のサブスクライバーを獲得しました。
1件で180円が入ってくるようなので、単純に考えると一日で月収が13.5万円アップしたことになります。サブスクリプションなのでこれが毎月入ってくるわけです。
SHOWROOMもそうなんですけど、Webで課金してもらうには、仕組みの力も重要だなーと思いました。
ミュージシャンもサブスクリプションモデルに移行するという予言がされていましたが、ここにきてちょっと怪しくなっていますね。
理由の一つは継続的に新しいものを出せないこと。単純にコンテンツの量と盛り上がりの波が少ない。
一方、ゲーム実況の生放送は毎日6時間以上新しいコンテンツが提供され続ける。この差はかなり大きい。
投げ銭機能も各動画サービスについて、サブスクリプションと同時に広がってきているのを感じます。
音楽のダウンロード販売の終了。キャッシュポイントを作れ。
■Appleが音楽のダウンロード販売を2019年までに終了させてストリーミング配信を本格化との予測
この報道は否定されていますが、おそらくは遅かれ早かれこの流れになる。
かといってストリーミングだと稼げない。
ライブをやったり、CDなどの物理メディアを売るのもいいけれど、新しいキャッシュポイント(お金の発生源)というのを本気で考えていかなければいけない。今あるものじゃなくて、ゲームにおけるゲーム実況のような、新しい音楽の届け方のフォーマットを「発明」しなければいけないと思っている。
まずはコンテンツの絶対量で劣っている。
例えば、先ほど話題にしたゲーム実況だと、プロは1日8時間程度、ほぼ毎日配信する。
その時間分、ファンに新しいコンテンツを届け続け、スポンサー、継続課金、投げ銭でお金を稼ぐ。
音楽の場合、1アーティストがファンの時間をどれくらいもらっているだろうと考えると、かなり少ないんじゃないかなと思う。
コンテンツの量も1ヵ月に1曲で、4分くらいだったりするわけで。
ライブをやっても1日に2時間。毎日のようにはできないし、内容はほぼ繰り返しで、新しいコンテンツを生み出しているとは考えづらい。
個人的にだけれど、音楽を演奏する生放送もおもしろいとは思えない。歌っている間は視聴者とのコミュニケーションがとれないのが理由の1つ。
まふまふさんやそらるさんなどは音楽活動をしながらゲーム実況をしているけれど「発明」が出てくるまでは、そういうふうに、音楽以外のことにも手を広げて稼いでいくというのが主流になると思っています。
何かを売るときには終わりを意識させよう
有料noteを値上げするんですが、このツイートをしたら結構売れました。
Webで売るには色々なテクニックがありますが、「終わりを意識させる」というのが一番大事なんじゃないのかなと思っています。
いつでも買えると、後回しにしてしまって、どんどんそれ以上の欲しいものが差し込まれてきてしまう。それでいつまでたっても買われない。
なので、セールや、値上げ、限定、などで終わりを意識させる。
DTMerはいつもWavesのセールに踊らされているので感覚がよくわかると思います。
反応の多かったツイート
おわりに
今年もお世話になりました。
来年もよろしくお願いいたします。
おまけ
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