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双極性障害における幸せホルモンへの理解4

まさか幸せホルモンのレポートが4記事にも分割されるとは。

双極性障害における幸せホルモンへの理解1
双極性障害における幸せホルモンへの理解2
双極性障害における幸せホルモンへの理解3

前回の記事(part3)ではL-フェニルアラニン、エストロゲン、セントジョーンズワート、HTP-5 (5-ヒドロキシトリプトファン)、S-アデノシルメチオニン(SAMe)のそれぞれの有用性について書いた。今回は日光浴について。


ビタミンD・日光浴について

交一:うつ病改善に必要な日光浴の時間や程度を教えて

日光浴の「正しい」時間や程度については、一概には言えません。
人によっては、毎日15-30分の日光浴が役立つかもしれません。
また、日光浴の効果は、日中の時間帯(特に午前中)や天候、地理的な位置、個々の肌のタイプなど、多くの要素によって影響を受ける可能性があります。

また、日光浴はビタミンDの生成にも役立ちます。ビタミンD不足はうつ病と関連しているとされ、十分な日光浴によってビタミンDのレベルを上げることが可能です。

ただし、日光浴には注意が必要です。適度な日光浴は健康に良い影響を与えますが、過度な日光浴は皮膚がんのリスクを高める可能性があります。そのため、日光浴をする際は、適切な日焼け止めを使用し、強い日差しの下で長時間過ごすことを避けるなど、皮膚を保護することが重要です。

ChatGPT-4 Model: Web Browsing

これは私にとってとても難しい。私は美容のために日光をなるべく浴びないようにしている。
GPTは『適切な日焼け止めを使用』としてるが、ビタミンDの生成には紫外線が必要な為、日焼け止めを塗れば効果が半減してしまう。

それに私は毎日同じ行動をとるのが苦手だ。1日1日がなるべく新しく新鮮なものでないと落ち着かない。例え5分だったとしても朝起きてバルコニーに出て日光浴をする習慣が、どんな体調の時でも安定して実行できるかは少し自信がないとも思った。

そこで私はもうひとつGPTに追加で質問をしてみた。

日光浴の役割

交一:双極性障害改善のための日光浴はビタミンDを作るのが本来の狙いとも言える?

ChatGPT:
双極性障害についての研究では、日光浴が有益であるというデータがいくつかありますが、それはビタミンD生成だけが理由ではない可能性があります。ビタミンDは確かに日光浴を通じて体内で生成され、精神的な健康に対する影響が研究されています。しかし、日光浴の利点はそれだけではなく、体の内部時計(サーカディアンリズム)をリセットすることにも役立つとされています。

双極性障害の人々はしばしばサーカディアンリズムの乱れを経験します。これは、睡眠パターン、食事パターン、活動レベルなどの日常的なリズムが乱れることを指します。日光は体内時計をリセットし、これらのリズムを正常化するのに役立つ可能性があります。したがって、日光浴が双極性障害の改善に役立つ一方で、その影響はビタミンDの生成だけに限定されない可能性があります。

ChatGPT-4 Model: Web Browsing

いくつか言い回しを変えて何度か質問をしたが、帰ってくる質問は概ね同じ内容だった。

日光浴には大きく2つの効果があるらしく1つ目はビタミンDの生成(セロトニン生成に関与)。そして体内時計のリセット。双極性障害は体内時計が乱れやすい為、朝日を浴びることによってそれを改善するというものだ。

つまりビタミンDと体内時計(サーカディアンリズム)のリセットの2つについて対処できれば日光浴を天気や体調に左右されず、紫外線の害も受けずにメリットを享受することができると言える。

ビタミンD対策

ビタミンDについてはとてもシンプルだ。ビタミンDのサプリメントで対処可能だ。

交一:ビタミンDの1日の推奨摂取量は?

chat-GPT:

ビタミンDの1日の推奨摂取量は年齢や性別、生活環境、健康状態などによって変わることがありますが、以下に一般的な指針を示します。

アメリカ疾病予防管理センター(CDC)と世界保健機関(WHO)の推奨値によると:幼児(1歳未満): 400 IU(国際単位) / 日
子供、青年、成人(1歳から70歳まで): 600 IU / 日
70歳以上の高齢者: 800 IU / 日
妊娠中または授乳中の女性: 600 IU / 日

ただし、これらの数値は最低限必要な量を示したものであり、適切なビタミンD摂取量は日光の当たる環境、肌の色、体重など、個々の要素により変化します。

ビタミンDの摂取量が多すぎると副作用が出る可能性もあるため、推奨摂取量を超えるサプリメントの摂取は医療専門家と相談したほうが良いでしょう。過剰摂取による副作用には、吐き気、嘔吐、頭痛、便秘、脱力感、そしてより深刻な場合には腎臓に損傷を引き起こす可能性があります。

交一:ありがとう。ところで600 IUは何μg?

ChatGPT:
ビタミンDの場合、1国際単位(IU)は0.025マイクログラム(μg)に相当します。したがって、600 IUは15 μgになります。

ChatGPT-4

内部時計(サーカディアンリズム)対策

こちらは実は私は既に実践していた内容だったのだが、就寝前にメラトニンをサプリで摂取するというものだ。
双極性障害は睡眠リズムが非常に乱れやすい。体内時計に合わせて生活をしようものなら朝型でも夜型でもない超不規則な生活リズムになってしまうのだ。

既に10年の闘病生活の中で生活リズムが大切なことを肌で感じていた私は夜寝て朝起きるという……至極普通のことではあるのだが、そのリズムを維持するために、就寝前にメラトニンとGABA、リラックス系のサプリを服用していたのだ。

メラトニンについて

交一:メラトニンとは?

ChatGPT:
メラトニンは、体の生物学的リズムを調整するために体内で自然に生産されるホルモンです。このリズムは、通常、24時間周期で変化し、日常的な生活パターン(睡眠、食事、活動)に影響を与えます。メラトニンの生成は、光と闇のサイクルによって調節されます。日が暮れて暗くなると、メラトニンの生成が増え、眠気を感じるようになります。

メラトニンは、睡眠の質と量を改善することで、体と精神の健康に寄与するとされています。また、抗酸化作用があり、免疫機能を強化し、抗がん作用を有する可能性が示されています。

ただし、メラトニンの生成は年齢とともに減少し、一部の人々は睡眠障害のためにメラトニンを補う必要があるかもしれません。

交一:つまりサーカディアンリズムのリセットに役立つという認識で合ってる?

ChatGPT
はい、その認識は正しいです。メラトニンは通常、サーカディアンリズム(体内時計)の調整に関与します。特に睡眠覚醒周期の制御に重要な役割を果たし、夜になるとメラトニンの分泌が増え、体に「寝る時間だ」というサインを送ります。これにより、自然な睡眠パターンを維持するのを助けます。

ChatGPT-4

日光浴対策まとめ

現段階の情報では日光浴で得ることができるビタミンDとサーカディアンリズムのリセットはビタミンD、メラトニンサプリメントで代用できると言える。
ただ、思うに日光には現代の科学では解明できていないようなエネルギーも多く含まれていると思うし、単純にサプリメントでどうこうできる話ではないのかもしれない。

しかし、ひとまずビタミンDによるセロトニン生成とサーカディアンリズムのリセット対策にサプリメントの摂取を組み込むことにした。

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