まさか幸せホルモンのレポートが4記事にも分割されるとは。
双極性障害における幸せホルモンへの理解1
双極性障害における幸せホルモンへの理解2
双極性障害における幸せホルモンへの理解3
前回の記事(part3)ではL-フェニルアラニン、エストロゲン、セントジョーンズワート、HTP-5 (5-ヒドロキシトリプトファン)、S-アデノシルメチオニン(SAMe)のそれぞれの有用性について書いた。今回は日光浴について。
ビタミンD・日光浴について
これは私にとってとても難しい。私は美容のために日光をなるべく浴びないようにしている。
GPTは『適切な日焼け止めを使用』としてるが、ビタミンDの生成には紫外線が必要な為、日焼け止めを塗れば効果が半減してしまう。
それに私は毎日同じ行動をとるのが苦手だ。1日1日がなるべく新しく新鮮なものでないと落ち着かない。例え5分だったとしても朝起きてバルコニーに出て日光浴をする習慣が、どんな体調の時でも安定して実行できるかは少し自信がないとも思った。
そこで私はもうひとつGPTに追加で質問をしてみた。
日光浴の役割
いくつか言い回しを変えて何度か質問をしたが、帰ってくる質問は概ね同じ内容だった。
日光浴には大きく2つの効果があるらしく1つ目はビタミンDの生成(セロトニン生成に関与)。そして体内時計のリセット。双極性障害は体内時計が乱れやすい為、朝日を浴びることによってそれを改善するというものだ。
つまりビタミンDと体内時計(サーカディアンリズム)のリセットの2つについて対処できれば日光浴を天気や体調に左右されず、紫外線の害も受けずにメリットを享受することができると言える。
ビタミンD対策
ビタミンDについてはとてもシンプルだ。ビタミンDのサプリメントで対処可能だ。
内部時計(サーカディアンリズム)対策
こちらは実は私は既に実践していた内容だったのだが、就寝前にメラトニンをサプリで摂取するというものだ。
双極性障害は睡眠リズムが非常に乱れやすい。体内時計に合わせて生活をしようものなら朝型でも夜型でもない超不規則な生活リズムになってしまうのだ。
既に10年の闘病生活の中で生活リズムが大切なことを肌で感じていた私は夜寝て朝起きるという……至極普通のことではあるのだが、そのリズムを維持するために、就寝前にメラトニンとGABA、リラックス系のサプリを服用していたのだ。
メラトニンについて
日光浴対策まとめ
現段階の情報では日光浴で得ることができるビタミンDとサーカディアンリズムのリセットはビタミンD、メラトニンサプリメントで代用できると言える。
ただ、思うに日光には現代の科学では解明できていないようなエネルギーも多く含まれていると思うし、単純にサプリメントでどうこうできる話ではないのかもしれない。
しかし、ひとまずビタミンDによるセロトニン生成とサーカディアンリズムのリセット対策にサプリメントの摂取を組み込むことにした。