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【34】とっても属人的な「アポイントメール」

「耳かき」を見るだけで耳の穴がかゆくなる小井です。
おはようございます。

今朝は「アポイントメール」について。
同じ会社の営業チームに属していても、実は個人によって全く異なる「メールの内容」。

とっても属人的、だからこそブラックボックスに。

「アポイントを獲る」ためのメールはどんなことに注意すべきなのか。
ポイントを共有させていただきます。


・たとえば「タイトル」


メールでアポイントをとる場合、タイトル(件名)をこだわっていますか?

例えば、下記のようなタイトルはどうでしょう。


【新商品の提案アポイントについて】




営業の基本は「見立てる」こと。
「相手の頭の中の言葉」を使うことができているかに着目します。

「新商品の提案」というのは営業サイド(自分)の頭の中の言葉です。


ではどんなタイトルだと相手が反応してくれるのか。

【2023中期経営計画「○○プラン」の販売戦略について】

など、「相手の頭の中の言葉」をタイトルに入れることが必要です。

私はよく
「相手がお風呂に入りながら、もしくは夜寝る前に悩んでいるようなことをタイトルに入れましょう」
と指導します。

そんなキーワードがタイトルに入っていたら、高い確率で反応してしまいますよね。


・代表者がターゲットなら「シンプル」に

相手が代表取締役などトップ層の場合は、「アポイントについて」というシンプルなタイトルも効果的です。

忙しいトップ層はタイトルだけを見て「営業目的」と判断すれば即、削除します。

「アポイントについて」という標題は相手に「何か忘れているアポイントあったっけ」と注意換気できますので、
メールを開封してもらえる可能性が高くなります。

もちろんそのあとの本文で「いかに刺すか」が大事です。

そのためには、「相手の頭の中の言葉」をリサーチした上で文章が作られているか、がキモになります。

今朝は「タイトル」に絞ってお話をしました。

メール本文で気を付けて欲しいことに関しては、動画で解説しています▼



現場からは以上です(^_^)

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■小井翔太のプロフィール
1987年、和歌山県生まれ。大阪市立大学を卒業後、コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社へ。
もともとはトラックドライバーからのキャリアスタートでしたが、社内の営業ノウハウ本を徹底的に勉強し、
全ての商談(約2万)をボイスレコーダーで記録。通勤時の往復の阪急電車で自分の商談を聴き直して分析。
こういったお勉強の結果、社内で表彰をいただくことができるまでに成長することができました。

2018年から独立し、自身の「営業の勉強方法」をベースに地方の中小企業の支援に関わらせていただいています。

今は和歌山県、大阪府、兵庫県、滋賀県など近畿から、広島県、新潟県など全国の中小企業の営業支援をさせていただいております。

専門は「大手への新規開拓」です。

経営を安定化させるために、「大手との商売を新規スタートさせたい」。
でも、「アプローチ方法がわからない....」「どこかでウチでは無理だろうなと思っている...」
そういった中小企業さんの支援をメインに行っております。

ーー略歴・実績ーー
2008年4月〜 コカ・コーラで10年勤務
2017年・2018年 競合からのシェア奪還事例で社内表彰
2018年2月 営業支援会社を設立
2022年4月 和歌山県にて営業の専門家として「わかやま産業振興財団」専門家登録
2023年12月 和歌山商工会議所、特別会員として登録

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