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40代で初めての転職活動【旅行からITへの初面接は散々】

初めて面接した企業はIT企業の情報○○○ーズです。
最悪でした。
時間のムダでした。
ブラックだったからです。

以下、日記のようなメモ書きです。

■募集要項

求めている人材

システム開発・運用、DB構築、Webデザイン経験者優遇 

歓迎スキル

1.経験者
・Webシステム開発(JAVA、PHPやその他言語)
・Web画面デザインの開発・保守(HTML、CSSなど)
・システム運用経験(Windows、Linuxコマンド)
・Oracle、SQLserver、PostgreSQL、ACCESSなどの使用経験

2.未経験者

3.IT業界の基礎知識を有する方(実務不問)

4.職業訓練校や情報処理系の専門学校で、学んだ知識のある方

ハローワークでの過去求人

顧客のデータベースから、依頼される条件に基きデータを抽出し、分析、加工を行い集計を行なって頂きます。
・Accessクエリ、AccessVBAにより上記作業を行ないます。
・顧客担当者から直接条件を聞いて作業を行なう場合があります。
・SQLを直接入力し、利用することもあります。客先で作業を行なう場合があります。

他転職サイトの過去求人

あなたにお任するのは、人材営業スタッフのお仕事です。
エンジニアを、技術スキルがマッチするプロジェクトへ参画してもらうお手伝いをお願いします。
お仕事の特徴は、ただのマッチングではなく、エンジニアのスキルと方向性をヒアリングし、求めているスキルとプロジェクトを結ぶブリッジのような役割となります。

■口コミ(引用)

顧客折衝から設計、製造、開発、納品、保守サポートまでなんでも出来る。
スキルをあげたい実戦派の技術者になりたいのであれば適した環境といえる。
特に顧客折衝はお客様との信頼関係構築を自ら築ける。
手を上げれば挑戦させてもらえるのでやる気のある人ならば一定期間のうちに大手技術者に負けない技量が身につく。

経営方針に問題を感じる。
会社の目指す方向性が見えづらく不安になる。
会社の成長(組織、社員の成長の両義)を如何にして成し遂げるかのビジョンが見えづらい。
危機意識が高いとは言いづらく、予測しうるクライシスを認識できていても、組織として事前対処を進めることはなく、個人努力で乗り越えることを求められる側面は否めない。

■面接で聞かれたこと

技術の話オンライン面接(1時間30分)


いきなり社長面接、人事担当 → 営業役員との面接
・履歴書、職務経歴書の説明(19年8ヶ月、法人営業、手配、添乗回数、など)

履歴書について


・住まい、家族構成、出身
・大学で学んだこと(プログラミング言語への理解)
・仕事内容(IT商品への理解、出張支援システム、会議システムの内容・理解)
・19年8ヶ月いた会社の退職理由(蕁麻疹、パワハラ、Webへの興味、組合)
・資格について
・キャリアプラン

職務経歴書

・お客様のリクエスト1%超える具体例(トイレの話→不安の解消、宴会場の話→不安の解消)解決策は?
・エクセルで会話を記録、引き継ぎ、失敗例、成功例を共有(相手の話を聞く、覚えていてくれる、承認)
・今までの営業担当、経歴、添乗先、細かく質問
・営業成績(33歳までは予算未達成、以降は毎回達成)
・未経験でうちに来てどうするの、何ができるの?ハンディキャップはどう埋めるの?→ 独学、盗む
・ブログ6.2万PV、5.4万円、これ累計の収益?上位何%?俺は1000記事だぞ、とマウントを取られた
・添乗で一番長かったこと?辛いこと、解決策は(初日のトラブルなら残り日数があるので気遣いで挽回できます。飲み物サービスとか。基本は聞いてあげること)? → ITシステムが動かない、どうするの?→ 耐えられるか?2日間徹夜、常駐社員は耐えられない
・スキルがない、スキルがない、スキルがない→あなたより若くてスキルのある人間から学ぶ、商品として営業する
・Web開発がやりたいの?→顧客サポートやWeb商品のセールスから、いずれはデザインなどにも興味がありますので
・20代ばかり、どうするの?→若い人に教えてもらうのは苦じゃない。周りが気を遣う
・希望給与、前回の年収(20万)、正社員志望、9月までに就職
・今の転職活動の状況?43歳じゃプログラミングは遅い(13社申し込んでも厳しい、他の会社は受からんよ、熱い想いはわかる)
・この経歴書でどうしたらいいの?
・未経験のハンディキャップを会社にどう補って欲しいか
・家族構成→学校行ってるの?家族の中で最弱
・①営業:人材派遣 または ②人集め:技術を経験している人を探してくる仕事
・あなたの責任じゃないところで責められるよ、耐えられる?添乗員って営業みたいもんでしょ、奉仕の精神はありますか?人の10倍くらいある?自分を磨くよりも、若い人たちのために環境を作ってあげる。

今後


スキルシートにご記入いただいて、関心のある企業から連絡がくる。
営業担当の役員からも審査。
流れ:スキルシートを作る→対応いただけそうな仕事・案件を会社で探す→見つかり次第、都度メールでご案内させていただく→OKならお客様へスキルシート→面談→OKなら現場に入る(エンジニアとしての進め方)。
会社の営業としての精査もしていく。

■まとめ

感想:質問を受け付けない、聞かない、社員を大事にしない

最初からミスマッチ

・私→WEB開発、デザイン
・相手→人材営業が欲しい(みんなクレームに耐えられないから)

基本的に感じ悪かった

・私という商品を品定めするための質問
・こちらの質問を聞く時間がない
・WEB開発はムリだから営業できる?みたいな
・募集要項の「未経験」は釣りタイトル

気づきが得られたので受けてよかった

・組織で働きたくない 
・営業は、したくない
・コード書きたくない
・無料で受けられる面接

あと、転職者の気持ちがわかった
 → ブログに活かせそう

会社の課題=クレームに耐えられない→あなたのスキルと交換
交渉の土台に乗る→「どうすんの?こんな経歴書で」の言葉が刺さる

以上です。

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